セガは、世界的にヒットしたアーケード向けドライブゲーム『アウトラン』について、米国ユニバーサル・ピクチャーズと映画作品の開発を開始したことを発表しました。
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/40435/a8590bdccac999e482343121588747ef2.jpg?x=1280)
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/40435/a3d25a4f58fbb66757884e1dd164bec7c.jpg?x=1280)
アーケードの名作ドライブゲーム『アウトラン』の映画作品が開発開始
セガの『アウトラン』シリーズは、アーケード用タイトルとして誕生し、1980年代に世界的にヒットしたドライブゲームです。
各コースの風景の美しさを堪能しながら疾走するドライブゲームという新しいジャンルを開拓し、『アウトラン』と呼ばれるエレクトロニック・ミュージックのサブジャンルを生み出しました。
家庭用ゲーム機向けタイトルを含めて、数多くのシリーズ作品をリリースしており、セガを代表する世界的な人気シリーズのひとつです。
映画製作に向けて、ユニバーサル・ピクチャーズは、本作の監督について『トラン スフォーマー』シリーズや『アンビュランス』の監督を務めたマイケル・ベイ氏の起用を決定しました。
また、マイケル・ベイ氏は、自身の製作会社プラチナム・デューンズのブラッド・フラー氏とともにプロデューサーとして参加することが決まっています。
脚本は『ポーラー 狙われた暗殺者』で知られるジェイソン・ロスウェル氏が務めます。
さらに、『恋するプリテンダー』、『Immaculate(原題)』を手掛けたシドニー・スウィーニー氏、セガの中原徹がプロデューサーを務めます。そして、セガの内海州史が製作総指揮として本作に参加します。
ユニバーサル・ピクチャーズでは、2023年に製作し、ゲーム原作の映画として全世界興行収入14億ドルを記録した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、全世界興行収入2億9,000万ドルを達成した『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』に続く成功を本作に期待しています。