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【VR番長コラム】『スター・ウォーズ』フィギュアを自室に無限に置けるし、大きさも自在に変えられる。『Star Wars: Beyond Victory』MRでのサンドボックスが楽しすぎた

文:電撃オンライン

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 『Star Wars: Beyond Victory』のプレイレポートをお届けします。本作は、Meta Quest 3 / Meta Quest 3S専用タイトルとして2025年10月に発売済みです。この記事はVR系が好きな自称“VR番長”でもある、世界のザキヤマがお届けします。

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 ゲーム内には3つのモードが用意されていますが、今回はMRで『スター・ウォーズ』のジオラマを創れる“プレイセットモード”の魅力を掘り下げていきます。

延々と遊び倒せるMRコンテンツ。『スター・ウォーズ』の世界を自室に召喚できる!?

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 “プレイセットモード”は、MR(複合現実)空間に『スター・ウォーズ』のフィギュアを呼び出したり、ジオラマを構築して遊べるサンドボックス型のコンテンツです。

 特筆すべきは、キャラクターの豊富さと自由度の高さ。ダース・ベイダーやストームトルーパーといったキャラクターはもちろん、クリーチャー系のフィギュアも多数用意されています。

 とくにクリーチャーのヌメっとしたリアルな質感は、ちょっとゾッとするほど。初見はだれしも驚くのではないでしょうか。

 多種多様なフィギュアは、関節を起点に全身をグニグニと動かせます。バトルで躍動するようなカッコいいポーズはもちろん、思わず笑ってしまうようなポーズを取らせることもできました。

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 さらに、同キャラのコピーをどんどん呼び出すこともできます。とくにストームトルーパーなどと相性がいいですね。

 また、ライトセーバーや各種ブラスターといった武器も実装されています。ライトセーバーにはおなじみのSEも付いているので、ブンブン振っているだけでテンションが爆上がりすること間違いなしです。

 ちなみにブラスターでフィギュアを撃つと粉砕できます。ちょっと罪悪感がありつつも、初見は「ふふっ」と笑ってしまいました。

 そんな“プレイセットモード”では、すべてのオブジェクトの比率を自在に変えられます。

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 筆者は何も考えずにクリーチャーの比率を目一杯いじったら、見上げるほどのとんでもないサイズに。あまりの迫力に、思わず後ずさりしてしまいました。

 なお、オブジェクトにはソファーなどの家具もあるのですが、大きくしたら間違って座りそうに(笑)。それぐらい解像度は高めです。

 とにかく自由度がひたすら高いコンテンツなので、とくにサンドボックス系が好きならば熱中できること請け合いです。

多彩なモードで『スター・ウォーズ』の世界にどっぷり浸かろう

 “プレイセットモード”だけでも十分すぎるほどよくできているのですが、本作には他にも2つのモードが用意されています。

 アドベンチャーモードでは、プレイヤーは主人公ヴォロ・ボラスとして、ポッドレース界の伝説的パイロットであるセブルバに弟子入りし、成長していく目指す物語が楽しめます。VRとMRが融合されたモードで、これまでとは違った視点から『スター・ウォーズ』の物語を体感できます。

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 アーケードモードは、ポッドレースを俯瞰で操作するMRコンテンツ。各コースには複数のルートがあるため、やり込むほど新しい発見がありそうです。

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 『スター・ウォーズ』ファンはもちろん、Meta Quest 3 / 3Sをお持ちのユーザーは、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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