インティ・クリエイツより、7月24日に発売予定の『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト』シリーズの3部作を1本にまとめたパッケージ版『蒼き雷霆 ガンヴォルト トライアングル エディション』。現在、各ECサイトにて予約を受け付けています。
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本記事では、『蒼き雷霆 ガンヴォルト トライアングル エディション』の最新情報を、インティ・クリエイツ好きライターことsexy隊長が改めて見ていきます。なんだか色々とスゴイことになっています(※褒め言葉)。
『蒼き雷霆 ガンヴォルト トライアングル エディション』とは?
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インティ・クリエイツが手がける人気2Dアクションシリーズの10周年を記念したもので、2025年7月24日にNintendo SwitchとPS5向けに発売予定です。
本作にはシリーズ3部作である『蒼き雷霆 ガンヴォルト(以下、ガンヴォルト)』(2014年)、『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪(ソウ)(以下、ガンヴォルト 爪)』(2016年)、『蒼き雷霆 ガンヴォルト 鎖環(ギブス)(以下、ガンヴォルト 鎖環)』(2022年)と全DLCを収録しています。
本作にはシリーズ3部作である『蒼き雷霆 ガンヴォルト(以下、ガンヴォルト)』(2014年)、『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪(ソウ)(以下、ガンヴォルト 爪)』(2016年)、『蒼き雷霆 ガンヴォルト 鎖環(ギブス)(以下、ガンヴォルト 鎖環)』(2022年)と全DLCを収録しています。
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この『トライアングル エディション』、ただの完全版ではありません! シリーズディレクターが3作品を俯瞰し、アクション性を再調整、音声や楽曲のリニューアル、再構築した特典ドラマCD等を楽しめるライブラリモードを搭載する……などなど、新たな体験を含むバージョンとなっているからです!
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トライアングルエディションではここが調整! GVにあの技が……?
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『蒼き雷霆 ガンヴォルト トライアングル エディション』では、最初の作品のGVでも『ガンヴォルト 爪』で登場した、自身に雷を落とす高火力スキル“吼雷降(こうらいこう)”と、プラズマ球を発生させ、接触した敵に連続ダメージを与える近接スキル“ 霆龍玉 (ていりゅうぎょく)”が使えます。
※改めて見ると、特に霆龍玉がちょっと難読だ……! と思ったのはここだけのお話。漢字の勉強になります。
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そのほか、『ガンヴォルト 鎖環』で登場した、強力な雷撃で画面上の敵を一掃する“雷霆解放(らいていかいほう)”など、2作目・3作目のスキルが“逆輸入”という形で初代にも実装されました。これにより、当時は使用できなかった強力なスキルが無印GVで使用可能に!
さらにスキル操作も進化しており、『ガンヴォルト 鎖環』と同様に右スティックへの4方向アサインが可能に。
より直感的かつスムーズな発動が行えるようになり、新たなアクションゲームとして進化を遂げています! 違いが分かる既存ファンの方に触れてもらいたい部分です。
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新スキルが搭載され、より遊びやすく進化した新たな初代『ガンヴォルト』。プレイしたことがある人もない人も、新鮮に遊べるようになっているのが魅力的ですね。
『ガンヴォルト 鎖環』には大量のイマージュパルスが
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『トライアングル エディション』における最大の魅力は、やはり全DLCがあらかじめ完全収録されているという点に尽きます。これにより、特に『ガンヴォルト 鎖環』のプレイ体験が大きく進化している印象です。
中でも注目なのが、作中に登場する特殊スキル“イマージュパルス”の大幅な拡充。
もともとは150種類以上とされていたその数が、DLCの追加によって200種類以上にまで拡張されています。
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イマージュパルスごとの性能差や敵との相性を考慮したビルドの自由度が格段に広がり、戦術構築にも奥行きが加わっているというわけです。
上述した初代『ガンヴォルト』と同じく、ひとつの新たなアクションゲームとして再構築されたと言っても過言ではありません。シリーズを初めて触れる方から、すでにプレイ済みのファンまで幅広く楽しめる内容となっています。
『ガンヴォルト 爪』のボイスと歌が一部新録に!
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『ガンヴォルト』および『ガンヴォルト 爪』では、アキュラ役を増尾興佑氏が、RoRo役を遠藤ゆりか氏が担当していましたが、『白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT』以降は、それぞれ内田雄馬氏、峯田茉優氏へとキャストが引き継がれていました。
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そして『蒼き雷霆 ガンヴォルト トライアングル エディション』では、『ガンヴォルト』『ガンヴォルト 爪』両作において、アキュラとRoRoのキャラクターボイスおよび歌唱パートが、新キャストによって完全再収録。
あの物語、あのセリフ、あの楽曲が、新たなキャストで異なる輝きを放っています。紡がれるドラマを、ぜひもう一度味わってください!
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アキュラ (声:内田雄馬)
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『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪』のもう一人の主人公。
第七波動の危険性を説きながらも命を落とした父の遺志と研究を継ぎ、能力者根絶のために戦い続ける科学者の少年。第七波動を持たない普通の人間ではあるが、独自の技術力と天才的な戦闘センスにより並の能力者を上回る戦闘力を有している。
前作から装備を一新し、機動力特化型ジャケット・ヴァイスティーガーを纏うことで空戦能力が飛躍的に向上。
また、機動力を維持したまま火力を高めるために多数のビット兵器と、それらをコントロールするバトルポット“RoRo(ロロ)”を従えている。
第七波動の危険性を説きながらも命を落とした父の遺志と研究を継ぎ、能力者根絶のために戦い続ける科学者の少年。第七波動を持たない普通の人間ではあるが、独自の技術力と天才的な戦闘センスにより並の能力者を上回る戦闘力を有している。
前作から装備を一新し、機動力特化型ジャケット・ヴァイスティーガーを纏うことで空戦能力が飛躍的に向上。
また、機動力を維持したまま火力を高めるために多数のビット兵器と、それらをコントロールするバトルポット“RoRo(ロロ)”を従えている。
RoRo(ロロ)(声:峯田茉優)
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アキュラが開発した“バトルポット”と呼ばれるAIユニット。アキュラを守るために作られたためか、自分をアキュラの保護者だと思っている節があり、少し生意気なところもあるカワイらしいキャラクターとなっています。
アキュラ使用時のミッション中、クードスが1000を超えるとシアンのように“電子の謡精(サイバーディーヴァ)”が発動し、RoRoが謡精に変化して歌唱してくれます。
アキュラ使用時のミッション中、クードスが1000を超えるとシアンのように“電子の謡精(サイバーディーヴァ)”が発動し、RoRoが謡精に変化して歌唱してくれます。
ファンなら絶対に入手したい“設定資料集・オフィシャルコンプリートワークス”
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『トライアングル エディション』について、もう1つ推しておきたいこと……それは、限定版の豪華さ! ここまでやっちゃうのか!? と思えるほどの詰め込みっぷりがスゴイです。
『蒼き雷霆 ガンヴォルト トライアングル エディション』には、“通常版”とガンヴォルト生誕10周年を記念した限定版“10周年記念コンプリートBOX”の2種類が用意されています。
ガンヴォルトファンならば絶対に“10周年記念コンプリートBOX”を購入することをオススメします!
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“10周年記念コンプリートBOX”には以下のアイテムが同梱されています。
・A4設定資料集・オフィシャルコンプリートワークス
・コンプリートサウンドトラック(6枚組)
・歌曲CD(1枚組)
・描き下ろしB2タペストリー
加えて、それらを収納した公式イラストレーター畠山義崇氏描き下ろしの限定版BOXがついてきます。
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どのアイテムも魅力的すぎて目移りしてしまいますが、その中でも絶対に注目してほしいのが“設定資料集・オフィシャルコンプリートワークス”です!
これは、かつて電撃ゲームス編集部から発売され、今では幻の一冊とも呼ばれる『蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪 オフィシャルコンプリートワークス』をベースに、『鎖環(ギブス)』の設定画や新規資料を惜しみなく追加収録した、シリーズ10周年記念の完全版。まさにファン待望の決定版と言える内容になっています。
しかもこの“元になった資料集”は、現在では入手困難となっており、中古市場ではプレミア価格で取引されている超レアアイテム。場合によっては、今回の“10周年記念コンプリートBOX”よりも高値がつくこともあるほど……まさに“伝説級”の逸品。
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正直、この設定資料集のためだけに限定版を買っても絶対に後悔しません。むしろ、今のうちに手に入れておかないと、また数年後に「持っておけばよかった……!」なんてことになりかねないレベルです。
ガンヴォルトシリーズの魅力と歴史が凝縮された、熱量の塊のような一冊。ファンにとっては、資料というより宝物!? ガンヴォルト愛を詰め込んだ究極の副読本と言っても過言ではないです! ファン必見となる限定版もお見逃しなく。