電撃オンライン

【家畜に神はいないッ!!】『ファイナルファンタジータクティクス イヴァリース クロニクルズ』 LINEスタンプ3選。名セリフで蘇る戦場の記憶!

文:電撃オンライン

公開日時:

 1997年に誕生したタクティカルRPGの金字塔『ファイナルファンタジータクティクス(以下、FFT)』。重厚なストーリーと戦略性の高いバトルで、多くのファンを魅了した名作です。

 2025年9月30日には、グラフィックスの進化、フルボイス化、追加シナリオや調整を施した『ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ』が発売となりました。

 今回紹介するのは、この『イヴァリース クロニクルズ』のLINEスタンプ!

 作中の印象的なセリフが入ったキャラクタースタンプの内容をご紹介します。

[IMAGE]

ゲームで登場する名セリフが勢揃い!【FFT】


 まずは、スタンプの全ラインアップをご紹介。

[IMAGE][IMAGE]

 ゲーム内のセリフを切り取ったこちらのスタンプ。ラムザやディリータ、アグリアスやムスタディオなど、ゲームをプレイした方なら、おなじみのキャラクターたちの名台詞が登場しています。

 『FFT』は、名セリフも多いゲームなので、セリフをみるだけで、ゲームのシーンが蘇ってくるという方も多いのではないでしょうか?

 戦争での駆け引きや裏切り、差別など、社会派で重厚なストーリーが魅力の本作なので、セリフのチョイスもなかなかです。

 「この愚か者どもめ!」や「痛みなくして変革などない!」など少々強めのセリフもスタンプに。

 そんななかでもアルマの「私なら大丈夫」や、オヴェリアの「もう少しまって」、ムスタディオの「了解」など、ふだんのトークに使えるセリフも用意されているので、使いこなしていきたいですね!

  また、『イヴァリース クロニクルズ』版ならではのセリフ調整もポイント。

 一番目を引くのは、ラムザの「努力をしている!」というセリフ。ウィーグラフ戦の戦闘中でのセリフですが、オリジナル版では「努力<は>している」となっています。

 『イヴァリース クロニクルズ』では、このように少々シナリオに変更が加えられているようなので、こうした細かな違いを見つけるのも、往年のファンにとっては楽しみのひとつになりそうです。

みんなの頼れるお姉さんアグリアスのスタンプ【FFT】


 ピックアップ1つ目はこちら!

[IMAGE]

 みなさん大好きなアグリアス様のスタンプ!

 アトカーシャ王家直属の近衛騎士団に所属する騎士で、物語序盤から、めちゃ強キャラクターとして登場。プレイヤーをサポートしてくれます。

 最初だけのお助けキャラかと思いきや物語終盤まで残って大活躍してくれる頼りになるお姉さんです。

 オヴェリア王女の護衛として、主人公のラムザと出会いますが、その後もよきパートナーとして戦ってくれます。

 そんなアグリアスの「ご無事ですか!」のスタンプ。正義感も強く、責任感も強い彼女らしいセリフとなっています。

人間同士の戦いから一転、ファンタジーの深淵へ【FFT】


 続いては不浄王キュクレインのスタンプ。

[IMAGE]

 筆者には結構思い出深いキャラクターです。

 『FFT』はリアルな政治劇が展開され、王位継承を巡る内戦や貧富の差が題材の社会派ストーリーだったので、ずっと『ファイナルファンタジー』の名を冠していることを忘れていたのですが、この神話的要素の登場で「あ、そういえばこれ『FF』なんだ!」と再認識させてくれたキャラなのです。

 この不浄王キュクレインは、ドラクロワ枢機卿が聖石・スコーピオと契約し、“ルカヴィ”と呼ばれる魔物に転生した姿になります。

 “聖石”、“モンスターに変身”とリアルな物語から急にファンタジー要素のある展開になりびっくりした覚えがあります。

 (まぁよく考えたらその前にチョコボとか魔法とかリアルじゃないものは出てきてはいるのですが……。)

プレイヤー全員のヘイトを買ったに違いない『FFT』最大の名言


 そして最後に紹介するのは、みなさまご存知アルガスの名言(?)。

[IMAGE]

 登場から退場までずっと「なんやねんこいつ!」と思われていたに違いないアルガスのセリフ。

 この「家畜に神はいないッ!!」はもちろん人間に向かって発した言葉で、平民の義賊団、骸旅団の“ミルウーダ”に対して放たれたセリフです。

 アルガスは差別主義者で、平民をすごい勢いで見下しています。それは貴族のラムザもドン引きするほど。

 “平民は貴族に支配されて当然”といった思想を一貫してもっているアルガスならではのセリフでした。

 ラムザと兄弟のように育ったディリータも平民出身であり、ディリータの妹が誘拐されたときも見放す態度をとっていたアルガス。

 ラムザの気持ちに寄り添えば寄り添うほど、アルガスに嫌悪感湧き上がりました。

 “獅子身中の虫”をわかりやすく体現してくれたキャラクターのこのセリフは多くのプレイヤーにインパクトを与えました。

 LINEスタンプという軽やかなフォーマットにあっても、その一言は重みを失っていません。


 個性的なキャラクターたちのセリフは、強烈なゲームの記憶を思い出させてくれますね。

 まだ遊んだことがないという方は、ぜひ遊んでほしいですし、「子供の頃遊んだけど…」という方は大人になって遊ぶとまた感じ方や理解度が深まる名作になっていますので、ぜひ『イヴァリース クロニクルズ』をチェックして、LINEスタンプを使いこなしてみてくださいね!

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります