こんにちは! 最近『三國志 真戦』の記事を書かせていただくことになった、ライターの瑠貴Gと申します。
今回は、私が『三國志 真戦』を始めたきっかけと、寝る間を惜しむほど夢中になった理由について、実体験を交えて紹介させていただきます。
今回は、私が『三國志 真戦』を始めたきっかけと、寝る間を惜しむほど夢中になった理由について、実体験を交えて紹介させていただきます。
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なお、『三國志 真戦』は、2021年5月19日にリリースされたスマートフォン向けの本格的な戦略シミュレーションゲーム(SLG)です。株式会社コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム『三國志13』のIPを使用し、同社の監修のもとでQookka Gamesが開発・運営しています。
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「誰このおじさん?」 三国志ミリしら勢、CBTの地に降り立つ【三國志 真戦】
実は、本格的なSLGのプレイも、三国志の知識もほとんどゼロの状態(ミリしら)で『三國志 真戦』をスタートしました。ゲームを始めた当初は諸葛亮ぐらいしかわからず、キャラの見分けも全くつかない始末……。
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それでも始められたきっかけは、高校生の頃にMMORPGで仲間と協力して戦うゲームに熱中していた経験があったことと、友人の誘いでした。
友人がCBT(クローズドベータテスト)で同盟の盟主をやってみるというので、私も便乗してスタート。この時はまだ、後に“賞金2000万円”という大イベントに巻き込まれ、そして同盟内で本物の三国志さながらの(?)仲間割れを経験するとは、想像もしていませんでした。
消えたカリスマと残された大混乱! 2000万をかけた「意見の大激突」【三國志 真戦】
CBTを終え、迎えた正式サービス。なんと当時の『三國志 真戦』では“最強同盟争覇戦“という高額の賞金をかけたイベントが開催されていました。
私と友人が参加したのは、CBTで優勝した実力者が中心となり、1位の賞金2000万円獲得を目指す“ガチ勢”の同盟。周囲の期待と熱気は凄まじく、私も興奮していました。この同盟には、海外サーバーでの経験が豊富なプレイヤーも多く集まり、特に盟主さんはこの多国籍同盟を統率出来るカリスマ盟主でした。
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しかし、まさかの事態が起きます。シーズンが始まって間もない頃、突然その盟主さんが離脱してしまったのです。同盟は一気に求心力を失ってしまいました。
さらに状況を悪化させたのが、新規組と海外サーバー経験組のプレイヤー間の対立です。ゲームの戦略議論よりも感情的な言い合いが目立つようになり、最終的にはサーバー内の他の同盟も巻き込みながら、私たちの同盟は真っ二つに割れてしまったのです。
失敗の先で見つけた、「本当の面白さ」【三國志 真戦】
結果として、最強のプレイヤーたちが集まっていながら、私たちの同盟はノーレコードで賞金レースから脱落する羽目になります。
どれだけ個々の実力が高くても、組織としてまとまって機能しなければ勝てない。「強い人が集まっていれば勝てる」と思っていた自分には衝撃的な出来事でした。現場は大混乱でしたが、今となっては「あの時は凄かったね」と笑い話にできる、忘れられない事件です(苦笑)。
この失敗こそが、私が『三國志 真戦』の本当の面白さに気づき、本気でハマるきっかけになりました。
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無課金でも最前線へ! 地味だけど超重要な役割【三國志 真戦】
同盟崩壊を経験し、改めてゲームを見つめ直したことで、『三國志 真戦』は重課金プレイヤーが部隊をぶつけ合うだけのゲームではないと確信しました。
このゲームでは、組織の一員として活動するプレイヤーには、戦闘とは別の“縁の下の力持ち的な役割”がたくさん用意されています。
例えば、要所まで領地を繋ぐ“マラソン部隊”や、城の耐久値を削る“攻城用の兵器部隊”は、低レアリティの武将だけでも最適な編成が可能です。どちらも一見地味ですが、戦争の準備として絶対に欠かせない、超重要な役割です。
『三國志 真戦』は、課金や個人の武力だけでは天下は取れません。戦略SLGでありながら、「リアルな組織運営シミュレーション」なんです。プレイヤーのスキル、役割分担、そしてなにより“人の和”が戦局を分ける。
賞金イベントでの苦い経験があったからこそ、私はこのゲームの真の魅力を知ることができました。
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真戦シリーズの新作として『信長の野望 真戦』のリリースも近づいていますが、もし興味を持っていただけたら、リリースから4年半かけて洗練された『三國志 真戦』もぜひ遊んでみてください!
次回は、私が普段使っている部隊と好きな武将について語っていきたいと思います。
瑠貴G:工業地帯のすみっコ生まれのライター。好きなものは、ロボ・戦記物・群像劇と、甘いもの。