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『ドラッグ アンド ドライブ』をプレイした感想は? マウスによる直感的な車輪操作が楽しい。難しいシュートを決めると特別ポイントもあり!【Nintendo Switch 2】

文:Ak

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 2025年夏にNintendo Switch 2 で発売予定となっている『Drag x Drive(ドラッグ アンド ドライブ)』の先行プレイレポートをお届けします。

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 今回の試遊では、基本的な操作方法のチュートリアルおよび3vs3の試合を体験できました。プレイ時間は合計で13分ほどです。

基本操作:直感的なマウス操作で車いすバスケが楽しめる【ドラッグ アンド ドライブ先行プレイ】


 『ドラッグ アンド ドライブ』は、マウス操作で直感的に車いすバスケを楽しめる対戦ゲーム。各ボタンはパスなどで使用しますが、主にマウス操作および、シュートを打つ時にJoy-Con 2を振る操作でプレイしていきます。

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 マウスを前後させるのが車椅子の車輪の操作と連動しており、テーブルの上を滑らせるようにマウスを動かすと、車輪が動いて車椅子を走らせることができます。

 マウス操作時にはJoy-Con 2が振動し、実際に車椅子を動かしているような感触が味わえるのも心地いいですね。

 直進はそこまで難しくないですが、細かいカーブの調整にはやや慣れが必要な印象。とくにスピードが出ている状態で思い通りにカーブするのは難しいので、無理のないスピードで立ち回るのが移動のコツかも?

※写真でJoy-Con 2に接続されたケーブルは試遊時のみの仕様であり、製品版とは違うものになります。[IMAGE]

 ちなみにテーブル以外では、太ももを使ってのマウス操作も可能です。Joy-Con 2のマウス操作時の反応がいいので、テーブルなどがない状況でも問題なくプレイできるかと思います。

 ただしスペースがあるほうが操作しやすいので、可能であれば十分な広さのテーブルを用意したいところ。なお試遊時はテーブル上でデスクマットを使用していましたが、マウス操作時の滑りがいいので、デスクマットなしでも十分にプレイできそうです。

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 Joy-Con 2は側面に黒いパーツ(おそらくマウスソール的なもの)が付いており、マウス操作時にはこれのおかげでちょうどいい操作感になります。多少激しく扱ってもボタンなどに負担がかからなそうで安心ですね。

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 移動はマウス操作で行いますが、シュートは空中に掲げたJoy-Con 2を振る操作となります。手を振り合げ、リングめがけてシュートを狙います。片手で放るようにすると入りやすいように感じました。

 シュートの判定はそこまでシビアではないようで、ダメもとで投げたシュートでも結構入ってくれました。

 またダッシュしてゴール近くの坂から駆け上がると、そのままダンクを決めることも可能。ただしダンクはかなりタイミングが難しく、慣れが必要です。筆者の場合、練習では決められても、他プレイヤーの妨害が入る試合ではなかなか決められなかったです。要練習ですね。

試合:試合はかなり白熱! 難易度の高いシュートほど得点が上がるテクニカルな要素も【ドラッグ アンド ドライブ先行プレイ】


 そしていざ3vs3の試合へ! 試合時は、タックルで相手チームのボールをとったり、相手のシュートを妨害したり、ボールを持っていないときでもできることが多いのが楽しいです。

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 またボールをコントロールしてからシュートを打つまでに時間制限があるのも、実際のバスケと同様。スピーディーに展開していく試合はなかなか忙しいですが、操作自体は直感的なので初心者同士でも楽しめるバランスになっています。

 またさすがに初回プレイではなかなかできなかったですが、Joy-Con 2を持ち上げて手を上げる(パスを要求)したり、拍手で味方のファインプレイにリスペクトを表したりといったアクションも可能で、味方とのコミュニケーションもとれる模様。ハイタッチも可能とのことなので、うまくシュートが決まったときなどは狙ってみたいものですね。

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 そして試遊時の試合では時間ギリギリで8-6で勝利! 筆者はなんと6点もゴールを決めることができました。そのうち4点はダメ元シュートが運よく入った感じでしたが(笑)。あきらめない気持ち、大事!

 なお、遠距離からのシュートで3P入るのは実際のバスケといっしょですが、ダンクなど難易度の高いシュートではなんと小数点以下の点数が加算されることも。そのおかげで、ギリギリの攻防が楽しめます。

 Nintendo Switch 2 のマウス操作をしっかり生かしつつ、直感的に白熱の試合が楽しめる『ドラッグ アンド ドライブ』。製品版ではオンライン対戦も楽しめるようなので、対戦ゲームとして気楽に楽しめそうですね。


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