ヒットポイントが、2025年冬にリリース予定のMeta Quest向けゲーム『いぬあつめ VR』の試遊レポートをお届けします。この記事はVR系が好きな自称“VR番長”でもある、世界のザキヤマがお届けします。

『ねこあつめ』のヒットポイントが贈るVR/MRペットライフ
『いぬあつめ VR』を手がけるのは、国境を越えて多くのファンを獲得した『ねこあつめ』でも知られるヒットポイント。かわいらしく丸っこい動物たちを送り出してきた手腕には、期待しかありません。
本作は、絵本のような温かいグラフィックが特徴。18匹もの犬たちと一緒に遊んだり、なでたりといったふれあいを満喫できます。

もどかしいエイム力が求められるのも愛しい
試遊ではおもに、犬たちといっしょに遊ぶディスク投げをプレイできました。

犬たちのコロコロと転がるような動きはいちいち愛らしく、投げたディスクをジャンプしてキャッチしてくれたり、拾い上げて運んでくれる姿には時間を忘れて癒やされました。ディスクを口から取ろうとすると、しっかり噛んで離してくれない挙動も愛おしさ満点です。


しかし本作には、思いがけない挑戦要素が潜んでいました。それはディスク投げにある程度のエイム力が求められたことです。
犬たちはちょっとツンデレなのか、ディスクが狙った位置からズレると、途端に見向きもしてくれないんですよね。VRなので実際に投げる動作をするわけですが、これがなかなかの難度。
「特定の犬にディスクを3回拾わせる」というチュートリアルに挑んだ際も狙った犬が拾ってくれず、他の犬が割り込んでくるなど、微笑ましい光景ながら苦戦。20回近くもディスクを投げまくっていました。
ただこうしたもどかしさがあるからこそ、ディスクを拾ってくれた瞬間の喜びは格別でした。このあたり、リアルにも通じるところがあるのではないでしょうか。
現実の部屋に愛犬が登場。没入感を高めるこだわりも要チェック
本作はMixed Reality(MR)機能にも対応しています。現実の風景に犬を出現させられるということですね。VRだけでなくMRを活用することで、遊びの幅が格段に広がりそうです。


ちなみに犬とのふれあいという本筋以外にも、妙なところに生活感とこだわりが感じられました。
たとえばゲーム内の自室にはPCがあるのですが、この際にマウスを現実と同じような動きでしっかり操作する必要があります。またアバターはスマートウォッチを付けており、これを通じた操作も多めです。
プレイ前は犬とのまったりしたふれあいだけを想像していたので、意外性のある要素でしたね。とは言えVR空間でのリアルな生活感に貢献していて、おもしろい味付けだと思います。
本作の正式リリースは2025年冬を予定。ドッグコンテストをはじめとしたコンテンツも充実しているようです。VRデバイスをお持ちの犬好きは、ぜひチェックしてみてくださいね。

