漫画『妖怪バスター村上』最新1巻(伊原 大貴)が、11月1日に発売されました。
※この記事には『妖怪バスター村上』のネタバレが含まれています。
※この記事には『妖怪バスター村上』のネタバレが含まれています。
先日発売された週刊ジャンプ2024年50号で最終回を迎えた『妖怪バスター村上』。柱にも“巻末固定連載中!退魔コメディ!”と銘打たれ、毎週最後のデザート的に読むのが楽しみでした……。
なんというか、悪口(?)で妖怪のメンタルを削って倒す&仲間にしていく展開は、いい意味でパターンが読めてニヤニヤできるんですよね。まあ、パターンといっても、回を追うごとにドラゴン(イルカ)とか、エキセントリックな妖怪が増えてきて飽きずに楽しめるんですけど。「そうはならんじゃろ」と安心して突っ込みながら読めるのが、精神衛生的に高評価。心が疲れないギャグって大好物です。
それにくわえて、メリーさんとか天狐ちゃんとか、メンタル的にも行動的にも危うい美少女たち(妖怪)が多くて、コミカルながらも癖をくすぐられちゃうんですよね。肉体バトル成分は少なめですが、楽しい頭脳戦(とんち?)と美少女をテンポよく楽しめる良作なので、気になる方はぜひ!
描き下ろし多数の最終2巻は2025年1月4日発売ということで、最近は電子書籍派の自分ですが、この漫画は子どもたちと回し読みしたいので紙で買います!
(1巻にはおまけ漫画やキャラデザ遍歴などのほか、読み切り『妹尾の頭部』も収録されています。サービス心満載で、お得やで!)
『妖怪バスター村上』最新1巻の内容は?(商品紹介ページより)
時は令和。平和な時代は密かに脅かされていた。
【妖怪】それは、古より蘇った畏怖される魔物。【退魔師】それは、魔を封ずる宿命を継ぐ者。【村上】それは、普通の高校生──……。
妖怪退治に村上が口車で殴り込み!? 異色の退魔バトルコメディ開幕!