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2025年夏アニメ放送後人気ランキング。1位はキャラの可愛らしさもポイントに。薫る花、着せ恋、サイレントウィッチ、瑠璃の宝石、わたなれ…それとも?

文:u10

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 電撃オンラインオリジナル企画として10月11日から10月19日にかけて実施した、2025年夏アニメの放送後人気ランキング投票結果をお届けします。

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2025年夏アニメの放送後人気ランキングトップ10を発表。1位はキャラがキュートなあの作品


 投票は、主に2025年7月ごろから放送・配信が行われた夏アニメ作品を対象に実施。

 8月に行った放送中の人気投票では『地獄先生ぬ~べ~』が第1位を獲得。CloverWorks nightsと題して放送された『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』『その着せ替え人形は恋をする』『薫る花は凛と咲く』の3作品や、『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』も上位に入っていました。

 最後の2025年夏アニメ人気投票となる今回は2作品が初ランクイン。上位にも変動が見られましたが、第1位に輝いたのは? 投票者のコメントともにトップ10を発表します。

※コメントは敬称略。

【第10位】出禁のモグラ

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【投票者のコメント】
●第一にあの世を出禁になった元神や猫憑きのお祓い屋などキャラクターが魅力的なこと。そしてコメディ要素もありつつ、ホラー的な要素や、現実にある社会問題も提示し、その上で希望の持てる終わらせ方で事件を解決していくお話の進め方が面白かった。(lcc)
●ここまでガッツリハマったのは『ダンジョン飯』以来だというのと、モグラの顔がとても好みだったから。また、人生観というか、人間は生きたいから時に死にたいという台詞にかなりグッときたり、1話1話の切り方が独特に感じられて、かなり引き込まれたから。(猫好き)
●ただ不思議な人が出てくるだけのギャグかと思ったら、人と人との繋がりや愛憎を深いところまで描いていて、それでいて説教臭くないのも面白かった(猫顔娘々)
●最初は、原作の漫画の作者さんが描いてる『鬼灯の冷徹』という漫画が好きで見始めたのですが独特の面白さがハマり最近では、漫画を全巻買う予定のほどドツボにはまりました。(さはに)
●漫画の試し読みをして面白かったのでアニメ化が楽しみでした。キャラクターの声もピッタリだし、映像になると独特の世界観がよりはっきりして面白かったです!(あさり)
●心霊現象を真面目に扱っている割に結構明るくカランとした感じで面白かったので。(ぶりさん)
●世界観、キャラ設定、ストーリー展開、小ネタ諸々、興味深かった。イケブクロさんが好きすぎた(るるるるる)
●他と一線を隠す個性的エンターテイメント(はち)
●百暗桃弓木がメロかった(他力本願)

【第9位】タコピーの原罪

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【投票者のコメント】
●漫画から大好きでアニメ化決まってからずっと楽しみにしていて、作画もよく、作品に合っていてとても熱を感じました。声優もみんなピッタリ役にハマっていて見るのが毎週楽しかったからです。(するめ)
●原作のイメージを崩すことなく、今風のきれいなところと、原作愛を感じる画風に変わったりする飽きのないアニメーション。話はもちろん面白くて、可愛くて、辛い。感情が揺さぶられてたった6話なのに濃密なアニメでした。(3つ首)
●原作が好きだったので、どのようなアニメになるのか期待と不安が入り混じっていたが、実際のアニメは非常に出来が良く、タコピーやしずかちゃんも可愛くて、みんなハッピーになる幸せなアニメだった。(マサ)
●アニメを見た瞬間タコピーが可愛くて一目惚れしました。今は『タコピーの原罪』上の単行本とタコピーのぬいぐるみを持っているくらい大好きです。(りんな)
●父親、母親の勝手な事情で傷つく子供同士がさらに傷つけあってしまう不条理をダークなままに描いていて、安易に救済しようとしないところがいい。悪がわからないタコピーが事態をもっと悪くするところも深い。(オトミニ)
●重いストーリー。でも観た人それぞれに問いかけている。一人ひとりにどの様な解決策? を求めているか。いい作品だと思った(Suu)
●話数は少なめだったけど、原作をより良く映像化してくれた作品だと感じた。夏の不気味な雰囲気と社会の闇が上手く描かれている。OPとEDも神だったので自分の中では文句無し1番の作品だった。(モミアゲかちあげ)
●日常ほのぼのアニメかと思ったら、一話目からぶっこまれてて。子供目線の世界って、日常って確かにこんなだよな~と思ったり、予想を上回るヤバい展開もあって、見てて先がわからないからこそ物語に没入できる作品だなって思いました。(みーみー)
●可愛いキャラにハードなストーリーで感情が振り回されました。最後はビターエンドでも納得しました。(遡上するヒト)
●リアルで生々しく良くも悪くも脳にこびりついているから(後星)
●重く悲しい話が多いですが、そこに美しい絵が合わさって映画を見ているような感覚でした。(名状しがたいカメラのようなもの)

【第8位】光が死んだ夏

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【投票者のコメント】
●丁寧な作画、計算された構成。健全そうなリアルな学校生活に非現実な異物が混じっていく感覚が合唱曲や中世西洋音楽的音色の伴奏と相俟って真に迫った。ヨシキやヒカルの心の揺れもカットで工夫され声優の演技も最高だった。場面場面に描かれる場所の美しい自然が、映画を観るようで、それらが物語を包みこんで制作のスタッフの愛を感じた。散りばめられた伏線が緻密で何度も見直した。その価値がある作品だった。BLが嫌な人も気にならないと思う。(茶々丸)
●ミステリー、怪異、因習、そういったのもが、様々な考察ができる余白があるストーリーだった。また映像も意味深で、かつ、カメラワークが格好良く、市川崑監督の横溝正史の映画を感じさせました。また怪異の夏らしいゾクゾク感が感じられ、主題歌oped、劇伴も素晴らしく、怖かったです。久しぶりに毎週楽しみな作品でした。(まさゆめ)
●ホラーとミステリーとよしきとヒカルの複雑な友情? 愛情? 関係が絶妙なバランスで混ざり合っており言葉では簡単に表現できない感情にさせられた。二期も楽しみ。(空気猫)
●作画が素晴らしい。制作陣の原作への愛とリスペクトが最大限感じられる出来だった。アニオリも原作の雰囲気を崩すことなく、原作を補完してさらに物語に入り込めるもので良かった。(ふじいろ)
●じれったい純愛BLとドロドロしたホラーとで、見ていてドキドキ! あれっ? 今のはどっちのドキドキ? なんか新しい。(mijky)
●蝉の声が効果的に使われていたり、妖怪(のようなもの?)が出てきたり、「日本の夏の怖い話」感がとても印象的だったので選びました。(ポテト)
●行間のあるアニメだった。空気感が夏だった。令和らしい村ホラーだった。結論:最高だった。(ぁ)
●夏が舞台の原作を夏にアニメ化してくれたことに感謝しかない。主人公たちの夏の一幕をリアルタイムで観た気持ちになれました。あと、ED『あなたはかいぶつ』(TOOBOE)の歌詞がアニメの内容と合いすぎて涙が止まらん…(天)
●それぞれの立場の想い、相手を大切に思うばかりの葛藤、、、いろいろ考えさせられる内容でした。映像のこだわりも感じられました。2期が楽しみです!(グッときたで賞)
●原作を大事にしつつのアニオリ、声優さんの演技、描かれた風景の美しさ、どれも素晴らしかった。こんなにハマったアニメは久々で、Blu-ray予約はもちろん原作漫画も電子書籍とコミック両方揃えてしまいました。早く2期も見たい!(Ladyかさはら)
●原作を読まずにTVアニメのみで観ましたが、独特な空気感と、なんとも言えぬ不気味さの中で、ハムスターとの触れ合い時の突き抜けたほっこりさに、余計に「怖っ!」となりました(笑)。最終回、どうやって終わるの!? と思ったら第2期制作決定! の文字……そりゃそうか……ということで、2期も期待してます!(アケ)

【第7位】ダンダダン(第2期)

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【投票者のコメント】
●オタク心をくすぐる。また、80年代への描写が散りばめられていて、年齢的にツボ(ゼイラム)
●面白さもあり、ホラー要素もあり、感動シーンもあり、とても面白かったです。(あいに)
●話の展開が早く、オマージュで何度も繰り返し見て楽しめた。画像や色もとてもよくかった。早く続きが見たい。(まみちゃん)
●ギャグシーンとバトルシーンなどのバランスが良くて、テンポ良くガンガン見れたから。(くろねこ)
●原作では無い、アニオリがめちゃくちゃ良い!! キャラも魅力的。(オカルン2)
●作画、カット割、画面構成の演出が良かった(アントン)
●主題歌、エンディング、作画、原作どれも完璧だと思いました(ママゴトン)
●瀬古浩司さんの演出が好きだから(このみ)
●大蛇伝説まじで、おもろかった。毎回思うけど、終わり方がまた、、見たい! ってなるぅぁーー気になるゥーーでもさーオカルン可愛いわけ! ジジも、かっこいいわけ! 毎回、元気をもらえるような話でほんとに最高です!(眼鏡に取り憑かれたOTAKU)
●とにかく面白い! 50代のおばさんも楽しく見ました!(にゃーばばあ)
●最初は子供のアニメかと思っていたのですが、周りの大人の間でも話題に上がり、そして見た後にもう1度見たくなる、そんな作品に思いました。チームワークや友達の素晴らしさを表現した素敵な作品で次も観たくなり投票しました、(Atsushi)

【第6位】わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)

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【投票者のコメント】
●紫陽花編までの原作の内容を綺麗に12話にまとめていた。続編制作が決定しているとはいえ、あの最終話の切り方は斬新で面白かった。(サミ)
●キャラクター同士のかけあいのテンポがよく、展開もスピーディーかつ繊細な部分はじっくりと描かれており、最後まで楽しく見ることができた。(とりにく)
●キャラデザが可愛い! コメディ調な運びの中でも細かな心情描写もありストーリーがとても面白かった(ざき)
●非常に魅力的な作品が多い中で、ギャグ、シリアス、心理描写がバランス良く配分された作品だと感じたから。(ちんくんわん)
●おもしろかった。話の進み具合もスピーディで追いつく間もなく最終回を迎えて時間感覚がバグるくらい面白かった(Toshiro)
●陰キャだった、れな子が毎回一生懸命で話が面白い!(きゅうちょろ)
●百合系あまりみないのですが、ラブコメは好きでラブコメとしてとても面白くはまりました。飽きない展開とキャラ濃いけど納得感ある話で楽しくみれました。(ナッツ)
●面白い原作を見事な映像化。作画も申し分なく、キャストの演技も良き。(ヨグ)
●極上の百合を堪能させて貰いました。満足です。(sizima)
●歴代最高の百合アニメ(悪いれな子が大好き)
●紗月さんが好きだから(ゆゆ)
●紫陽花さんが激可愛大天使。(紫陽花さんlove)

【第5位】青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない

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【投票者のコメント】
●『青春ブタ野郎』シリーズのテレビと映画の続きとあって、安定した作画で毎回視聴できましたが、エンディングに交代で登場する新たなキャラとお馴染みのキャラの深堀りも更に繊細で、最終回まで先行きが読めない展開でした。エンディング曲の歌詞が心に刺さる。(ここには無い鋳物)
●今までのシリーズ(劇場版を含めて)の伏線をしっかりと回収してなお、新たな思春期症候群で楽しませてもらいました。誰の何が原因なのかを考えながら、こちらの予想を上回ってくれたこと、おじさんの涙腺をことごとく破壊してくれたこと、大満足でした。(トミー)
●1期が面白かった作品の多くは2期で失速することが多いのですが、『青ブタ』は良い意味で予想を裏切ってくれました。見れば見るほど展開の意味が読め、心にジワジワ染みてくるので繰り返し視聴してます。(まっすう)
●結構完璧な感じで。前からそうですが、キャラも絵もストーリーもメッセージ性も、こうアニメを超えてるというか。他のアニメと違うというか。また最初のシリーズから見直したらまた面白くて。結構泣きます。ただ面白いとかかわいいとか、感動したとかそういうのじゃないのがいいです。(きっそ)
●数ヶ月前に『青ブタ』に出会ってそこから1期から映画3本をイッキ見するぐらいハマって、そして夏に新作が出ると聞いて見たらやっぱり神でした。(しいたけ)
●最強ヒロイン桜島麻衣!(みか)
●SFとラブコメ最高(麻衣さぁぁん!)
●原作の面白さを損なわず、テンポよく話しが進んだところ。(やす)
●テンポ感が『青ブタ』って感じでよき。霧島透子も気になる!(はし)
●難しい心理描写と物語の深さをテレビ放送枠でよくここまで表現できたと拍手です。(音無雪)
●本格的にアニメに興味を持つきっかけになったのがこの作品だからです、あと土曜日の夜という見やすい時間帯で印象に残りやすかったからです。(たけん)

【第4位】その着せ替え人形は恋をする(Season 2)

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【投票者のコメント】
●これほどワクワクした夏はありませんでした。毎回リアタイしていました! 登場するキャラがみんな素敵で魅力的で。何回も泣きました! アニメ制作のスタッフのみなさんの愛情、思い入れ、絶対に妥協しない心が伝わってきました。原作改変やアニオリなど、全て最高でした。3期、早くしてほしい!! 待ってます!(634)
●原作が好きな作品、そんな原作好きでも十分楽しめる作り手の原作愛をたくさん感じられる愛が溢れるアニメ(ねここ)
●原作再現が完璧だったのと声優の演技と作画の動きも原作の補完としてほぼ完璧だった。原作への愛とリスペクトに満ちた理想のアニメ化だったと感じた。後、単純にアニメとして見てて非常に楽しく毎回体感五分位に感じる位にテンポが良く『着せ恋』の世界に惹き込まれた。文句無しの一番でした。(yua)
●古典的なラブコメにイマドキのコスやギャルなどの要素を豊富に散りばめた物語構成。きれいな作画にテンポの良い演出。見ていて思わず笑顔になる作品でした。(ローゼンダルス)
●好きなことに真っすぐなみんなが、ステキです(くろりん)
●作画、ストーリ、とてもキレイで海外にも誇れる作品であること 胸が熱くなる切なさ、優しさ、素晴らしいからてす(がっちゃん)
●作画マジ最高。海夢のコス可愛いし男の娘も出て来て可愛いとしか言えない(るり)
●作画よし、テンポ良し、話の内容良し。全ての登場人物に悪人がいない平和な世界観が好きでした。(kojiraul)
●1期に続き内容、クオリティ共に遜色無くたいへん満足でした、原作が完結したので是非TV放映で3期制作、完結して欲しい。(そにぉ)
●ミスコンの回が良かった! 一番リピート鑑賞したので。ヨイショ。(ままり)
●マリンたんしか勝たん(淡色)
●喜多川海夢を心から愛しています。(Y)

【第3位】瑠璃の宝石

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【投票者のコメント】
●鉱物学というなかなか日常で触れることのない学問の世界をここまでアニメーションによって美しく描いてることに制作人の熱量がよく伝わった。また、瑠璃ちゃんのいっぱしの探求心からここまでの思いに進化するところや、人間性の成長、土地が持つ歴史を鉱物学を通して伝えているところがとてもすごいと思いました。(rakuyou)
●学問の興味と探求を丁寧に描いた傑作。主人公を導く大学院生の凪が聡明で行動力もあり、学術研究の面白さを説く指導者として理想的で、女性が学術研究を極めようとする立ち位置なのが素晴らしかった(かく)
●面白かったアニメはたくさんあり選ぶのはとても難しかったですが、漫画からアニメにと大きく変化が見られ、とても素晴らしいと私が思えたのが『瑠璃の宝石』でした。細かい背景の描き込みや動画ならではの鉱物の美しさは、写真を通り越して現物以上に鉱物の素晴らしさを表現してました。また自然の細かい描写、風や天気の変化、川の流れの場所による違いなど、最近のアニメは作画が素晴らしいですが別格に素晴らしかったです。(サバンナメガネ)
●どこにでもいそうな現代の女子高生の瑠璃が、自分だけの「好きなもの」を見つけて没頭していく課程が素晴らしい。また、親に将来の進路を反対された同級生の硝子が瑠璃たちに感化されて自分の意志を強く持とうとする点にも、現代を生ていく上での大切なメッセージが表現されていると思うから。(はーちゃん)
●鉱物採集を通して各キャラクターが成長していく姿や、知識を得ることで見える世界が広がっていく様子とその楽しさが描かれるストーリーがとても魅力的。そして映像の美しさや劇伴、演出等がそれらをより際立たせていて、アニメ作品としての完成度が非常に高いと感じました。(テコンドー)
●鉱物、背景含めてキャラクターを生き生きと動かし、要点で目を奪うような作画、小技の効いた音楽、用語仕組みを程よくかみ砕いた解説。キャラクターごとに芯を持ち、悩みながらも進む様をキャストがしっかり表現できていると思います、(K382)
●今までに無いジャンルで知識欲を刺激された。キャラも魅力的で成長する過程も見事だったと思う。続編期待。(ひでん)
●地学という一見地味なテーマをここまで映像とシナリオで面白くしたところ。瑠璃が学びを通してどんどん人間的にも成長し、最後のナレーションではティザーPVの伏線が回収されて思わず目から汗が。(カーネル)
●わがままなで自分勝手なキャラクターは嫌いなのですが……わがままな瑠璃ちゃんはなぜか嫌味がなく嫌いになれないキャラクターです。成長した瑠璃ちゃも凄く魅力でした(オパール)
●ただのキレイな石好きのルリが、ナギとの出会いによって鉱石の魅力を知り、さらに深く好きになっていく所。ギャグっぽい絵とシリアスな絵が綺麗に融合している所。音楽も内容に合っていてよかった。(オギャ)
●地学教師の友人が絶賛するほどの科学的アプローチとエンタメ性の両立は見事です。OPもEDもBGMも素晴らしい。(オサケスキー)
●キャラデザのむちっと感に一瞬抵抗がありましたが、いたって真面目で何よりOpeningが美しく、そして、鉱石や自然描写がとても綺麗です(海岸で石探し)
●このアニメで家族みんな鉱石に興味が湧いて、鉱石の展覧会に行って鉱石を買ってみたりで影響が強かったです(のらも)

【第2位】薫る花は凛と咲く

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【投票者のコメント】
●1話の凛太郎くん目線での喫茶店の出会いを13話では和栗さん目線で、和栗さんの恋の始まりをエピソード0のように描いていたところに惹き込まれました。加えて2話終盤の学校で凛太郎くんにかけた言葉が13話の告白の返事で少しくだけた表現に変わってまた出てくるところに感銘を受けました。ここまで登場人物の恋路を応援したくなったのは初めてかもしれません。(しお)
●1話と最終話の題名の名前の順が入れ替わっている通り、目線が違っていて伏線回収! のような感じでとても驚いたから。悪役と思えるひとが全く出てこなくて、観ているだけで心が癒されたから。自分もこんな青春を送ってみたいなー! と感じた(らんらん)
●ストーリー、作画、声優、全て完璧だと思える作品の1つになりました。各話で2人の関係や友人たちとの関係が少しずつ変化して、心を閉ざしていた凛太郎の世界が広がっていく様子が丁寧に描かれた魅力的な作品です。第13話は第1話の凛太郎とは違う角度からの薫子目線の描写で、凛太郎より先に好きになった薫子の凛太郎への恋心が膨らんでいく様子が種明かしされたような内容だったので、第1話の場面を少しずつ進めて比較しながら何度も見返して楽しみました。凛太郎の優しさを理解し明るく前向きに変えてくれる薫子や友人たちとの出会いがあって良かった、と凛太郎の母親目線になったり、凛太郎は優しくてかっこいいよね、と薫子目線で見て楽しんだり。心が温かくなる素敵な作品でした。(nyago)
●最近に無い正統派な純愛物語。それに加えて家族や友人間での思いやりと苦境を跳ね除ける強さ等を細かい心情変化を丁寧に伝えてくれた。とても暖かく清らかな気持ちにさせてくれて人に優しくなれる最高傑作です。作者をリスペクトしてアニメ化制作を行った事がわかった作品でした。(まろんちゃんパパ)
●この作品はとても完成度が高く、人として大切な「ありがとう」という感謝の言葉や登場人物の一人一人の成長が描かれており、もっと続きをみたいという気持ちになって原作の漫画を自然と最新刊まで購入していました。(ハリー)
●こんなに恋愛って純粋でキラキラしてるんだっけって心が洗われた気分になりました。2人の優しくてお互いを想いあう気持ちがとても素敵でした。第2期も期待しております!(まっちゃ)
●王道のはずなのに、これだけ瑞々しく感動出来る作品はなかなか無い。特に保科さん回は良かった。脚本、絵コンテ、演出、作画、声優さんの山根綺さんの演技にいたるまで、全てが完璧だった。(夜明けのしずく)
●胸きゅんでそんな学園生活がうらやましく、微笑ましくて、ときには友達の言葉に泣かされました。絵もきれいで観ていてホッとする作品です。(よし)
●薫子さんが可愛いというのもあるけど。あの学校だから全部駄目、という認識ではなく、人の本質を見るという視点が良かった。(桜花)
●原作から読んでいて、優しさや人情深さなどといったキャラの性格の良さが、映像として見たことでよりよく映されていた。そもそもの作画が良かった上に、重要となるシーンはより力が注がれてるように感じられる綺麗な仕上がりになっていて感動的だった。何よりもストーリーが良く、それに加えて作画や映像としての良さがあることで、原作を読んでいる身としても2期以降も楽しみにしたいと思えた。まじで神作です。(MiNTeiA)
●毎回変わる薫子のヘアスタイルや服装の再現はアニメだと難しいんじゃないかと思ってたけど、その不安を完全に打ち消してくれた。(りま)
●原作絵通りのキャラデザ、丁寧な脚本、原作へのリスペクトを感じさせつつ、2話ラストの原作でも破壊力抜群だったカーテンを開く→薫子の満面の笑顔の間の、相手に気付く→目を開く→タメ→満面の笑顔の流れからのぴょんぴょん跳ねという視聴者を丁寧に萌え死にかける追加描写が素晴らしかった(コトナリ)

【第1位】サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと

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【投票者のコメント】
●モニカ始めキャラが可愛い。ストーリー展開はミステリー的ドキドキ感もあり次どうなるんだとずっとワクワクしていた。少しストーリー端折った感は途中で感じたけど。映像も美しくモニカの切り札の魔法の映像は何度も見返した。オープニングもエンディング音楽も良く欠点がとても少ない完成度の高い作品だった。(ハワード)
●美しい絵が魅力的で、ストーリーもワクワクする作り方だった。また、最終話とその前の話は、伏線がありつつもファンタジーな作りで、未来に夢を感じられる素敵な世界が描かれていたと思いました。(ジーンレモン)
●とにかく好き。緩急良し、笑えるポイント良し、ほっこりあり、イケメンにキュン? とする場面もあるけど、主人公のモニカには通用しない部分とか、学園イジメもあるし、でも主軸の魔術に関して化物級でワクワクする。対人恐怖の引きこもりが少しずつ苦手を克服して成長もする要素も良い。(シェフィールドの風)
●原作が好きで放送をとても楽しみにしていましたが、アニメ作品は期待以上で世界観をよりリアルに感じることができ、またキャラクターの良さがそれぞれ引き出されていて作品を世に広めることが出来て嬉しく思っています。(さん)
●作画が綺麗。コミュ障の少女が人前で詠唱が出来ないから無詠唱魔術を開発したという設定も良い。そして、時折り見せるモニカの本領を発揮した時のTsueeeeも半端なくてよい。(くま呑み)
●OPEDも良い、ストーリーも主人公がかわいい、周囲の人物もみんな優しくていい人。心癒されるアニメだった。(カズ)
●極度の人見知りという反面、国内最高峰の魔術師というギャップのあるキャラ設定と潜入学園物語という話の展開が面白かった。(Yokkoman_P)
●モニカが魔法を使うシーン(特に精霊王召喚)がとても綺麗でした! 沈黙の魔女ってことがバレないように細かい魔法を使って周りの人たちを助けたり、人が苦手なモニカが周囲と馴染んでいくのがしっかり描かれていて面白かったです。(あーちゃん)
●ストーリーも良かったし、何よりモニカのキャラ(声優含め)がとてもいい。沈黙の魔女としての時はグッとシリアスになるギャップもまたよい。(神羽)
●映像がすごく綺麗で、声優さんの声もピッタリキャラに合っていて、内容もすごく面白かったです。モニカとルイスさんが私の推しです。(リン)
●モニカ役の小動物感、特にどもりがすばらしかった。会沢紗弥さんに拍手(ron)
●主人公の顔芸が新鮮だった。(たかりろ)
●絵が綺麗で、モニカが魔法を使うシーンの盛り上がりは最高だった。最初の頃のべそかいてるモニカも可愛かった。(モニカかわいい)
●原作も好きで、アニメ化もすごくよくしてもらって、何よりテンパるモニカの演技が原作を読んで脳内再生できないレベルで素晴らしかった。(フェン)
●主人公モニカのコミカルなリアクションがツボにはまり一気にのめり込んで継続視聴してました。モニカが回を追う毎に少しづつ人見知りを克服して成長していくシナリオも好きなタイプのアニメでした。(しぐれん)
●主人公の頑張りと成長に共感できる。主人公がアワアワ、もにもにしてるのが可愛すぎた(くみ)
●作品全体が丁寧に作り込まれているし原作の世界観を大事にしている。また主人公の心情をくるくる表現を変える事で上手く魅せていた。2期どころかもっと先まで必ずやって欲しいと思える作品。(coot)
●人との繋がりの中で成長していくモニカ(沈黙の魔女)が素敵に成長していく姿がとっても良かった。生徒会メンバーなども素敵な方々ばかりで特に第2王子キュンキュンしました。(ねね)
●映像が綺麗だった。主人公が、回りに助けられながら、成長している姿に感動し、勇気をもらった。毎回、こんな事できるようになったんだ! と思いながら、見ていました。また、やると決断したあとは、真っ直ぐ向かっていく勇気に背中を押されているようでした。30分があっと言う間に終わってしまいます。とても引きこまれました。制作される側は大変だと思いますが、続編をよろしくお願い致します。(エルベッチ金太郎)



 改めて、第1位~第10位の作品は以下の通りです。

【第1位】サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと
【第2位】薫る花は凛と咲く
【第3位】瑠璃の宝石
【第4位】その着せ替え人形は恋をする(Season 2)
【第5位】青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない
【第6位】わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)
【第7位】ダンダダン(第2期)
【第8位】光が死んだ夏
【第9位】タコピーの原罪
【第10位】出禁のモグラ

 2025年夏アニメ最後の人気投票で第1位に輝いたのは『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』。得票率は18.4%でした。

 放送前こそトップ10圏外だったものの、放送中では第3位と大幅ランクアップ。そして今回ついに第1位を獲得しました。

 ストーリーや映像を評価する声などがあるなかで、特に多く見られたのは主人公・モニカに対するもの。彼女の成長や、普段の姿と沈黙の魔女としての姿のギャップ、小動物感漂う愛らしい容姿と言動などが非常に好まれており、なかには「最強の小動物属性」といったコメントも。

 物語が学園に潜入している状況のまま最終回を迎えたこともあり、第2期を望む声も多く見られました。

 『薫る花は凛と咲く』も放送前の第7位、放送中の第4位、そして今回の第2位(得票率:13.4%)と、話が進むごとに順位がアップ。王道の恋愛ストーリーながら凛太郎と薫子、そして2人を取り巻く人々が美しく繊細に描かれていたことに加えて、第1話と最終回の見せ方への反響も大きかったように思います。

 第4位には『その着せ替え人形は恋をする』Season 2、第5位には『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』もランクインし、放送中に続き、CloverWorks nightsの3作品はすべてトップ5入りとなりました。

 得票率8.5%で第3位の『瑠璃の宝石』と、第6位の『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)(わたなれ)』は今回が初のトップ10入り。

 『瑠璃の宝石』は鉱物学を非常に魅力的に描いていた部分が好評で、瑠璃の成長や映像美などに対するコメントも多数。『わたなれ』はいわゆる百合作品ではありつつ、物語のテンポやギャグとシリアスのバランスの良さ、キャラクターのデザインなどが好まれていました。

 以下、第7位の『ダンダダン(第2期)』と第8位の『光が死んだ夏』は、放送前~後の全3回すべてでトップ10入りする安定した人気。

 第9位の『タコピーの原罪』と第10位の『出禁のモグラ』は放送中に続き、トップ10に入りました。

 今年の夏アニメは注目作が多く、票自体もいつも以上の数が寄せられていました。ということで、今回は第11位~第20位の作品も、投票者のコメントを1つピックアップしてお届けします!

※同順位の作品は票数が並んだもの。
※同順位の作品は50音順で掲載。

【第11位】Dr.STONE SCIENCE FUTURE(第2クール)
どんな劣勢下でも諦めずに戦い続ける心と全員がみんなのために動いてるのがすごくめっちゃ心にきた。最終話でえげつないぐらい泣いた。(テミー)

【第12位】銀河特急 ミルキー☆サブウェイ
3DCGアニメーションはそこまで好きではなかったのですが、テンポのいいストーリー展開とクセの強いキャラ造形や喋り方でありながら声優陣と監督の手腕によって気の利いたスパイスとして昇華されており、見事に当方の“癖”を突かれてしまいかなり楽しめました。(ブロンコ)

【第13位】水属性の魔法使い
オープニングの入りから最高でした。物語も、異世界転生物の中でも、最初からチート能力を授かるわけでなく、もらった能力を自分で試行錯誤して鍛錬を積んでチートレベルに上げて世界で無双していくところがいい(その試行錯誤の初期が第一話で納めたのはちょっと残念)。魔法の戦闘シーンやここ見せ場! というところの演出が丁寧に描かれていて何度でも観たくなります。主人公の涼とアベルの掛け合いがテンポよくて面白く、久しぶりにアニメを全話何回も見て、原作も読了しました。2期があるといいんですが……。(朔蒼)

【第14位】雨と君と
ゆったりとした独特のテンポながら、視聴者を引きつけるストーリー(なんと言っても犬? の存在感ですかね)がとても良かったです。また、繊細なタッチでとても綺麗な絵になっていたので、見ててとても癒されました。(だいちゃん)

【第14位】フードコートで、また明日。
マジでヤラれた。「こんなJKがフードコートでダベってるだけのアニメとかふざけんな」って思ってたけど、めちゃ面白かった。最高でした。OPもEDもカンペキ!!(はる)

【第16位】よふかしのうた Season2
それぞれのキャラに個性があり魅力的で、背景の作画も「夜の魅力」みたいなものを限界突破で美しく表現している。2期のストーリーもテンポが良く、ギャグとシリアスのバランスが完璧だった。(LGさん大好き)(遙河風音)

【第17位】クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-
最初が認知度が低かっただけに、実力で認知された今期のダークホース。毎話数、次回のつなぎが気になるアニメでワンクールでみた時に素晴らしいアニメでした。ダークファンタジーで作画は最期まで絵崩れせずハイクオリティで、演出・脚本は原作のイメージを壊すことなく物語を進め、CGは作画と混じってもわからないくらい馴染んでおり、全体的に素晴らしかった印象を受けました。勿論、好き嫌いは賛否両論あるかと思うけど人によっては覇権アニメと呼べるレベルで楽しめた作品でした。第2期も確定しているので今から楽しみです。(Hustler)

【第17位】地縛少年花子くん2(後編)
1期のあと5年かかってやっと2期が始まり、半年もしないうちに2期続編が発表されたときは思わず涙するほどでした。1期より作画も演出もめっちゃ良くなっててとっても感動です! どんどん明かされる花子くんやつかさくんの生前の闇などたくさんのことが明かされた2期でした! 3期が出るかもしれない終わり方をしていたので楽しみに待ちたいと思います!(パパパ)

【第17位】転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第2期
2期になり、よりギャグ、無双ともにパワーアップ。難しいこと考えず、気がつけば唯一、毎週配信を楽しみにしてた(笑)(たかや)

【第20位】Turkey!
高校のボウリング部に所属する女子高生の学園ドラマとして興味を持ち、しかも、主題歌作詞作曲は、北澤ゆうほさん。そうしたら、まさかの戦国時代へタイムスリップ。戦国時代の価値観と現代の価値観の違い。戦国時代の姫たちと、現代の女子高生の交流を通して、現代の普通がどれだけ貴重な事なのか、真面目に教えてもらいました。アニメの枠にとらわれず、とてもエンターテインメントな、作品でした。(うら)

 以上、2025年夏アニメの放送後人気ランキングでした。

 2025年夏アニメ人気投票ラストってことで少しだけ担当者の感想も書いてみると、個人的にもすごく良作が揃っていたなと感じたクールで、なかでも『薫る花は凛と咲く』と『わたなれ』が大好きでした。

 『薫る花は凛と咲く』は今、青春恋愛ものをここまで好きになるか! って自分でもびっくりするほどにキャラの描き方や物語展開がよく、映像もとにかく美麗で。

 和栗さんがめっちゃかわいいし、基本的にずっといい気分で見続けられる内容だったのも大きかったように思いますね。凛太郎が自分の気持ちに向き合って、しっかり先に告白したのも感動しました。ほんと何回泣かされたやら……(笑)。

 TOKYO MXで見ていたこともあって『薫る花は凛と咲く』の次は『ばっどがーる』とテンションの違いがすさまじく、この流れも込みで楽しい時間でした。

 『わたなれ』はほんと物語のバランスやキャラ、映像がめちゃくちゃ魅力的で第1話からドはまり。徐々にいろんなことに抵抗がなくなっていく&天然たらしっぷりを開花させていくれな子に笑わせてもらいました。とかいいつつ自分は紗月さん派。容姿、キャラ性など、市ノ瀬加那さんの声も相まって最高です。もちろんれな子も捨て固いけど……!

 オープニング楽曲の『ムリムリ進化論』もキャッチーで大好き。(ヾノ・∀・`)ムリムリ 『ネクストシャイン!』も楽しみだー!!

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