電撃オンライン

藤原竜也主演のドラマ『全領域異常解決室(ゼンケツ)』3話は“タイムホール”がカギ!? PS5だらけの研究室にニヤリ(ネタバレあり感想)

文:りえぽん

公開日時:

 10月9日より放送が開始した、藤原竜也さん主演のフジテレビ水10ドラマ『全領域異常解決室』の第3話の感想を、電撃オンラインスタッフのりえぽんがお届けします

※この記事には『全領域異常解決室』第3話のネタバレが含まれています。ご覧いただく際にはご注意ください。[IMAGE]

『ゼンケツ』3話のキーポイントは“タイムホール”。過去や未来と繋がる異次元媒介装置は本当にある?


 今回“全領域異常解決室(ゼンケツ)”の興玉雅(藤原竜也)と雨野小夢(広瀬アリス)が調査することになったのは、都内の高層マンションで起きた“空から古い物体が落ちてくる”という怪事件。

 なんとその落ちてきた物体の中には、誰のものかわからない左足も。そして、これまでの事件と同じく神・ヒルコからの犯行声明も到着します。

 子どもが落ちてきた靴の中をのぞいてしまい死体を発見してしまうというのが少しショッキングでした……。

 興玉はこの事件を過去や未来と繋がる異次元媒介装置である“タイムホール”によるものかもしれないと見立て、事件を追うことになります。


 現場にあったIDカードと左足のDNA鑑定を行った結果、それは4年前に小型機での移動中に機体ごと失踪した研究者・真鍋哲(神保悟志)のものであると判明。しかも真鍋は、タイムホール研究の第一人者だったのです。


 興玉によると、4年前に真鍋と主任研究員だった常見真紀(山口紗弥加)は、タイムホールに繋がる時空制御に成功したと発表。ですがその1カ月後、常見がデータを捏造していたことが発覚し、真鍋は常見を解雇。タイムホールの研究も打ち切りになってしまいます。

 常見はそのまま行方不明となり、真鍋の小型機が失踪したのはさらにその1カ月後でした。興玉と小夢は、真鍋らがいた研究室へ向かい、そこで現在の室長・片桐凛太朗(森下能幸)らに話を聞くことに。


 片桐の話を聞いている最中、研究室に電話がかかってきます。その相手は、行方不明になったはずの常見でした。タイムホールの力で興玉たちが今、研究室にいることを予見した常見は、自分の元に来るように伝えます。

 興玉たちに伝えられた常見の居場所は、タイムホール事件で左足が落ちてきた高層マンションでした。常見と事件は果たして関係があるのでしょうか?

PS5だらけの研究室!? タイムホールが実現できるのかも……しれない!?【ゼンケツ】


 今回の話を見ていてゲーマーがびっくりしたであろうシーンは、やはり常見が自宅マンションの一室に作った研究室でしょう。

 なんとそこにはPS5がたくさん! 常見はPS5のマシンパワーを使って、データにおけるタイムホール研究を続けていたのでした。

 実際にそういった研究が可能……なのかは不明ですが、ちょっと夢があるなと思ってしまいました。


 今回さらに謎が深まったのが、豊玉神社の巫女らしき女性(福本莉子)の存在ですね。なぜかハウスメイドとして常見の自宅に潜りこんでおり、興玉は何かに気づいている様子でしたが……。

 そしてまたもや交わされる宇喜之局長(小日向文世)とのやり取りも、一触即発といった雰囲気。小夢もこの女性の怪しさに気づいたようですし、次回、何かがありそうです。

 宇喜之局長といえば、普段は飄々としてますが「ふざけやがって……!」と激高するシーンが。“人間が新たな神になること”について怒りを露わにしたようですが、一体なぜなのでしょうか。

 次回が気になりすぎる『全領域異常解決室』の4話は、妖怪・縊鬼(イツキ)による“連続エリート飛び降り事件”。

 オカルト好きですが縊鬼は知らなかったので調べてみたところ、元は中国の伝承に登場する妖怪で、生まれ変わるために他者に自分と同じ死に方をさせるもののようです。


 『ゼンケツ』はTVerで1話~3話が配信中です。事件そのものは1話ごとに完結しますが、登場人物たちの謎はどんどん深まっています。特に藤原竜也さん演じる興玉雅、小日向文世さんが演じるゼンケツ局長・宇喜之民生、そして豊玉神社の謎の女性(福本莉子)は本当に謎だらけ!

 気になる方は第4話を見る前に、ぜひ3話までをまとめて見てみてください!

『ゼンケツ』公式Xで公開された“チーム全決はどっち派!?”動画が楽しそうすぎる


 最後に1つ、ドラマの内容とは直接関係はありませんが、公式Xで公開された“チーム全決はどっち派!?”動画がおもしろかったので紹介させてください。


 藤原竜也さん、広瀬アリスさんら主演キャスト陣が、質問に対して自分がどっちだと思うかを並んで順番に答えていくという動画です。TikTokでも流行しているネタですよね。

 『ゼンケツ』にちなんで「河童とツチノコ、実在するのはどっち?」「MEC(警視庁音楽隊カラーガード)と全決、働くならどっち?」「瞬間移動と未来視、欲しい能力はどっち?」という質問に、皆さんが答えています。

 藤原さんはどの質問も少し悩んで答えていましたが、荒波警部役のユースケ・サンタマリアさんをはじめとした警視庁メンバーは皆さんサクッと答えていて、それぞれの答え方もいろいろあって見ていて楽しい動画です。

 広瀬アリスさんがご自身のXでこの動画について、「もれなく全員やり慣れてない感満載なところが好きです!!」とコメントしていて、思わず笑ってしまいました。


 キャスト陣の演技とは違う様子が見られる、こういった動画をほかにもいろいろ見てみたいですね!

関連記事

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります