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『スクスト2』エンディングストーリー第3話が公開。エテルノ崩壊を招く“五次元コラプサー”の発生原因が判明…隊長とメンバーの絆の物語はどうなる?【スクールガールストライカーズ2】

文:紅葉つかさ

公開日時:

 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『スクールガールストライカーズ2』(スクスト2)が2025年9月29日でサービス終了を迎えます。

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 ゲーム内では、《スクスト完結》に向けてエンディングストーリー“もしもの未来へ”が公開開始。全7話が定期的に更新されていきます。

 本記事では、エンディングストーリー第3話の感想をお届けします。

※この記事にはエンディングストーリー“もしもの未来へ”第3話のネタバレが含まれています。

積み重ねたものが招いてしまったエテルノ崩壊の危機

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 “五次元コラプサー”の発現によりエテルノを封鎖するべきか……と相談するのと同時期に、大量のオブリがエテルノに出現する、という危機的状況で第2話は幕を閉じました。

 第2話の段階で、これまで以上の危機が迫ってきているのがわかります。とくに“五次元コラプサー”は世界ごと崩壊させるとあって、対処を先延ばしにはできないものです。

 そのような状況でも、過去最大規模のオブリの出現の対処に成功します。フィフス・フォースが多くの戦いを経て成長したからでしょう。

 女の子たちがオブリの討伐をしているあいだに、時空管理局が“五次元コラプサー”を調査しており、ここでその正体が判明することに。

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▲“五次元コラプサー”は、発現した段階でその世界を呑み込むほど強大なもの。エテルノがいまもあるのはまさに奇跡です。

 エテルノの母体である“マザー=ステラプリズム”が“五次元コラプサー”発生の原因。

 これだけだとあまりピンときませんでしたが、要はフィフス粒子の情報から、エテルノや五稜館学園を作り出している存在です。もちろん、そこにいる人たちも。

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 フィフス粒子は膨大な情報を記憶でき、その情報をもとに人や物を再構築しています。

 人が世界に関する多くの情報を知りすぎると、意識の集合体の一部として集約されてしまう(モルガナ)ことがありましたが、今回の“五次元コラプサー”もそれと似たようなことが原因とのこと。

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 知りすぎてしまうほどの膨大な情報量は、何が原因なのでしょうか。ティエラ先生が何か言い淀んでいますが、もしかして原因をしているから言い淀んでいる……? いろいろと考えてみましたが、現時点では対処方法も思いつかなければ、原因もわかりません。

 しかしその後、原因が何であったのかが判明します。

 “五次元コラプサー”が生まれた原因はフィフス・フォースのメンバーと隊長の絆。これまで培って深めてきた絆の情報量が“マザー=ステラプリズム”の限界を超えてしまい、これが原因で“五次元コラプサー”が発現してしまいました。

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 最初はぎこちない交流から始まり、長い時間を経て多くのことを知ってきました。最初は敵として会った人たちもいます。

 いまのエテルノがあるのは、絆を深めてきたからこそのもの。なのに、それがエテルノ崩壊という危機の原因になってしまった……こんなに残酷なことがあるのでしょうか。だからといって交流して絆を深めなければ、これまでの物語は生まれていないわけですし……。

 第3話で過去最大の危機、“五次元コラプサー”の原因が判明しました。残すところあと4話。なんとかこれまでの絆が無駄にならないように“五次元コラプサー”へ対処する方法を見つけ出してほしい、と心の底から思います。


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