iOS、Android、PCで展開中のシングルプレイ専用RPG『アナザーエデン 時空を超える猫』(以下、『アナデン』)では、12月5日からコーエーテクモゲームスの人気RPG『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』(以下、『ライザ』)との大規模なコラボ“悠かなる叡知と秘密の孤城”を実施中。今回はコラボ(協奏)の概要と、『ライザ』ファンから見た原作再現ポイントを紹介します。
索引
『ライザ』の中心メンバーたちが勢ぞろい!
今回の協奏イベントでは『ライザ』の主人公であるライザ、クラウディア、アンペルの3人がプレイアブルキャラクターとして登場。もちろん仲間であるレント、タオ、リラも登場し、全員がボイス付きで活躍する姿が見られます。
<ストーリー>
ある日 突然あらわれた 不思議な穴へと
吸い込まれてしまった ライザ一行。
たどり着いた先は 深い霧におおわれた
お城の中でした。
一方 ひょんなことから 不思議な霧で
覆われた地帯へと 足を踏み入れたアルド。
進んだ先にあらわれたのは 古びたお城。
やがて二つの世界が 霧の孤城で交わる時
止まりかけていた一つの時間が動き出します。
果たして彼らは 進み始めた時間の先で
いったい 何を見るのでしょうか。
ライザたちのイラストは『アナデン』のアートスタッフたちが描き下ろしており、それぞれのチャームポイントをしっかりアピールする構図と、原作とはひと味違う雰囲気がGOODです。また、ゲーム中のSDキャラクターも特徴を捉えたキュートな仕上がりで、原作を彷彿させるモーションとなっている点も見逃せません。
ライザリン・シュタウト(ライザ) CV:のぐちゆり
クラウディア・バレンツ CV:大和田仁美
アンペル・フォルマー CV:野島裕史
レント CV:寺島拓篤
タオ CV:近藤 唯
リラ CV:照井春佳
『ライザ』の原作にあった要素を協奏イベントでも体験
錬金術をテーマにした「アトリエ」シリーズの一作品である『ライザ』。協奏イベントでは、調合をはじめとした『ライザ』ならではのシステムが再現されています。
【調合】レシピをもとに、さまざまな材料を組み合わせることで、異なるアイテムを作り出すことができます。調合したアイテムは採取や探索、戦闘などで使用可能です。
調合の手順はレシピを選択して、“マテリアル環”と呼ばれる枠に材料を投入すればオーケー。各マテリアル環には対応する属性があり、該当する属性の材料を投入可能です。
また、各マテリアル環はそれぞれ効果を持っており、条件を満たす材料を投入することで、そのマテリアル環の効果を調合後のアイテムに付与できます。
このマテリアル環を使った“手軽で結果がわかりやすい調合”は『ライザ』のウリであり、原作をプレイ済みの人はその再現度に驚くはずです。また、調合時の背景も再現されている点もいいですね。
【採取】調合で使用する材料は、採取道具を使うことでフィールドで採取可能。採取道具は調合によって作成することでき、道具の種類によって採取可能な場所や素材は異なります。
こちらは『ライザ』そのままと言える再現度で、採取道具をそろえればいい材料が集まり、結果的に調合の幅が広がるという達成感が気持ちいいです。
【バトル】バトルでは『ライザ』に採用されていた3つのシステムを再現。1つ目は“コアアテム”で、ライザ、クラウディア、アンペルはこれを装備すると、そのコアアイテムに応じたスキルを獲得。また、キャラクターの通常攻撃が1枠目に装備したコアアイテムに応じたスキルに変化します。なお、コアアイテムは調合で入手可能です。
つぎは“オーダースキル”です。ライザたちはバトル中毎ターン開始時に“オーダー”を行い、そのターンに発生したオーダーを満たす行動を行うと“オーダースキル”が発動。さらに“タクティクスレベル”を一気に上げられ、スキルの効果がアップします。
3つ目はいわゆる必殺技に当たる“フェイタルドライブ”。通常のスキルの使用やオーダースキルの発動で上がる“タクティクスレベル”を50まで上げると、特定のスキルが“フェイタルドライブ”に変化します。
原作の『ライザ』は3D表現されたゲームですが、『アナデン』コラボのバトルではそれらのモーションやカットインなどが2Dで見事に再現されており、見ごたえがありますのでぜひその目で確認してみてください。
以上が『ライザ』をやり込んだファン目線によるコラボの見どころ紹介ですが、いかがだったでしょうか? なお、協奏のプロローグはメインストーリー第2章のクリア、協奏本編はメインストーリー第13章のクリアが開始条件です。現在新規でスタートするとクロノスの石が3,000個以上手に入るキャンペーン中なので、コラボを目当てにスタートするには絶好のチャンスですよ!