セガから8月29日発売予定のPS5/PS4/Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)用アクションゲーム『SHINOBI 復讐の斬撃』。この記事では、5月末日に実施されたメディア向け先行体験会におけるプレイインプレッションをお届けします。



また、当日の開発者インタビューの模様も公開しているので、本作が気になる方は合わせてご覧ください。
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アイエエエ!? ニンジャ!? ニンジャナンデ!?
元祖『SHINOBI』を稼働当時にプレイしていた世代といえば、もはやナイスミドルですよ!
そんな懐かしのIPを令和の時代に復刻となると、はたしてどのような層がターゲットなのか気になりますよね? そのあたりが気になる方は、ぜひともインタビュー記事の方もぜひご一読ください。
さて、シリーズ1作目からプレイしたことのある化石ゲーマーの筆者から言わせてもらうと、本作は『SHINOBI』の世界観のみを踏襲した完全な別モノでした。ええ、もちろんいい意味で。



徐々に進化していく忍者アクション!
まずはプレイした感触から。ストーリーはサブタイトルどおりの“復讐譚”となっていて、忍の里を滅ぼされた主人公ジョー・ムサシが謎の武装組織に立ち向かうというシンプルな内容です。
基本システムは2Dプラットフォーマーのいわゆる2D横スクロールアクションで、隠しルートの探索といったメトロイドヴァニア的な要素もありつつ、ときには迫りくる炎から逃げるといった強制スクロールなども用意されています。


操作は弱・強攻撃・手裏剣・ジャンプを基本として、LRボタンを使用した忍術と、“シノビ・エクスキューション”という一撃必殺の特殊技などを使えます。


操作体系には非常にこだわりが感じられて、壁走りや空中ダッシュなどゲームを進めるほどアクションの幅は増えていくのですが、いずれも複雑なボタンアサインを必要としません。
ゲーム開始時と同じ基本操作の組み合わせのみで進めていけるという設計は、アクションになじみの浅いプレイヤーにも刺さるのではないでしょうか。






難易度でいうと90年代の2D横スクロールアクションに比べれば良心的な手応え。それこそ、一発死だった元祖『SHINOBI』で見られた“着地点に合わせた敵の出現”とか“ゴール目前での強襲”といった理不尽に感じられる要素もありません(笑)。
とはいえヌルいわけでもなく、要所要所のバトルではそれなりの立ち回りを求められます。各種ギミックへの対処を含めて“覚えゲー”のように過度な反復プレイは求められず、初見でもほどよい緊張感を持ってサクサク先に進めるといった印象です。
プレイ動画を見て気付かされる描き込みの境地
本作はアクションゲームとしてのテンポがいいため、なかなか手を休めるタイミングがありません。おかげでプレイ中は見逃しがちだったのですが、記事制作のために撮影したプレイ動画を改めて見返してみると……幽玄なグラフィックに圧倒されます!




冒頭のシーンをよく見ると、遙か彼方に巨大ボスと思しき影が滲んでいたり、水辺では画面手前を水鳥が横切ったりと、細やかな演出が随所に。


特に目を奪われたのが、タイのコムローイ祭りを彷彿とさせるステージで、ひっきりなしに打ち上がる花火をバックに、ロープを伝って滑空するシーンは圧巻です。


気になった不満点は?
個人的にこの手のインプレッションで大切なのは「買ってから後悔しないための、不満点に関する事前情報」だと思っているのですが、いかんせん本作ではコレといって思い当たりません(試遊時間が40分程度だったという前提ではありますが)。
強いて挙げるなら、今どき3,300円という控え目な価格設定のせいで「ボリューム不足なのでは?」とか「もしかしてクオリティ低め?」など、あらぬ不安を煽ってしまうのではといったところでしょうか。
開発者インタビューでは、ストーリーのクリア想定がおよそ10時間程度、やり込み要素を含むと15~20時間想定とのことで、やはり安すぎ感は否めません。
しかも、早期予約の特別価格は2,970円と割引設定されている模様。詳しくは公式サイトをチェックしてください!