東京ゲームショウ2024にて出展されていた、鉄道シミュレーションRPG『レゾナンス:無限号列車』。『機動戦隊アイアンサーガ』を手がける、GAMEDUCHYの新作タイトルとなっており、10月17日にリリースされます。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/aa017e0caf9119cc47e6729799c0161ba.jpg?x=1280)
本稿では、実際にブースに足を運び、どのような展示物があったかの紹介を行うブースレポートと、ゲームの試遊をお届けします。
『機動戦隊アイアンサーガ』で有名なGAMEDUCHYの新作タイトル『レゾナンス:無限号列車』
『レゾナンス:無限号列車』は、『機動戦隊アイアンサーガ』を手がけたGAMEDUCHYの新作タイトル。未知の存在によって荒廃した世界を舞台に、キャラクターたちとともに列車に乗り込み、都市を建築していくシミュレーション要素と、カードコマンド式のバトルを組み合わせたRPGな要素もあるゲームです。
9月26日には澤野弘之さんが手がける主題歌『Hz(ヘルツ)』入りのPVも公開されました! 凝った演出も魅力的な映像となっています。
●【Production I.G x Hiroyuki SAWANO x 大張正己】『レゾナンス』アニメーションPV《Prologue》
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/a11f5315d0fdebb3df4e4554339df02f2.jpg?x=1280)
作中では、細かく書き込まれた美少女たちが登場。会場でも見ることができましたが、オープニングやPVでは美麗なアニメーションで動く魅力的なキャラについ目がひかれてしまいます。
ブース内では、メインビジュアルに描かれている“リーヴェア”たちがそのまま画面から飛び出してきたかのような可愛いコスプレイヤーさんたちがお出迎え。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/a9c3c0da200c92b4703ae40246d591184.jpg?x=1280)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/ac05049e7cad7c646280ae12cfc7b6682.jpg?x=1280)
『レゾナンス』の世界の模型も展示。街並みや列車がしっかりと再現されていました。個人的にはデフォルメ化されたミニキャラたちのパネルがすっごくツボで、つい多く写真を撮ってしまいました。
PVなどのアニメに使われたラフカットも。配信前の『レゾナンス』ですが、ひとつひとつが細かく丁寧に作成されているのがわかる展示物ばかりでしたね。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/a3884566c8f728ba62de629c829a551eb.jpeg?x=1280)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/a2a26a6381025f4652a02b969d7c07592.jpeg?x=1280)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/a604485718b5fbe772eaca437ead063f0.jpeg?x=1280)
Live2Dで描かれる美麗なキャラとリアルな列車運転がすごい
試遊スペースでは、実際にリリース前の『レゾナンス』を遊ばせていただきました。この作品は前述した通り、鉄道シミュレーションとRPGを組み合わせたもの。ゲームの進め方、遊び方はストーリーを読み進めつつ、バトルを行なっていくというアプリゲームに触れたことがある人なら馴染みのあるものです。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/a626fc204c1e9e80f61cb36459a57e178.jpg?x=1280)
列車に乗り込み、速度などを調整しつつ、自分で決めた場所までの運行がスタート。画面では本当に電車を操作しているかのような映像が映され、景色が流れていきます。
右下には汽笛もしっかり付けられていたり、何やら物騒な弾丸ボタンなんかもありますが、まずは気ままに列車の旅を楽しみましょう。列車は、発進や停止といったコマンドで操作可能。ゲームを進めると自分の乗る列車のカスタマイズや手入れといったシミュレーションらしい要素も楽しめます。
初見だと「どう操作するんだろう」と悩む部分は多少はありますが、ゲーム設計自体がかなりわかりやすく作られている+丁寧に説明してくれるので、遊んでいればすぐにわかると思います。
私自身、説明書を読まないタイプなんですが、かなり直感的に操作できるタイプの作品なので、「あ、こうするのか」と簡単に理解できました。
ちなみにこの列車操作は数多く用意されたコンテンツのひとつなので、これ以外にも多くの要素が散りばめられています。ぶっちゃけ、かなりやることがあるタイプのゲームだな、と感じました。
そのあたりは一度おいておき、もうひとつのメインである戦闘も。こちらはいわゆるオートで進む形式のバトルで、かなりサクサク。プレイヤーが行うことは、一定の時間経過ごとに増えていくカードを使って強力な攻撃をすること。
このカードが他のゲームで言うところのスキルに当たるもので、攻撃はもちろん、バフや回復といった補助など幅広く用意されていました。
バトルに参加してくれるキャラクターはどの子も“顔がすっごく良い”キャラばかりで、試遊ということもあって性能をあまり見ずに使いましたが、アクションも含めて見どころが多かったです。
キャライラストのタッチや塗りなどはかなり味があるうえに個性的で尖っているので、「おっ」となる子が多かったです。個人的には、リーヴェアがすっごく好みでした。白髪にちょっとクール目な顔をしているのに声は可愛い系。素晴らしいね。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/a0b1f14eedae5d01561eebaf7741cb817.jpeg?x=1280)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/a0db6a2289d99f2671dfdf116e84a7c81.jpeg?x=1280)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/a213f1ac09befd1888d6accd8c5361ca7.jpeg?x=1280)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/20208/ae51822e2ac4165daa8c47fa5864881b1.jpeg?x=1280)
試遊の時間はトータルで15分ほどでしたが、もっと触りたかったと言うのが本音。遊び足りなかったです。何せ用意されているものに対して、時間が短い! 列車操作のシミュレーションはもっと他の場所に行ってみたかったし、育成画面では色々なキャラを眺めていたかったですし、他にもいっぱい用意されていたミニゲームのようなものも触りたかった……。楽しみは配信後にとっておくことにします。
個人的にかなりグッときたのは、ホーム画面。ここにはお気に入りのキャラを設定して愛でることができるんですが、Live2Dで動くんですよ。
私がゲームを好きになる、やり込んじゃう要因のひとつに推しができちゃうことがあるんですが、このゲームもつい好きになっちゃいそうな子が多くて、めちゃくちゃ魅力的。
「あ、この子のビジュアルいいな」とか、「列車のシミュレーション?」みたいに興味が惹かれたら、かなり沼りそうな作品です。リリースは明後日となりますが、待ち遠しいです!
『アイアンサーガVS』は2024年にリリース
試遊出展されていた『アイアンサーガVS』は、2024年にリリースすることが発表済み。
本作のシナリオモードでは、プレイヤーはさまざまなキャラクターを演じ、あらゆる視点から出来事を記録していきます。発表されている参戦機体は以下の通り!
- 『マジンガーZ』シリーズ:マジンガーZ、グレートマジンガー、ボスボロット
- 『超獣機神ダンクーガ』シリーズ:ダンクーガ
- 『機動戦隊アイアンサーガ』シリーズ:カグヤ、青龍、メフィストフェレス、スサノオ
- その他のオリジナル機体やコラボ機体など
戦闘では懐かしの2D格闘シーンスタイルが採用されており、ゲームのクオリティを確保しつつも、スムーズなグラフィックとアクションデザインを実現。
このほかにもスキルの組み合わせや武器セットが自由に選べる戦闘システムや、AIを擬人化したシステムに、オンライン対戦などが用意されています。