Digital Extremesはアクションシューティング『Warframe』のメジャークエスト兼ナラティブチャプター“古の同盟”を2025年にリリースすると発表しました。
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Digital Extremes、『Warframe』の次なる壮大な物語「古の同盟」を2025年にリリース予定と発表 — 2026年には「Tau」時代の幕開けへ第10回TennoConよりライブ発表
「古の同盟」は、より多くのProtoframeと“悪魔のWarframeを紹介するサイドストーリー「悪魔の大三角」と同時にリリースされ、その後にはCaliban Primeアクセスが登場します。
さらに、今秋にはタイトル未定の大型アップデートが予告されており、TRPG『Starfinder』の開発元Paizoとのコラボレーションも10月に開始予定です。
Digital Extremesは7月19日、第10回TennoConを記念する節目のイベントを開催し、数千人の来場者と、世界中の何百万人ものファンに向けてライブ配信を行いました。8,500万人を超えるプレイヤーと共に、『Warframe』のこれからの旅路に出発しましょう。
今年後半にすべてのプラットフォームで無料配信予定の次回メジャークエスト兼ナラティブチャプター「古の同盟」の完全ゲームプレイ初公開から、その道のりは始まります。
このアップデートには、悪魔をテーマにしたWarframeや新たなProtoframeが登場する新サイドストーリー「悪魔の大三角」も同梱されます。さらに、TennoConのフィナーレでは、2026年に登場予定のナラティブチャプター「Tau」への布石も明かされ、星々を見据えたさらなる未来が示唆されました。
その他の発表としては、近日登場予定のCaliban Primeアクセスの詳細が公開されたほか、新規プレイヤー向けModチュートリアルクエスト「The Teacher」を含む、今秋配信予定の未発表アップデート、そしてAndroid版『Warframe』のクローズドベータテストが今秋実施予定であることも明らかにされました。
また、Digital ExtremesはPaizo社との提携による、卓上RPG版「Warframe x Starfinder: Orias作戦への挑戦」を正式発表。さらに、7月21日に発売される「Valkyr Heirloom コレクション」の新たな映像も公開されました。
Warframe クリエイティブディレクター、レベッカフォード氏は次のように話しました。
「TennoConが10周年なんて、自分で口にしても信じられないような出来事です。2016年にこのイベントを始めた当初は、まさかここまで成長するとは思ってもいませんでした。私たちにとってコミュニティこそがすべてです。彼らがいなければ、今のWarframeは存在しません。こうしてTennoConを続けられ、世界中からプレイヤーの皆さんが直接会場に集まり、最新情報やちょっとしたお楽しみを共有しながら、Warframeという世界を一緒に祝えることは、私たちにとって何よりの喜びであり、当たり前のこととは思っていません。
第10回TennoConは、私たちにとって非常に特別で、決して忘れられない旅となりました。この記念すべき節目に、「Tau」の果てまで感謝の気持ちを込めて、すべてのコミュニティの皆さんにお礼を伝えたいです。また来年、お会いしましょう!」
Digital Extremesの毎年恒例コミュニティイベントにて発表された主な情報は以下の通り
「古の同盟」(2025年):Warframeの次なる壮大なナラティブチャプターでは、未来をつかむには、過去を呼び覚まさねばならない。センティエント とオロキンの間にかつて存在した、かろうじて保たれていた平和の時代へと回帰しながら、以下の注目要素が登場します。:
○ メインクエスト「古の同盟」:はるか昔を思い出し、忘れ去られたTauの物語、Sentientの幼なじみAdisとの絆、そしてオロキンとその創造物、反逆のDax Anarch Warriorsとの間に巻き起こった戦争の爪痕が残るPeritaでの衝突を追体験します。
○サイドストーリー「悪魔の大三角」:「古の同盟」と同時に公開される本編外の物語では、シネマティックな演出とともに新たな3人のキャラクターが登場:
- Father Lyon Allard:HarrowのProtoframe
- Marie Leroux:WispのProtoframe
- Uriel:悪魔をテーマにした新Warframe
○ 新たな敵勢力:一時的な平和のなかで、敵と味方の境界が曖昧になっていく。Dax Anarchsの反乱に端を発した動乱が、やがては同盟関係の崩壊を招き、かつての「古の同盟」の実態に疑問を投げかけることになります。
○オペレーターのリマスター:オペレーターのキャラクターモデルと外観アセットがグラフィック的に刷新され、新しい表情アニメーションも追加。最新のWarframeアセットに合わせて、ビジュアル表現が全体的に強化されます。TennoConでは、このリマスター版の姿が初披露されました。
○ Tauron フォーカス 拡張:オペレーターに新たなアルティメット能力を導入する、今後登場予定の フォーカスシステム拡張についての予告。詳細は今後のDevstreamにて公開予定です。
○公開したオリジナル楽曲:忘れられたSentientの幼なじみAdisの悲しみを綴った感動的な楽曲「Lullaby of the Manifold」がYouTubeで公開中。この哀しくも美しい楽曲は、「古の同盟」のゲームプレイ中に初登場し、7月21日より主要な音楽配信サービスでも聴取可能になります。
「VALKYR HEIRLOOM コスメティック」(2025年7月21日):苦悩に満ちた試練のValkyrが、最近のゲームプレイリワークを経て、新たなHeirloomコレクションで再登場。プレイヤーの理性を吹き飛ばすような狂気の美をまとい、コミュニティアーティストPertti Bahaa氏とのコラボレーションによって、7月21日より販売開始されます。
『WARFRAME × STARFINDER』卓上版RPGコラボ(2025年10月):高い評価を受ける卓上版RPG開発会社Paizoとの提携により、『Warframe x Starfinder: Orias作戦への挑戦』が2025年10月、ついに卓上に登場。Warframeの超現実的なSF世界が、ボードゲームとしても楽しめる形で広がります。
熱心なファンは、7月31日〜8月3日に米インディアナ州インディアナポリスで開催されるGenConのPaizoブースにて、本作に関する情報や冒険の一部を先行体験できます。デジタル版およびフィジカル版の購入方法を含む詳細情報は、Paizo公式サイト内の特設ページをご覧ください。
タイトル未定の秋アップデート(2025年秋):Digital ExtremesはWarframeの新規プレイヤー体験の向上に引き続き注力し、Sumo Digitalとの協力による新しいModチュートリアルクエスト「The Teacher」を実装します。このアップデートには、第62番目のWarframeの登場、長らく待望されていOberonのリワーク、新たなLavosデラックススキンのほか、様々な利便性向上が含まれます。さらなる詳細は、 9月のDevstreamで発表予定です。
Android版クローズドベータ(2025年秋):携帯端末の準備を整え、2025年秋に予定されているAndroid版Warframeのクローズドベータテストに備えましょう。クローズドベータへの参加申し込みは、Warframe Android版の公式ウェブページから現在受付中です。Android端末での正式リリースに関する詳細は、今年後半に改めて発表される予定です。
Caliban Primeアクセス(近日登場):TennoConのゲームプレイデモで紹介された、静止状態に閉じ込められていたCalibanPrimeが、「古の同盟」のリリース前にまもなく登場します。今年後半には、新たなプライム武器やアクセサリーと共に、オロキン帝国の輝かしい威厳と金縁の豪華なスタイルを再び体感しましょう。
TAU(2026年):「古の同盟」は、現在進行中のWarframeの「Void War」ストーリーアークを加速させ、2026年に展開される壮大なナラティブチャプター「Tau」の舞台を整えます。
Digital ExtremesのWarframeに関する発表、TennoConの景品、デジタルプレイヤー特典、公式グッズの詳細については、イベント公式ウェブサイトとWarframeニュースハブウェブページをご覧ください。また、Bluesky, Twitter/X, Instagram, YouTube, Twitch, TikTokの各アカウントもご覧ください。