『eBASEBALLパワフルプロ野球2024(パワプロ2024)』を用いて行われている“にじさんじ甲子園2024”の本戦がついに本日8月10日より開幕します。今大会についての簡単な説明と、出場する8チームを紹介します。
“にじさんじ甲子園 本戦”とは
“にじさんじ甲子園 本戦”は、長期にわたって育成した選手が所属するチームどうしが2024年8月10日〜8月12日にわたって対戦する大会です。
育成する選手は“にじさんじ”に所属するライバーたちの名前と外見をモデルにしているため、あらゆるライバーが高校球児として野球に青春を懸けているという感覚を味わえます。
いつもコラボ配信で和気藹々としているユニットが同じチームで勝利を目指すこともあれば、まったく違うチームでライバルとして鎬を削ることもあり、普段とは異なる感動や熱狂がある“にじさんじ”好きにはたまらないイベントです。
本戦前日には特番も配信されましたので、そちらもご確認ください。
チーム紹介
“にじさんじ甲子園2024”を見るときにより楽しめるよう、参加する8校の注目選手を筆者の主観で2名ずつ紹介していきたいと思います。
私立梨海高校(五十嵐梨花監督)
私立梨海高校は強力な投手二枚看板と打線を有した攻守ともに優秀なチームです。苦しい状況でこそ踏ん張って自分なりの“理解”をする五十嵐監督を手助けするかのように選手たちは苦境を覆す一投一打ができるように成長しました。
攻め続けながらも安定した継投で綻びを見せないこのチームは終始試合の流れを支配し、相手に一切のチャンスを与えないでしょう。
エース候補は“笹木咲”さんです。“内角攻め”と“重い球”を生かした内角に滑り込む重い速球だけでなく、毎回配信するごとに行う潜水ランニングで身につけたオリジナル球種“ちゅぼぼぼーる”で相手打者の息を詰まらせ、打ち取ります。
エース候補2人目は“本間ひまわり”さんです。ずっしりと安定した本番に強いメンタルの彼女は得点圏に打者を進めてしまったときに投球が冴える“対ピンチA”と、相手の出塁に動揺しない“打たれ強さA”によってチームのピンチを救います。
決して飾らず、たしかな努力と自信をもって成果を掴み取る元気印、縁の下の力持ちです。
帝国立ふれんず学園高校♡(フレン・E・ルスタリオ監督)
帝国立ふれんず学園高校♡ は、エースがチーム全体を鼓舞する一方、チームはスムーズな内野守備と俊足の外野守備によってエースを支える、まさに全員野球と言えるチームです。
フレン監督の選手ひとりひとりへ熱心に向き合う育成により、あらゆる選手が自ポジションのプロフェッショナルになっており安定感抜群です。それぞれの持ち味を生かしながら油断せず確実な勝利をもぎ取ってくれるでしょう。
エースピッチャーは“戌亥とこ”さんです。追い込むと球速と変化が増す“奪三振”や持ち前のSFF(※)を鋭くする“キレ○”でエースとしてチームを守ります。登板中、味方の打者のパワーを上げる“勝ち運”も注目です。
注目選手は中継ぎ投手の“狂蘭メロコ”さんです。“ノビA”の効果も合わさった154km/hの速球を“内角攻め”で際どく投げ込んでくる曲者投手です。
2番手以降で登板時に相手のパワーとミートを低減させる“威圧感(投手)”も抱えており、終始自分のペースを乱さず相手を丸ごと呑み込むかのような独特なべしゃりを、見事野球に昇華させたかのようです。
私立願ヶ丘高校(叶監督)
私立願ヶ丘高校のスタートは決して順風満帆とは言えませんでした。しかし叶監督の大局を見据えた判断によって数々の苦難を越え、全校のなかでも目を見張るほどの急成長を遂げたのです。
今大会伸び代No.1のエースと、それを支える堅実な守備の前では、ほんの1点を奪うことすら難しく思えてしまいます。
エースピッチャーは“剣持刀也”さんです。一瞬回線が落ちたかのようなラグによって、空振りを誘発するオリジナルの球種“虚空ボール”を主軸に、重くノビるストレートと鋭いパワーカーブも織り交ぜることで打者を翻弄します。
注目選手は“葛葉”さんです。選手の中でも特に成長が著しい“天才肌”と呼ばれる選手であり、走攻守すべてに隙がありません。
打者として低い球を狙える“ローボールヒッター”、内角球を狙える“インコースヒッター”をともに所有しており、さまざまな投球への対応も期待できます。
英雄アカデミー(エクス・アルビオ監督)
英雄アカデミーは数多くの練習試合で選手を大きく成長させた実戦型高校です。持ち前の観察眼を生かした戦術を立てるだけに留まらず、エクス監督の貪欲な姿勢に感化されたのか、戦術の幅を広げられる万能な選手がそろうチームに仕上がりました。
エースピッチャーは“イブラヒム”さんです。ただでさえ158km/hの豪速球を、打球が飛びづらくなる“重い球”やストレート球が利き手と反対に曲がる“真っスラ”で底上げしている恐るべき投手です。
さらには彼の趣味から着想を得た七色に輝くオリジナル球種“確 変”を決め球としており、多くの打者を真正面から打ち取る、まさに“FEVER“が期待できます。
もう1人の注目選手は“立伝都々”さんです。1年生ながら、その素質によってレギュラーの座を獲得した今大会唯一の“金特”持ちの打者です。
強振で引っ張ると飛距離が伸びる“引っ張り屋”に加え、強振でホームラン性の打球が出やすくなる“パワーヒッター”も所持する今大会随一の長距離バッターでしょう。
にじさんじ高校(椎名唯華監督)
にじさんじ高校は知性と圧力に満ちた自称進学校です。野球の練習だけではなく学力の向上も重んじた椎名監督の将来を見据えた指導方針が功を奏し、選手たちは巧打の方法や相手投手を萎縮させる方法を読書によって発見しました。
相手を削るための効率的な攻撃を繰り出してくる戦術の前では、エースピッチャーすら早々に膝をついてしまうでしょう。
エースピッチャーは“虎姫コトカ”さんです。3年間特訓と読書を続けたことで完成した彼女の“フォーク”は、変化球の鋭さが増す“キレ○”で磨きがかかっているほか、低い投球の精密さが上がる“低め○”などにも注目です。
注目選手は“ヴェール ヴァーミリオン”さんです。ただでさえ人の魂を覗き見ることができる彼は、この高校で野球を学んだことで相手投手が最も嫌がることを完全に理解してしまいました。
相手投手の球速やスタミナなどを削る“威圧感”と、出塁時に相手投手のスタミナ消費量や内野守備に影響を与える“かく乱”で投手にプレッシャーをかけていきます。
ギラギラホスト高校(不破湊監督)
ギラギラホスト高校は、毎年才能に満ち溢れた新入生が駆け付ける豪華絢爛な高校です。不破監督が監督兼オーナーとして選手たちの様子を念入りにうかがい、熟考の末に下した判断はたしかな成果につながっており、すべての打席で長打が狙えるほど強力なチームになりました。
エースピッチャーは“舞元啓介”さんです。長期休暇を経てライバー活動に復帰したばかりであるため、2回まで球速や変化量、コントロールが落ちる“スロースターター”を持っていることはご愛嬌。
3回以降は今大会最高の能力値にふさわしい気迫にあふれたピッチングをしてくれるでしょう。球速は161km/hと今大会最速であり、その速球がグラブに収まるときに軽快に響く音は、今年も“にじさんじ甲子園”がやってきたと我々に知らしめてくれます。
注目選手は“渡会雲雀”さんです。攻撃ではバントがゴロになりやすい“バント職人”、守備では背走速度と送球速度を上げる“守備職人”として、いぶし銀の働きを見せてくれるでしょう。
銀河立超チャイカ高校(花畑チャイカ監督)
銀河私立超チャイカ高校の道のりは、間違いなく辛く険しいものでした。しかしそんな中でもめげずに甲子園の征服を目指すチャイカ監督は選手たちと同じ目線に立ち続けました。
心を込めて育てられた選手たちが身につけた能力の噛み合いは非常によく、勝ち筋を強引に引き寄せることができるチームになったのです。
一瞬の隙をこじ開けてくる超チャイカ高校を前に、相手校のグラウンドは瞬く間に侵略されてしまうでしょう。
エースピッチャーは“リゼ・ヘルエスタ”さんです。140km/hという速度が乗った重いストレート、そしてキレのある“カーブ”、“サークルチェンジ”などの変化球を併用することで打者のペースを乱します。
注目選手は“加賀美ハヤト”さんです。投手のピッチングを改善する“キャッチャーB”で叔父貴としてエースを支える捕手であると同時に、ストレート球を捉えやすくなる“対ストレート○”と強振で引っ張ると強打を狙える“プルヒッター”を持っているのもポイントです。
レインボール高校(小野町春香監督)
レインボール高校は、強肩と健脚による強固な守備を基礎に優秀なスター選手が大暴れできる、器用さと突破力を兼ね備えたチームです。
経験豊富な小野町監督による短所を補い長所を伸ばす育成方針がうまくハマり、強敵に対しても決して譲らずギリギリの駆け引きを通じて勝利を掴みとる辛抱強さが身につきました。
エースピッチャーは“月ノ美兎”さんです。抜群の変化を誇る“フォーク”とオリジナル変化球“洗濯機スクリュー”のふたつで打者を追い込みます。
注目選手は“壱百満天原サロメ”さんです。ヒットが狙える“アベレージヒッター”と高い基礎能力を持つ彼女は、2安打以上でミート+パワーを向上させる“固め打ち”、終盤にリードしたときに能力が上昇する“ダメ押し”を持っています。
これら個性的かつ強力な選手たちを擁する8チームが、ついに激突します。2024年8月10日には私立梨海高校、帝国立ふれんず♡高校、私立願ヶ丘高校、英雄アカデミーの4校が対戦するAリーグが予定されています。
2024年8月11日にはにじさんじ高校、ギラギラホスト高校、銀河立超チャイカ高校、レインボール高校の4校が対戦するBリーグが行われます。
そこで決まったリーグ順位をもとに、2024年8月12日の順位決定戦ならびに決勝戦で今夏の王者となる高校が決まるのです。白球を追い求めて栄光を目指す“にじさんじ甲子園2024”の集大成を見届けましょう。
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