インディーゲームクリエイター・ヤマダ氏制作の知的ことば探しゲーム『ウーマンコミュニケーション』に中国語版公認MODが登場しました。
※本記事の文中にはセンシティブワードに関連した説明を除き、意図したセンシティブワードはありません。万が一まぎれていた場合は本物の”うっかりセンシティブワード”です。
※本記事の文中にはセンシティブワードに関連した説明を除き、意図したセンシティブワードはありません。万が一まぎれていた場合は本物の”うっかりセンシティブワード”です。
『ウーマンコミュニケーション』中国語版公認MODが登場
本作は、学園の風紀委員として“うっかりセンシティブワード”を指摘して風紀を正し、美しい日本語を守る知的なゲームです。
例えば「カフェラテをカチンコチンに凍らせた」という言葉にはセンシティブワードが“フ”のあたりと最初の“チ”のあたりに隠れています。
これらの“うっかりセンシティブワード”を見つけるのがゲームの目的なのですが、だじゃれなどの言葉遊びの延長線上にあるシステムのため、そのまま翻訳してもゲームとして成立しません。
そんな本作の中国語版公認MODが登場しました。
開発者である私も意味がわからないのですが、ウーマンコミュニケーションが中国語で遊べるようになったようです(?)
— ヤマダ / YAMADA (@GameCreatorNeko) November 4, 2024
有志の方が中国語MODの開発・PV作成まで全てしてくれました
テキストをただ差し替えれば動くようなゲームではないので、なぜこんなことができたのか本当に意味がわかりません…! pic.twitter.com/uQMaX6n0j9
中国語がわかれば、どんな文にどんなセンシティブワードが隠れているかがわかるのでしょうが正直なところ会話の内容はサッパリわかりません。
ただ、『ウーマンコミュニケーション』というタイトルが『女性交流』と訳されているのは明らか。それと同時に紛れ込んでいるセンシティブワードは日本でもなじみ深い単語であることもわかります。
PVのタイトルコールも明らかに違和感のある区切り方になっており、“中国語はカナで表記するなら大体二音くらいになる”という多くの日本人が持っているふんわりとした知識でも、タイトルがどのように読み上げられているかが伝わることでしょう。
さらに、PVではセンシティブワードが2つつながったダブルショットも確認でき、力の入った翻訳であることを期待させてくれます。
MODの導入方法はSteamコミュニティに記載。中国語に明るいユーザーは、新たなセンシティブワード探しに乗り出すのもアリでしょう。
ちなみに、中国語版でも時間停止中に犬だけ動く様子。伝わるのでしょうか?
MOD作成の中心メンバーは @DankonMelongenoさん @remussn さん @ToksanYS さんとお聞きしています。
— ヤマダ / YAMADA (@GameCreatorNeko) November 4, 2024
本当にありがとうございました!
ビックリとリスペクトが止まらない、とはまさにこういうことを言うのだと思いました👏👏👏
MODの導入方法はSteamコミュニティをご覧ください(要Steamログイン)…