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【ヘブバン感想】2025年の水着イベントはこじゅの古の水着がシンプルに卑猥なだけじゃない! あのキャラの思わぬ登場で涙腺崩壊【ヘブンバーンズレッド日記#208】

文:カワチ

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 iOS/Android/PC用ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド』のプレイ日記をお届け。今回は新たなストーリーイベント“サマータイムな無人島はバカンスでジャーニー”のプレイレポートをお届けします。

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※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

こじゅとひぐみんのつながりがよかった【ヘブバン感想】


 こんにちは。ライターのカワチです。6月27日より柊木梢がメインのストーリーイベント“サマータイムな無人島はバカンスでジャーニー”が公開されました。

 『ヘブバン』生放送ではじめてPVが公開されたとき、ラストシーンで“あのキャラ”の声が聞こえてこれは絶対にプレイせねば! とは思っていましたが、そのキャラの登場以外にもいろいろと見どころのあるイベントで最高でした。ラストのクレジットでシナリオライターが魁さんであることが分かって納得。さすがのクオリティでした!

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 今回のイベントは31Bのメンバーが無人島に作られた保養施設でバカンスを楽しむ内容で、入江を訪れた柊木が不思議な体験をすることに。

 夏のイベントは不思議な出来事が起きるのが恒例になっていますが、今回は柊木がメインということでオカルトチックでしたね。

 ただ、怖いというよりはSF寄りの不思議な話で、ストーリーもロマンチックな展開でした。買い切りのノベルゲームをプレイしたような満足感があってよかったです。

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 メインストーリーの第2章までをプレイしていれば理解できる作りでありつつ、こまかい小ネタも満載。

 たとえば、今回のイベントの最初にある“こじらじ”は柊木のメモリーストーリーで見ることができるもの。前回のこじらじはウェイトレス姿のスタイルが実装されたときに追加されたメモリーストーリー2だったので、今回「お久しぶりです」という挨拶からはじまるのもファンとしてはニヤリとできました。

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 また、今回のイベントでとくに注目なのは31Bの水着姿! すももの水着姿は2年前に一足先に解禁されましたが、今回はいちご、樋口、柊木が水着姿を披露してくれます。

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 おもしろいのは柊木で、用意されていた水着のなかから残ったものを着ることにした彼女ですが、なんと最後まで残ったのは古のスクール水着!

 スク水は現実ではほぼ無くなったものの、ギャルゲーやアニメの世界ではおなじみの水着。とはいえ、昨今はフィクションのなかでも見る機会が減っていたので『ヘブバン』で見ることができてうれしかったです。

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 アクティビティではリンボーダンスをする展開もありましたが、スク水姿でリンボーダンスを踊らされる柊木の姿がカオスで笑ってしまいましたね。違うキャラクターが踊るとみせかけて、結局は柊木が踊る展開になってしまうのもじつに『ヘブバン』らしい展開でした。

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 水着を着用する柊木もいいですが、個人的にはその前のスク水を着るのを拒んだメンバーが部屋から出てくるシーンも好き。それぞれ異なるリアクションをしていますが、恥ずかしそうにするいちごがかわいくてツボでした。いちごはこういう顔をするからズルい!

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 部屋で作業に没頭する樋口を、柊木が勇気を出して誘う場面も。柊木はリーダーである蒼井との仲を深めることができぬまま別れる経験をしてしまったため、今度は勇気を出そうとがんばります。

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 ストーリーのなかでふたりの距離感が少しずつ縮まっていく様子が微笑ましく、とてもよかったです。柊木はおどおどしているようで意志の強さや周囲を気遣ういたわりの心を持っていますし、クールで一匹狼にみえる樋口も仲間に寄り添う優しさを持っていることが伝わるストーリーでした。こじゅ×ひぐみん、推せる……!

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 ここから先はネタバレになりますが、今回のキーマンとなるのがPVのラストにも登場していた蒼井!

 メインストーリーからはすでに退場してしまっている蒼井ですが、夏のイベントにはさまざまな形で登場。PVを見たときはどのように登場するのか楽しみでしたが、今回は過去の29A所属時代の蒼井がタイムスリップしてくるという内容。『ヘブバン』は過去に行くストーリーが多かったので、過去からキャラクターがやってくる展開は新鮮でよかったですね。

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 悔いを残したまま別れてしまった蒼井と再会する柊木……しかし、その蒼井は過去からやってきた存在で、本来はここにいるべき存在ではないという状況も切なかったです。

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 一方でユーザー目線としては、ふたたび蒼井と出会えたことや彼女の考えを知ることができてうれしい。蒼井は公式の人気投票でも毎回上位にいるキャラクターですが、今回のイベントで改めて彼女の魅力を知ることができました。蒼井のことを嫌いな人なんてこの世にいないんじゃないかと思います。ホントに。

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 こまかい内容や終盤の展開については、ぜひ実際にゲームをプレイして確認して欲しいのですが、個人的に今回のイベントでよかったのは浅見です。余計なことばかりして場をかき回すイメージのある浅見ですが、今回は31Bの面々に料理を振る舞ってくれたり、世話焼きな一面も垣間見えました。もちろん、浅見らしく余計なこともするのですが、それも含めて楽しいバカンス感があってよかったです。

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 夏のイベントは毎回クオリティが高い印象ですが、今回も笑って泣ける素晴らしいシナリオでした。『ヘブバン』自体は3.5周年に向けて盛り上がっているタイミングですが、さらに作品へのモチベーションを上げてくれました!


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