電撃オンライン

『鳴潮』の今州やラグーナなど各エリアの再現度がハンパない! カルテジアやフローヴァたちのコスプレイヤーも大集合のイベントレポート【KURO FEST】

文:ことめぐ

公開日時:

 2025年8月9日〜10日、KURO GAMESは初の大型オフラインイベント“KURO FEST(クロフェス)”を中国・広州で開催しました。

[IMAGE][IMAGE]

 電撃オンラインでは、本イベントの様子を全3回に渡ってお届け。今回は『鳴潮』をピックアップします!

 『鳴潮』が大好きで、ブラント・ロココ・アンコ・女漂白者が大好きなライターが、現地の様子を写真たっぷりでお届けします。

これは鳴潮テーマパーク……!? あまりの再現度に没入感が半端なかった“世界観再現エリア”


 筆者は『鳴潮』を始めとした中国のゲームが大好きで、今年中国語を勉強をスタートしました。その中での中国初訪問、しかも大好きな『鳴潮』の現地イベントに参加できるということで、イチファンとしてとても楽しみでした……!

 本イベントは、総面積24,000㎡を超えるという2つの大型ホールを使用して開催。

[IMAGE]
▲宿泊先のホテルから撮影した今回のイベント会場“広交会展館D区”。あまりにも大きい……!
[IMAGE]
▲女性キャラクターのパネルがズラリ。圧巻!

 来場者は各日8000人、2日間で1万6000人。チケットは事前購入のみで、かなりの争奪戦だった模様。取材は2日間、他媒体のみなさんと数人のグループになり、日本語ガイドさんに解説をしていただきながらブースを周りました。

 ホール1では、『鳴潮』、『パニシング:グレイレイヴン』の大型展示・体験エリア、隣のホール2では、メインステージ、同人エリア、協賛ブランドブースを展開。

 今回レポートする『鳴潮』エリアは、ゲーム内の各都市や名所を忠実に再現。今州エリア、ブブ物流、乘霄山、ブラックショアエリア、ラグーナエリア、カルテジア舞台、スカー舞台、フローヴァ舞台、セブン・ヒルズエリアなど、歴代バージョンの要素がズラリ。公式コスプレイヤーとの交流もできました。

 会場内は縦にも横にもとっても広く、向かって左に『鳴潮』、右に『パニグレ』ブースが!

[IMAGE][IMAGE]

漂白の始まり(ログインポイント)


 『鳴潮』ブースに入ると、目の前にログイン画面のあの岩が!!

[IMAGE][IMAGE]

 ログイン時に流れる『Saving Light』をBGMに、漂白者も男女2人いて、リアルログイン画面に感激……! 今回は都合上撮影できなかったのですが、この岩、なんと私達も乗って写真が撮れるんです!

 ブースに入って早々目にするログイン岩は、超インパクト大。感激した漂白者さん達が、颯爽と岩に登っていくのが印象的でした。

 筆者もこの岩だけで興奮が収まりません。
 
 BGM音量も大きめで、人がいっぱいでもハッキリと聞こえてくるので、本当にそのエリアに居るような気分になれたんです。

 そんな大興奮状態で始まった“世界観再現エリア”ツアー。

 今州から最新のセブンヒルズ(※執筆時)まで、まるでゲームの世界に入り込んだかのような再現度に終始驚かされっぱなしでした。

 その素晴らしい再現度を、写真たっぷりでご紹介していきます。

今州

[IMAGE]
▲リアル信号塔、すごい。カカロと写真を撮るべく長蛇の列ができていました。
 

 中国のイベントに初めて来て驚いたのが、コスプレイヤーと自撮りをしている漂白者さんがとても多いこと。日本では見たことがない光景だったのでガイドさんに聞いてみると、中国では推しと自撮りするのが主流なのだとか!

[IMAGE]
▲“ブブ物流”のブースも! 可愛くて元気いっぱいな灯灯(トウトウ)がお迎えしてくれました。かわいい!
[IMAGE]
▲まさかのハムの滑車を再現していてビックリ(笑)。スタッフさんもブブの笠をかぶっていて非常に細かいです
[IMAGE]
▲龍の形をした“龍脊の尾根(りょうぜきのおね)”が特徴的な“乘霄山(じょうしょうさん)”もしっかりと再現。あの独特な空気感が伝わってきて感激。

ブラックショア

[IMAGE]
▲日本のイベントでも見かける、あの調律装置のピアノがここにも。
[IMAGE]
▲ショアキーパーの演奏を眺めるアールト。なんだかエモい。

ラグーナ

[IMAGE]
▲“ラグーナ楽園”では、なんとあのタブドッグに実際に乗れました。しかもアトラクションのようにゆらゆらと動くんです!! すごすぎた……!
[IMAGE]
▲筆者の推し“ロココ”に遭遇!! 勇気を出して一緒に自撮りしてもらっちゃいました……!
[IMAGE]
▲“アヴェラルド金庫”を再現したスペースでは、『鳴潮』の歴史表や武器のレプリカ、音楽ジャケット、新グッズの展示が。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE][IMAGE]
▲金庫には紅いドレスに身を包んだカルロッタお嬢様が。なんとも麗しい。写真を撮っていると手を振ってくれました……!(感涙)

セブンヒルズ

[IMAGE]
▲カルテジアとカッコいいポーズをとるルパが。
[IMAGE][IMAGE]
▲ユーノとオーガスタのパネルもありました。この2人の関係性が尊くて好きです。

戦歌復唱


 ここはボスチャレンジエリアで、任意のチャレンジをクリアするとスタンプラリーのスタンプが貰えました。

[IMAGE][IMAGE][IMAGE]
▲フローヴァの姿も。あのシナリオクリア直後だったので、その姿に心がちょっと痛みました……。レイヤーさんからは彼女の儚い感じが伝わってきて、素晴らしかったです。

 ブースを回っていた時に出会った着ぐるみちゃんも一気にご紹介!

[IMAGE]
▲秧秧(やんやん)は筆者が最初に好きになったキャラクターなので会えて感激! レイヤーさんには会えませんでした……。
[IMAGE]
▲カルテジアちゃんは近くに寄ってくれて、握手もしてくれました。可愛い〜!!
[IMAGE][IMAGE]
▲ネットでミーム化しているツバキの着ぐるみ。声優さんのトークショーを待っている時、近くにいた漂白者さんの椅子を奪って座り、持ち帰ろうとしているシーンです(笑)。
[IMAGE]

 ……どのエリアもすごくないですか、再現度。

 筆者はもう最初のログインポイントの岩から、エリアに移る度に「すごい!」と言っていました。大きい会場の半分に、今までのプレイの思い出が詰まったエリアがギュギュッと詰め込まれていて『鳴潮』の1年間を振り返られるような展示になっていました。1周した後は、テーマパークを回ったかのような満足感がありました。

 これはぜひとも日本の漂白者さんのみなさんにも体験していただきたいっ……! いつか一部のエリアでもいいので、日本で体験できることを祈っています。

ブース2ではブランドブース、なんと同人ブースも!? 声優トークショーやライブが開催!

企業とのコラボ出展が目白押しだった“協賛ブランドブース”


 中国本土ではたくさんの企業と作品のコラボがされています。本イベント内では出張店舗がいくつかありました。(※『パニグレ』とコラボしていたブースは別記事でご紹介します)

ローソン

[IMAGE][IMAGE]
▲コラボグッズの販売、一定金額買うとステッカーシートがもらえました!

 ブラントが好きなので、どうしてもグッズと特典が欲しかった筆者。ですが、何元分買えばいいのか分からず困っていたら、日本語を話せるスタッフさんがおり、一緒にグッズを選んでくださいました……! 優しさに感激!! お陰でグッズも特典もゲットできました。日本でもどんどんコラボしてほしいですね。

必胜客(ピザハット)

[IMAGE]
▲なんとピザの販売が!? 買って場内で食べている漂白者さんがいっぱいいました。
[IMAGE][IMAGE]
▲描き下ろしの漂白者が可愛い、かっこよすぎる。
紅魔
[IMAGE]
天好珈琲
[IMAGE]
▲ここではアイスコーヒー、ラテ等のドリンクを買えました。
[IMAGE]
▲ミニキャラになったみんなが可愛すぎる……!

同人ブース


 驚いたのが、なんと同人ブースがあったこと。その名の通り、同人誌やグッズを販売でき、オンリーイベントが開催されている感じです。大人気サークルさんも出展しており、朝から長蛇の列ができていました。

[IMAGE][IMAGE]
▲屋根があり、屋台みたいで可愛いサークルスペース。

グッズコーナー


 物販で売られているグッズ等が展示されているブースもありました。

[IMAGE]
▲本イベント用のグッズは爽やかな色合い。どれも超可愛かったので、日本でも手に入るようになるといいなぁ。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE]

中国語版声優によるトークショー、1時間に渡る音楽ライブも開催!


 展示以外にも、声優さんのトークショーや音楽ライブも開催されました。

[IMAGE]
▲1日目はツバキ、今汐(こんし)、吟霖(インリン)の声優さんが集結。アドリブをしたり、辛いものを食べたりしながらセリフを言うという、なんとも体を張った企画が展開されていました(笑)。
[IMAGE]
▲2日目はアブ、カルテジア(フルールドリス)、ブラントの声優さんが出演。筆者の推し・ブラントの声優さんは中国語で“辛苦了(苦労しました)”と何度も言っており、声を当てるのにかなり苦労されたことが伺えました。

 音楽ライブは、なんと贅沢な1時間というボリューム。入場時に配られた制御ペンライトを手に、多くの漂白者さんで盛り上がりました。

[IMAGE]

【セットリスト】
  1. Saving Light
  2. Waking of a World
  3. 天光、万頃に落ちる
  4. 星々、新生,君と共にAstrum Unicum
  5. 千万の夢模様
  6. 昼夢グランドフィースト
  7. 夢で踊れば
  8. Daisy Crown
  9. 沈む幻海
  10. 自由気儘な魂が誇る愚者の王(自任)(但し天命のキャプテン)
  11. 未完成の歌
  12. EVERFLOW
  13. 退勤?
  14. Lulala! Lululala!
  15. RUNNING FOR YOUR LIFE
  16. 名も無き抵抗者に捧ぐ
  17. 彼岸のレクイエム
  18. 栄光を冠して、天淵に墜つ
  19. Against the Tide(潮汐に逆らって)

 『鳴潮』のレポート、いかがだったでしょうか。展示、トークイベント、ライブ等、2日間とも大盛況でした。少しでも会場の空気感が伝わっていましたら幸いです。

 次の記事では、筆者ハマりたての『パニグレ』のブースを、写真たっぷりでレポートします! お楽しみに!!

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります