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アクション、リズムゲーム、ローグライクがバランスよくかみ合う【Ratatan】
『ラタタン』は、ローグライクアクションとリズムゲームの要素を組み合わせたタイトルです。この組み合わせにどこか見覚えがあるかもしれません。
それもそのはず、『ラタタン』は『パタポン』シリーズの後継作にあたります。ただし、ローグライクの要素が加わったことで、新たな作品へと生まれ変わっています。

本作では、メロディを奏でるラタタンと、そのメロディにあわせて行動するコブンを組み合わせてステージを攻略していきます。プレイヤーが操作するラタタンは、キノコやカエルのような見た目をしており、性能や組み合わせられるコブンがそれぞれ異なります。


要となるリズムゲームの部分では、4拍子の中で3種類のボタンをタイミングよく押すことで、コブンの移動や攻撃といった行動を実行できます。
コマンドの数は多くありませんが、4拍子の中で押せるボタンは最大3つで、必ずしも連続して押す必要はありません。

これだけ聞くと難しくなさそうですが、演奏中はラタタンもコブンも動けません。その間にも敵は行動するため、演奏のタイミングが重要になります。

しかし、敵の攻撃が激しいと焦って演奏を失敗してしまうことがあります。コマンドが連続入力ではないからこそ、タイミングを間違えやすいのです。

プレイ中はコマンドと必要なボタンが画面に表示されますが、そちらに集中すると敵の攻撃を見逃しやすく、逆に敵の攻撃に集中するとコマンドを失敗しやすくなります。
最初はコマンドがわからないため、覚えながらのプレイになってしまうのは仕方のない部分ですが、慣れてくるとバランスよく画面全体を見ながらプレイできるようになりました。これはコマンドがシンプルで覚えやすいからかもしれません。

ちなみに、ラタタンが倒されない限り、コブンは何度でも復活します。申し訳なさはありますが、慣れないうちはラタタンの壁になってもらうのも一つの手です。……コブン、ごめん。

ローグライク要素として、“ラタカルタ”と呼ばれるシステムがあります。これは、ラタタンやコブンの攻撃や行動にさまざまな効果を付与するスキルのようなもので、敵を倒したときに回復するものや、毒の状態異常を与えるものなど、多種多様に用意されています。

基本的には、ステージの最後にいくつかの選択肢が提示され、その中から次のステージの最後で入手できるものを選ぶ形になっています。入手できるのは“ラタカルタ”だけでなく、ドーナツやキャンディ、ショップで使用する通貨のトークンなどもあります。


このうち、“ラタカルタ”とトークンは拠点に戻るとリセットされます。一方、ドーナツやキャンディは拠点でラタタンの強化に使用するアイテムのため、持ち帰ることができます。攻略の助けにはなりますが、“ラタカルタ”とトークンばかりを選んでいると、かえって苦労する場面もあります。

ドーナツやキャンディによる強化は効果が永続するため、強化後のステージ挑戦では常に効果を発揮します。特に、序盤からラタタンが倒された際に復活できるようになるため、これがあるかないかで難易度は大きく変わります。

さらに、コブンの数を増やしたり、ステージに回復ポイントを出現させたりすることもでき、ステージ攻略にプラスの影響を与えます。

一時的に強化できる“ラタカルタ”を集めつつ、ドーナツやキャンディでラタタンを強化していく。何度もステージに挑戦するほどラタタンが成長し、攻略しやすくなっていくという仕組みです。

さらに、敵を倒すとコブンが装備できる武器を入手できます。これは敵が落とした時点で確実に入手できるため、ほかの報酬のように択一で選択する必要はありません。
入手した武器にはステータスアップ効果だけでなく、追加効果を持つものもあり、拠点に戻るたびに付け替えることでコブンを強化できます。余った武器は強化素材にできるため、無駄になりません。



ステージに挑戦し、ドーナツやキャンディ、武器でラタタンとコブンを強化。さらに、ステージ中のみ効果を発揮する“ラタカルタ”を集めることで、どんどん先へ進めます。これらはあくまで攻略の手助けにすぎず、操作が上手ければこうした要素がなくてもクリアできるかもしれません。

アクションとリズムゲームが組み合わさっていることで、難しすぎるということもなく、ステージの難易度も緩やかに変化していきます。だからこそ、少しずつ強化を重ね、ステージの最後に待ち受けるボスを倒したときに大きな達成感を味わえるのです。
すべての要素がバランスよくかみ合っている『ラタタン』は、まだアーリーアクセスが始まったばかり。現状でも十分に楽しめますが、今後どのような要素が追加されていくのか、とても楽しみです。

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