劇場版『エヴァンゲリオン』シリーズなどで知られるアニメ制作会社カラーは、『宇宙戦艦ヤマト』をベースとした新作アニメ映像を製作する権利と許諾を取得したと発表。新作劇場作品を現在鋭意企画進行中であることを発表しました。
10月6日に都内で開催されたイベント『「宇宙戦艦ヤマト」50周年記念上映』に、代表取締役の庵野秀明氏が司会として登壇。
2025年からのプロダクション開始を目標に、新作劇場作品を現在鋭意企画進行中であることを明かしました。
誕生から50年を経て、今度は庵野監督の手で蘇る『宇宙戦艦ヤマト』は、どんな作品になるのでしょうか?
プロジェクトの進行と続報を楽しみに待ちましょう!
只今『 #宇宙戦艦ヤマト 』第1話放送からちょうど50年を迎えました。本作への長きにわたる皆様のご愛顧に感謝いたします⚓
— 宇宙戦艦ヤマト50周年企画公式 (@Yamato50th) October 6, 2024
今後も様々な企画で「ヤマト」の魅力をお伝えします📢https://t.co/GsGDcWbuyD #ヤマト50周年 pic.twitter.com/zm2iZUycpq
2024.10.06【お知らせ】(カラー公式サイトより)
このたび株式会社カラーは、ボイジャーホールディングス株式会社(代表取締役 西﨑彰司)様より、『宇宙戦艦ヤマト』をベースとした新作アニメ映像を製作する権利を付与されるとともに、株式会社東北新社様からは著作権の利用につき許諾も得ました。
日本のアニメ作品として輝かしい歴史を持つ『宇宙戦艦ヤマト』シリーズのさらなる発展に寄与し、多くのファンに楽しんでいただける作品とすべく、2025年からのプロダクション開始を目標に新作劇場作品を現在鋭意企画進行中です。
なお、この新作アニメ映像は、2012年公開の『宇宙戦艦ヤマト2199』から始まり、2024年11月22日に第二章が劇場公開される『ヤマトよ永遠に REBEL3199』に連なるリメイクシリーズとは、異なる航路を進む作品です。現在製作中のリメイクシリーズの航海の安全を陰ながらお祈りしております。
50年前、『宇宙戦艦ヤマト』に出会わなければ、今の自分は無かったと思います。
自分がその「ヤマト」に関わる以上、あらゆる「ヤマト」のスタッフ・キャストに感謝と敬意と恩返しを込めて、新旧織り交ぜた面白い作品群を残りの人生を費やして可能な限り作り、『宇宙戦艦ヤマト』を後世に遺していけたら、と思っています。
何卒、よろしくお願いいたします。
株式会社カラー代表取締役 庵野秀明