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【ホロライブ】湊あくあさん主催の“女子VALORANTカスタム”、最初で最後の“ホロライブチーム”が団結の勝利を思い出に刻む

文:電撃オンライン

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 8月26日、VTuberグループ“ホロライブ”の湊あくあさんが主催する“女子VALORANTカスタム”と題した対戦会が開催されました。

 28日に卒業を控えるあくあさんの呼び掛けによる「一夜限りの夢の対決」として実現したのは、『VALORANT』での“ホロライブvsにじさんじ”、“ホロライブvsぶいすぽっ!”の2ゲーム。期待に違わぬ熱戦が展開されました。
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 参加メンバーは以下の通り。

“ホロライブチーム”
  • ラプラス・ダークネスさん
  • 百鬼あやめさん
  • 湊あくあさん
  • 紫咲シオンさん
  • ロボ子さん(さん)
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“にじさんじチーム”
  • でびでび・でびるさん
  • 宇志海いちごさん
  • 魔界ノりりむさん
  • 獅子堂あかりさん
  • 夕陽リリさん
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“ぶいすぽっ!”チーム
  • 空澄セナさん
  • 夜乃くろむさん
  • 花芽すみれさん
  • 花芽なずなさん
  • 英リサさん
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 「所属事務所対抗のゆる〜いカスタム」(あくあさん)として“ホロライブ×にじさんじ”で2試合、“ホロライブ×ぶいすぽっ!”で2試合という形式での対戦会です。
 まずは“ホロライブ”と“にじさんじ”の一戦から。

 10人の“女子”がDiscord上に集まって話すとなると、最初の挨拶から賑やかそのもの。
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 「今日は女の子なんですけど」と言っていたのは、でびさん。「性別はないけど、女子カスタムということでかわいくいこう」というコンセプトのようです。

 りりむさんは「今日はホロに勝って、トヨタ(あくあさんの特殊な愛称)をにじさんじ所属にしよう」と冗談を飛ばせば、ラプラスさんが応じて「えっ、りりむがリーダー? これいけるわ、今回」と煽り返し、ロボ子さんは「あくたんがこんなに人を集めてくれて……」と感慨深げ。

 一方、リリさんはラプラスさんの挨拶を受けて「かつもく〜、やまだ〜」と定番の挨拶をパクって遊び、いちごさんが「女の子いっぱいで嬉しくて、仲良くしてほしいなと思って」とコメントすると、あくあさんは「いちごちゃんのお姉ちゃんになりたい湊あくあです」と続いて総ツッコミを受けてました。

 そして、あやめさん(あくあさんの同期)が「今日はね、こんなにあくたんが人を集められて感動しているんですけど、目一杯みんなで楽しくできるといいなと思っています」と素敵にまとめて、「ゆるーく、楽しくやるカスタム」(あくあさん)が幕を開けました。

 実際、マップ選択について「やべえ忘れてたわ」(りりむさん)となる“ゆるさ”からのスタートでした。
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 試合の模様は実際の映像を観てもらうのが一番ですが、ホロライブ側は「チーム練習はまったくしていない」という話も納得の手探り状態からスタート。キャラのピックも役割分担もハッキリせず、もともとリーダー気質のメンバーがいない陣容ということもあり、のちにシオンさんが「不安だった」と回顧したのも納得の立ち上がり。

 ただ、この5人は本質的な部分で“仲良し”なので、お互いに笑い合いながらも言うべきことを言い合い、相手の意見を聴き入れ、時に遊び心も混ぜつつ、徐々にチームとしてまとまっていきます。

 元よりあやめさん、シオンさん、ロボ子さん、ラプラスさんは『VALORANT』の熟練者でもあり、個々の地力が光る場面も多く観られ、にじさんじチームに初戦で快勝。

 幕間で「ギスギスしている」様子をあえて見せるにじさんじチームの寸劇を挟みつつ、第2戦もホロライブチームの勝利となりました。
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▲トップ2のお二人の名前がわかりづらいですね(笑)

 試合を終え、でびさんは「なんか、楽しかった。それが一番大事なことだと思いました」とシンプルながら重要な総括。りりむさんは「マジで誘ってくれてありがとう。遊べてよかったです。ありがとう。大好き!」と唐突なラブコールを贈って、ツッコミ多数。

 一方、リリさんは「一緒に遊ばせてもらえてよかった」と言い、「これで終わりだと思うなよ? このあと“ぶいすぽっ!”さんいるんで」と三下風の捨て台詞で笑いを誘うと、いちごさんは「本当にお招き頂いて、お誘い頂いて、遊んでいただいて、ありがとうございます。あくあおねえちゃんありがとう」と可愛らしく総括。

 あかりさんは「みんな強くて足も手も足も出なくて……(「多いな」とツッコミ)。大真面目なピックだったんですけど、一生うわ強いこわいって言ってました」と悔しさを滲ませつつ、カスタムへの招待に感謝も述べられました。

 その後は、ぶいすぽっ!チームとの対戦に。ここでも最初のやり取りがまず面白いのですが、文字より先に映像を観たほうが楽しいと思うので、あえて割愛しておきます。

 試合も期待以上の熱戦に。『VALORANT』のチームとしては完全に急造でしたが、“ホロライブチーム”としてはここまで培ってきたものがあったと言うべきでしょうね。途中、あくあさんが「背中あったけ〜」と漏らしていたように、自然と助け合って励まし合う姿は、まさに“チーム”でした。

 にじさんじチームとの試合で築かれたチームの練度はさらに磨きが掛かっており、あくあさんもエンジンが掛かってきたパフォーマンスを発揮。互角に近い攻防が続きますが、最終的にはホロライブチームが競り勝つ流れとなり、全勝で今回のカスタムを締めくくることになりました。

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 試合を終え、“ぶいすぽっ!”のくろむさんは「久しぶりだったんですけど、『VALORANT』楽しかったです」とコメント。セナさんが「『VALORANT』1年ぶりだったんですけど、一緒に遊べて楽しかったです」と続くと、すみれさんは「こうやってみんなとカスタムできてとても楽しかったです。めっちゃ面白かった」と総括。

 一方、なずなさんが「自分たちの箱以外の女の子たちとカスタムすることがあんまりないから、新鮮で楽しかったです」と言うと、リサさんはそれに応じて「箱対抗で女の子だけで『VALORANT』できるなんて昔ではあり得なかったので、すごく楽しかった」と、男女比に差のあるFPSゲーム界隈ならではの実感を吐露しつつ、「また会えますか?」と続けました。

 しんみりエモい流れになるかと思われましたが、リサさんに「会えるよ〜」とラプラスさんが混ぜっ返したことで笑いに包まれたまま、“ぶいすぽっ!”側との語らいは終幕となりました。
 最後にホロライブの5人が残る形となりました。

 あくあさんが「意外と息の合った良いチームだった」と言い、あやめさんが「意外とって何だ?」と突っ込むと、あくあさんが「本当にまったく(チームとしての)練習してなくて」と補足。すると、あやめさんも「ぜんぜん連携取れてた」と驚いていた様子。

 ロボ子さんは「でも本当に全勝して、すごいビックリした、僕も。みんな強すぎて、やりたいことしっかり言ってくれてやりやすかったです。あくあのエースを取ってしまったのだけちょっと悔しい!! 楽しかったから、あくあ誘ってくれて、ありがとう」としっとりコメント。

 一方、シオンさんは「本当にすごい連携上手だった。ビックリ。不安だったから。マジで凄い。本当に楽しかった。ありがとう、誘ってくれて」と実感を込めて語り、ラプラスさんは「『VALORANT』いつも一人でやってるんで、こういう企画というか大会でしかやれないから嬉しかった〜。あくあさん、誘ってくれてありがとう。またね」と、これまた違った意味での実感のこもった言葉を繋げます。

 最後はあやめさん。

 「まずね、このカスタムに誘ってくれて、あくあ、ありがとうございます。色々大変だったと思うんですけど、最後『楽しかった』で終わって良かったなと思います。みんなでこうやってやれたの嬉しいので、忘れないでほしい、な」

 しんみりした空気が流れると、すぐさまラプラスさんが「ちょっ、悲しいんで」とチアーアップ。すると、優しき鬼、あやめさんがすかさず応えます。

 「全勝おめでとう!やったー!」

 再び笑顔のみに。そして、あくあさんが応えて一言。

 「ありがとう。このホロライブチームとも良い思い出が作れて、そして、にじさんじさんぶいすぽさん、初めて関わる人もいたんですけど、本当に楽しかったですね。こういう機会ないよね?」

 これを受けて、すごい楽しかったという言葉が続く中、「めっちゃ緊張したけど楽しかった」と言ったのはシオンさん。途中、手が震えてるなんて話もしているメンバーもいましたが、勝って終わりたい、笑顔で締めたいという気持ちが強かったことも、ちょっと垣間見える一幕でした。

 「これにて、“女子VALORANTカスタム”は終了です」(あくあさん)

 熱い試合の模様は、ぜひあらためて映像でご覧ください。

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