電撃オンライン

【ヘブバン感想】こう繋げてきたか! 天音巫呼がメインのストイベ“追憶の花と忘却の檻”はまさかのサプライズにワクワクさせられる!!【ヘブンバーンズレッド日記#199】

文:カワチ

公開日時:

 iOS/Android/PC用ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)』のプレイ日記をお届けします。

[IMAGE]

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

ストイベ“追憶の花と忘却の檻”は物語はもちろんミニゲームもおもしろかった!【ヘブバン感想】


 こんにちは。ライターのカワチです。5月2日より天音巫呼がメインのストーリーイベント“追憶の花と忘却の檻”が公開されました。

[IMAGE]

 今回のイベントはダンジョンで手に入れた素材で魔法薬を調合するという要素があり、作った魔法薬に応じてキャラクターのイベントを見ることができるので、やり込みがいがありましたね。

 いろいろなキャラクターが魔法薬の被験者となる内容ですが、どの人物が登場するのかワクワクさせられておもしろかったです。治験をおこなう日で被験者が異なることに気付いたときは、イベントの作り込みに驚かされました。

[IMAGE]

 また、あらすじの「思わぬ繋がりが明らかとなっていく」という表記と、推奨イベントの記載をチェックしたときに「まさか、これは……」と思ったのですが、まさにビンゴで鳥肌が立ちました。

 実際に今回のイベントがどのイベントと繋がるのかといった部分は物語の重要なネタバレになるため記載はしませんが、ぜひチェックしてみてもらいたいです。

[IMAGE]

 さて、天音が主人公の今回のイベントですが、彼女の所属する第31C部隊はもちろん、“進めちびっ子大作戦 U140”で初登場した丸山部隊も活躍する内容になっています。

 今回の推奨イベントのひとつが、この“進めちびっ子大作戦 U140”になっていますが、できればこのイベントをクリアしてから本イベントをプレイして欲しいですね。

[IMAGE]

 イベントは丸山部隊のメンバーが第31A部隊のライブを楽しもうとしているところからはじまりますが、気になったのは“レジェンダー”という単語。月歌たちのライブを盛り上げるファンの総称ということで、これまでのイベントには登場していませんでしたが、今後はこの“レジェンダ―”が使われそうですね。

[IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 ライブのサイリウムを用意している天音を部屋まで迎えに行く丸山たちですが、そこには大島姉妹を被験者にして新薬の副作用を確認する天音が。

 大島姉妹は被験者になるかわりにタダで薬をもらっているそうですが、一千子が幻覚を見ていたり六宇亜がさらにドMな状況になったりしていてカオスで笑ってしまいました。

[IMAGE][IMAGE]

 大島姉妹とのやり取りが終わったあとは丸山たちと天音の会話になり、話題は豊後の記憶についてへ。天音の研究のおかげで豊後の記憶が前よりも保つようになっているということが分かります。

 今回のイベントはキャラクターたちの会話などから四章後編と五章前編の間を描いたものだと推測されますが、きちんと薬が進歩していることにホッとしましたね。

[IMAGE]

 ストーリーは天音が、手塚から治療薬の副作用を改善するよう命令されたことから大きく動き出します。怒られると思って手塚の前でビクビクする天音はかわいいですし、天音の任務を手伝ってあげる丸山部隊もいい子たちでした。

[IMAGE][IMAGE]

 任務は第31C部隊で赴くことになりますが、神崎と佐月のさりげない対比などもあって興味深かったです。たとえば、神崎は嗅覚が佐月よりも優れていますが、逆に毒への耐性は佐月のほうが持っていたりします。神崎のほうが忍者として先天的に優れており、佐月は修行によって後天的に鍛えた部分が優れていることが分かっておもしろかったです。

 今回のイベストはビジュアルアーツの魁さんが手がけていますが、キャラクターの掘り下げがとても丁寧だと感じました。

[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 持ち帰った材料を使って魔法薬を作るイベントは、薬を作るまでどのキャラクターが被験者として登場するか分からないのでワクワク感がありますが、薬の名称や基地内の移動で見られるひとりごとでだいたい登場するキャラクターが予想できるものもあり、それはそれで「やっぱり」と思わせてくれておもしろかったですね。

[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 薬の副作用を確認するシーンはそれほど長くないものの、フルボイスで展開しますし、キャラクターたちが魅力的に描かれています。魔法薬の調合はイベントミッションにもなっているので、ぜひいろいろなシーンを観てみて欲しいですね。

[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 魔法薬の効果を調べるシーンが終わったあとは丸山部隊のみんなでティータイム。ここで天音が普段の出来事を記している魔術書を持ち歩いていることが語られます。

 部隊のみんなからは日記だと指摘されるものの、かたくなに魔術書だと言い張る天音がかわいいのですが、じつはこの魔術書が今回のイベントにおけるキーアイテムに。

[IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 回想によって、幼いころの天音は姉から魔法薬の作り方を教えてもらっていたことが明かされ、この姉が魔術書を持っていたことも分かります。この時点では姉の名前は明かされないものの、しゃべり方にはヒントが。『ヘブバン』のストイベを追っている人であれば「もしかして……!?」と思えたのではないでしょうか。

[IMAGE]

 2日目は池袋の哨戒任務になりますが、神崎の用意したすっぽん入りの兵糧丸を食べたことで体の火照りが止まらない状態に。頬を赤らめながら任務を遂行する隊員たちの姿にこちらもドキドキしてしまいました(笑)。

[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 任務から戻ったあとは、ストイベではおなじみのライブパートに。丸山部隊もレジェンダ―としてライブに参加しますが、天音が魔法薬のことで頭がいっぱいでサイリウムを用意するのを忘れてしまいます。

 仕方なく、指が光る魔法薬を飲んでサイリウム代わりにすることに。ここは序盤に話題が出た薬を実際に使うシーンとなっており、上手な伏線回収でしたね。

[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]

 その後の夜のシーンではふたたび天音の過去が語られ、意外なつながりも明らかに。ここから先はぜひみなさん自身でプレイしてみてください。『ヘブバン』全体としても重要な内容になっているので必見ですよ!!

[IMAGE]

    本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります