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『真・三國無双 ORIGINS』TGS試遊版レビュー。無双らしさはそのままに回避&ガードの進化で奥深いアクションが楽しめる

文:Ak

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 2025年1月17日にPlayStation5/Xbox Series X|S/PC(Steam)で発売予定の『真・三國無双 ORIGINS』のTGS試遊版レビューをお届けします。

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試遊版の流れ:TGS試遊版の見どころをゲームの流れに沿って紹介【真・三國無双 ORIGINS 先行レビュー】


 TGS試遊版の試遊時間は約15分。実際に戦場に出てからは15分経過で終了となりますが、武器や随行武将を決める場面や軍議の場面では時間がカウントされません。

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 軍議では簡単にその戦闘での目標や敵味方の状況を説明してくれます。とくに護衛すべき目標があるときなどは、しっかり軍議を聞いておくといいでしょう。

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 TGS試遊版で遊べるのは“汜水関の戦い”。董卓軍と反董卓連合がぶつかりあった戦いで、『三国志演義』では関羽と華雄が一騎討ちを繰り広げた戦いとしても有名ですね。

 董卓軍には華雄や李傕、反董卓連合(討伐軍)には袁紹、袁術、孫堅などが参戦しています。とくに孫堅はイケオジって感じでカッコいい! ちなみに、実際に随行武将として同行可能なNPC以外にも、戦いに参加するNPCが多数用意されているようです。

武器を決める

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 体験版で選べる武器は将剣、烈砕牙、偃月刀の3種類。それぞれで使い勝手は異なるものの、比較的使いやすい武器種を選べるようなので、お好みで決めてしまって大丈夫そうです。

 自分は『無双』シリーズが久しぶりなのと、よりアクションの進化を確かめやすいように、一番使いやすそうな将剣を選びました!

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 体験版では変更できませんが、そのほかに宝玉、武芸、装飾品、馬などが変更できます。とくに武芸はスキルのようなもので、戦闘スタイルへの影響が大きそうですね。

随行武将を決める

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 随行武将は、ステージ開始時からプレイヤーキャラクターに随行してくれる武将のこと。条件を満たすと、限定的ですが自分で操作することも可能。試遊版では、夏侯惇、関羽、孫尚香の3人から選べます。

 選んだ随行武将によって戦闘開始位置が異なるので、戦略的にも重要な選択に。例えばこのステージでは、最初に孫尚香を選ぶと道中で孫堅と共闘可能で、有利に戦えるとのこと。

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 自分も迷いましたが、ここは“汜水関の戦い”ということで関羽を選択。華雄との一騎討ちの因縁もあるので、シックリくる!

 ちなみに一時的に操作もできましたが、攻撃範囲が広くて使いやすかったです。

袁紹を守りながら進軍していく

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 “汜水関の戦い”では、大将である袁紹が倒されるとゲームオーバー。本人の戦闘能力も高いので付きっ切りで護衛するような必要はありませんが、体力が減ってきたら助けに向かう必要があります。

 ちなみに、袁紹が苦戦するとガイド表示もされるので安心。そこまで袁紹から離れすぎないようにしておけば、救援は容易です。

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 序盤で袁術が進軍を拒否したりと、反董卓連合のチームワークのなさもしっかり演出として再現されています。とはいえしっかり連携すれば袁術たちも進軍に協力してくれるので安心!

 基本的なステージ攻略の流れは『真・三國無双』シリーズでおなじみのものなので、シリーズ経験者であればすぐになじめるかと思います。

敵の本拠地を攻める

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 マップの左上にあるエリアが、敵の本拠地。このステージでは直行することもできますが、周囲の拠点を制圧することで“士気”が高くなり、敵味方それぞれの強さに影響するので、時間と相談して拠点を巡るのもアリ!

 ただし、自分の場合は周辺の拠点を陥落させていたせいで、本拠地を攻めている最中に15分の試遊時間が尽きてしまったので、あくまで無理のない範囲で巡るのを推奨。もちろん馬にも乗れるので、うまく活用すれば移動時間を短縮できます。

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 また本拠地を攻める際は、袁紹の軍と足並みをそろえることで大軍団同士の戦いに持ち込むことができます。

 袁紹が攻め込むときは本拠地近くに白いサークルが表示されるので、そのなかに入ると敵大軍団への突撃が開始!

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 また大軍団は非常に強力な“大戦法”を仕掛けてくることも! “大戦法”は特定条件を満たすことで阻止することも可能。

 体験版では一定数(500人)の撃破が条件となっていましたが、そこまで達成は難しくなさそうでした。

アクション:無双らしい爽快感を保ちつつ回避&防御の気持ちよさなどで奥深いアクション性を実現!【真・三國無双 ORIGINS先行レビュー】


 『真・三國無双』シリーズの代名詞ともいえるのが、簡単操作で爽快感を味わえるアクション。

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 もちろんその魅力は健在ながら、さまざまな新要素が追加され、根本的にアクション性が進化しています。とくに手軽な回避アクション(R2ボタン)の導入が大きいですね。

 従来はガード(L1ボタン)や条件付きでの回避アクションはありましたが、ここまで気軽に使える回避アクションは初めてですね。また、ガードや回避はタイミングよく行うことでジャストガードorジャスト回避になり、ゲージ上昇などの恩恵がある模様。

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 回避アクションの使用感自体は一般的なハイスピードアクションゲームと変わりませんが、ジャスト回避の判定はかなり緩め。余裕をもって回避しても簡単にジャスト回避になるので、かなり気持ちいい!

 一歩間違えばすぐにやられるようなバランスではなく、あくまで『無双』らしい爽快感がありつつも、熱い駆け引きが楽しめるようになっています。

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 “外功”を削りきった相手に対して“収撃”による追撃が可能だったり、武将戦での駆け引きや“トドメを刺した感”はかなり進化しています。ただボタン連打だけでない戦略性が生まれているので、アクションを突き詰めたくなっていますね。

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 また味方の兵士に指示を出す“戦法”を使用可能。こちらはいわゆる“作戦”のようなものではなく、兵士が使えるスキルのようなものですね。一気に兵士が突撃を繰り出したり、弓矢による攻撃を浴びせたりとさまざまな効果があるようです。

 クールタイムのみで使用可能なので、気軽に使ってしまって大丈夫! ただし矢を放つ“斉射”は高所から発動すると戦意を減らす効果が付加されるなど、有効な使いどころがあるようです。

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 短時間のプレイながら、進化した無双アクションの気持ちよさを体験できた今回の試遊。残念ながら時間切れとなってしまいましたが、今回の体験版ではある条件を満たすと……あの呂布との戦えるとのこと! TGSに実際に足を運ぶという人は、ぜひチャレンジしてみてください。筆者もTGS当日にリベンジしてみたいと思います!

 ちなみに、今回の試遊と同時に行ったインタビュー記事も公開中。本作の開発経緯なども掲載されているので、合わせてチェックしてみてください!

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