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なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
狐巫女の舞を見て違いを探す、3D怪異探しゲーム【狐のかえり道】
本作は、狐巫女(声優:内田真礼)の舞を覚えて違いを探す3D怪異探しゲームで、『どこでもいっしょ』シリーズや『幻日のヨハネ - NUMAZU in the MIRAGE -』などを開発したビサイドの作品です。
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ゲームは、異世界に迷い込んだ主人公が狐巫女と出会うところからスタート。元の世界に戻るため、狐巫女の儀式を最後まで見届けることになります。
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この儀式は狐巫女の舞踊で行われますが、完遂するには舞を8回連続で成功させなければいけません。しかし、この儀式を邪魔しようと、物の怪が狐巫女そっくりな姿で誘惑してくることも。
そこでプレイヤーは、舞っているのが本物か偽物かを見極めることになります。本物と違うところがあれば“偽”を押して、画面上のカウントが0になるまでに異なる場所をクリックします。本物の狐巫女だと思った場合は、踊りを最後まで見るか“真”を押します。
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見極めに成功すると灯篭に明かりが灯るので、これを8回成功させて、8つの灯篭すべてに明かりを灯せればクリアとなります。シンプルな間違い探しゲームなので、誰でも気軽にプレイ可能なのが本作の魅力の1つでしょう。
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プレイを開始すると、まず狐巫女が見本となる舞を踊るので、これを見てしっかりと覚えます。物の怪は狐巫女だけでなく、舞台や空に化けてることもあるのですが、カメラは回転や拡大・縮小が可能なので、まわりの様子もチェックできます。
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画面全体を見たほうがいいとわかりつつも、狐巫女はスタイル抜群の巨乳で、太ももがあらわな巫女服を着た、獣耳で尻尾が生えた狐娘と、属性が山盛り。見惚れないわけがありません。これらの属性に弱い人は注意です。
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しかし、下着の色が変わる可能性を考えて袴のすき間から確認することも大事ですし、胸の大きさが変わるかもしれないので脇からこぼれそうな横乳でサイズを覚えることもきっと大事だと思います。儀式を完遂させるため、じっくりと狐巫女を観察しましょう。
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個人的に本作で気に入ったポイントは、本物か偽物かを判定したときの狐巫女の反応です。内田真礼さんのボイスで、正解したら褒めてくれたり、ちょっとドキッとするようなことを言われるのがたまりません。
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間違えると狐巫女に怒られますが、その怒り方もかなりかわいいのがポイント。おかげで、偽物を見破り損なっても楽しくプレイできました。
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何度も異世界に帰りたくなる、やり込み要素も充実【狐のかえり道】
そんな本作ですが、無事に儀式を成功させ、元の世界に戻って終わりとなるのですが、何度もプレイしたくなるやり込み要素が用意されていました。それが、“物の怪図鑑”です。
この“物の怪図鑑”は、物の怪を発見した瞬間の光景をスクリーンショットとして保存し、物の怪の情報を閲覧できるというもの。この、図鑑を埋める作業が思った以上に楽しく、ほかにどんな物の怪が現れるのかが気になって、ひたすらプレイしています。
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また、図鑑の画像は、以前見つけた物の怪を発見した場合、登録済みの画像と新規撮影画像のどちらを残すか選択できるようになっています。そのため、以前見つけた物の怪が再登場したとき、よりセクシーな構図で…ではなく、より素敵な画像を残そうと、ベストショットを狙ってしまいます。ちなみに、図鑑はすべてフルボイスなので、ぜひそこも堪能してほしいポイントです。
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そして本作で一番惹かれたのが、怪異探しゲームにストーリー性が加えられているという点です。プレイしていくと、主人公と狐巫女のあいだには、過去に何かがあったような雰囲気が示唆されるなど、続きが気になってプレイしたくなること間違いなし。“物の怪図鑑”を埋めたときにすべての謎が明かされそうな予感がするので、そういう意味でもついつい何度でもプレイしたくなります。
しかも、1回のプレイはミスをしなければ10分前後で終わるので、ちょっとした空き時間で気軽に何度もプレイしていけるのも嬉しいかぎりです。
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怪異探しゲームに、コレクション要素やストーリー性も組み合わさった本作。そのうえ、狐娘+巫女などの属性も山盛りで、最強すぎる布陣となっています。少しでもこれらの要素にピンと来る人は、ぜひプレイすることをおすすめします。