2025年1月18日、バーチャルライバーグループ“にじさんじ”の同期ユニットIdios(イディオス)のデビュー2周年を記念した3Dライブが行われました。
このライブは、多くのファンにとって待望のものとなり、彼女たちのこれまでの歩みを祝う特別な夜となりました。
今回は、そんなライブを振り返っていきたいと思います。
このライブは、多くのファンにとって待望のものとなり、彼女たちのこれまでの歩みを祝う特別な夜となりました。
今回は、そんなライブを振り返っていきたいと思います。
個性爆発“Idios”のメンバー
ライブについての話を始める前に、“Idios”を構成する7人のメンバーについて触れておきましょう。
それぞれが独特な個性を持ち、ファンを魅了しています。
五十嵐梨花さん。
ビールの売り子。ギャルな見た目とは裏腹の、オタク気質な性格です。
野球が好きで、毎年夏の恒例企画である“にじさんじ甲子園”に2年連続で参加。
2024年には前年の雪辱を果たし、初優勝を飾っています。
石神のぞみさん。
悪魔と人間のハーフを自称するスーパーカリスマインフルエンサー。
『スーパーマリオブラザーズ』の配信でのあまりの華麗な落下姿は、“コロコロコミック”上で「クセになるヘタさ!」と称されています。
鏑木ろこさん。
遊園地の再建を図る大学生。
ゲームや雑談配信だけでなく、個性的な企画配信を積極的に行っており、ディーラー鏑木のお悩み相談は大人気企画の一つです。
最近では“にじ3D”の使い方に定評アリ。
倉持めるとさん。
拳ギャルな大学生。ダンスや歌が得意。
ゲラゲラと笑うのが彼女の特徴であり、ゲームでも雑談でも、いつも笑っています。
なのに、歌やダンスの際には、クールなお姉さんになります。
小清水透さん。
スーパーニートゲーマー。
“Idios”随一の配信モンスターで、1回の配信時間が10時間を超えることもしばしば。
一見クールビューティに見えますが、配信上ではそうと思えない言動が多数見られます。
出不精なため、メンバーの中では体力が少なめ。
獅子堂あかりさん。
ぴっかぴかの引きこもりニート。
赤ちゃんのような声を出すため、さまざまな人から赤ちゃん扱いをされていますが、“Idios”内では意外とまとめ役もやっています。
よく斜めになります。
ソフィア・ヴァレンタインさん。
スパイ。澄みきった声が特徴。
雑談やホラーゲームなど、様々な配信を行っています。
『ストリートファイター6』の配信を皮切りに、彼女が発しているとは思えない言葉が配信に登場するようになりました。
今までになかった組み合わせで視聴者を魅了
そんな彼女たちが、YouTubeの舞台に3Dでそろいました。
最初の曲は、7人全員での『Make debut!』。
元気いっぱいの歌唱から、ライブスタートとなりました。
2曲目は、五十嵐梨花さん、石神のぞみさん、鏑木ろこさん、獅子堂あかりさんによる『トンデモワンダーズ』が披露されました。
アップテンポな曲に合わせたエネルギッシュなダンスで、4人それぞれの個性が際立つパフォーマンスとなりました。
この4人の組み合わせは、これまでのコラボ配信では見たことのないもの。
ライブ前に公開されていた“えにまが”の記事の中で、「今まで配信でも見せたことのない組み合わせ」という文言がありましたが、まさしくそれを表したものでした。
続いて、五十嵐梨花さん、倉持めるとさん、小清水透さん、獅子堂あかりさんによる『ガヴリールドロップキック』。
このライブの数日前にゲームコラボもしていた4人で、こちらも珍しい組み合わせとなりました。
ふわふわとしたかわいらしい曲で、メンバーの中でも特に、獅子堂あかりさんの雰囲気に合っていたような気がします。
もちろん、定番ユニットも
ここからは3人ユニットの曲が続きます。
4曲目は、鏑木ろこさん、倉持めるとさん、ソフィア・ヴァレンタインさんの3人、通称“しおひがりーず”による『ソングオブザデッド』。
かっこよさもありながら、潮干狩りをする仕草が含まれていたり、ダンスも非常に特徴的でした。
このユニットは、今までにカラオケ配信や初心者『Apex』配信などのコラボ配信を行っている、定番ユニットの1つです。
新しい組み合わせだけでなく、おなじみの組み合わせのパフォーマンスも、ファンにとってはうれしいものですね。
続いては、石神のぞみさん、鏑木ろこさん、小清水透さんによる『シネマ』です。
“Idios”の中でも低音ボイスが光る3人が集まりました。
3人それぞれの低音の歌声が美しく重なり合い、しっとりとした感じで歌いあげられます。
ステージ上のライティングも幻想的で、楽曲の持つ世界観をさらに引き立てていました。
6曲目に披露されたのは、五十嵐梨花さん、小清水透さん、ソフィア・ヴァレンタインさんによる『Fighting My Way』。
情熱的でエネルギッシュ、かっこよさとかわいさが混ざるダンスに、釘付けとなりました。
クールでかっこいい曲が続いた後で来た7曲目はひと味違いました。
石神のぞみさん、倉持めるとさん、獅子堂あかりさん、ソフィア・ヴァレンタインさんの4人、通称“がぶっく”による『ようこそジャパリパークへ』。
この4人は、“Idios”の中でも特にコラボ配信の多い4人で、この組み合わせを3Dで見たかったという人も多かったのではないでしょうか。
ここ数曲の様子から一変し、明るくはつらつとした選曲になっており、4人とも動物に扮した耳を付けて、かわいらしいパフォーマンスとなりました。
初めてのオリジナル曲『相性×優勝ドロップス』
この3Dライブは、事前に「重大発表あり」と銘打たれていたのですが、それはオリジナル曲の発表でした。
披露された初めてのオリジナル曲『相性×優勝ドロップス』は、各メンバーをモチーフとした歌詞が盛り込まれたもの。
たとえば、五十嵐梨花さんのソロパートにある、“完全試合<<パーフェクトゲーム>>”という単語は、“第6回マリオカートにじさんじ杯”での五十嵐梨花さんの選手紹介時の二つ名だったりします。
各メンバーの要素を取り入れた歌詞もありつつ、非常にキャッチーなメロディーで、頭の中をグルグルとしてしまうような曲です。
【MV】相性×優勝ドロップス - Idios
“七人七色”に輝く世界で
本編が終了し、アンコールとして最後に披露されたのは、7人全員での『Virtual to LIVE』。
にじさんじのライブにおける締めの定番曲となっていますが、“Idios”のメンバーが歌うことで、また違った意味が宿っていたように思えました。
ラストのサビでは、ステージ上のモニターに、初配信と3Dお披露目の映像が流れる演出も。
これに感動し、涙を抑えきれなかったファンも多かったのではないでしょうか。
それぞれ強い個性を持って輝く“Idios”のメンバーたち。
”七人七色”に輝く彼女たちの世界は、まだまだ始まったばかりです。
配信アーカイブ
【3D Live】Idios 2nd Anniversary 3DLive #いでぃおす二周年ライブ
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