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吉田修平、稲船敬二、岡本吉起が登壇した韓国初コンソールゲーム専門カンファレンス“CGDC 2025”が11月6日・7日に開催。国内外から約1,000名以上の開発者・関係者が参加

文:電撃オンライン

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 文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)が主催した韓国初国際コンソールゲーム専門カンファレンス“Console Game Developer Conference 2025(CGDC 2025)”が、11月6日(木)~7日(金)の2日間、韓国・パンギョ(ダブルツリー・バイ・ヒルトン・ソウル板橋)で開催され、国内外から約1,000名以上の開発者・関係者が参加し、盛況のうちに閉幕しました。

[IMAGE]※本記事は株式会社Rolling Pumpkinの提供でお送りします。

韓国初コンソールゲーム専門カンファレンス“Console Game Developer Conference 2025(CGDC 2025)”11月6日・7日、韓国・パンギョにて盛況のうちに閉幕

 本カンファレンスは、長らく限られた情報とインフラ環境下で挑戦を続けてきた韓国コンソールゲーム開発者に、グローバル市場への道筋と新たなビジョンを提示する場として企画されたもので、コンソールゲームに特化した国際会議としては国内初の開催となります。

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▲こちらは7日に開催されたパネルディスカッションの模様。
 文化体育観光部ゲームコンテンツ産業課・崔載煥(チェ・ジェファン)課長は「コンソールゲームをテーマとした専門カンファレンスは今回が初めて」とし、「韓国コンソール産業の新たな飛躍に向け、開発者同士が経験とビジョンを共有する場を通じて、韓国開発者に確かな羅針盤を提供する」と期待を寄せました。

主な登壇者(敬称略)
【6日】
・吉田修平(ソニー・インタラクティブエンタテインメント 元PlayStation代表)基調講演
・稲船敬二(『ロックマン』『バイオハザード2』プロデューサー)
・エマニュエル・ロジエ(Newzoo コンソールリポート総括アナリスト)
・黄載皓(MINTROCKET代表、『デイブ・ザ・ダイバー』開発責任者)
【7日】
・岡本吉起(カプコン元常務、『ストリートファイターII』『モンスターストライク』成功プロデューサー)基調講演
・島田裕一郎(セガパブリッシングコリア プロダクト推進部長)
・マッテオ・サピオ(poncle 日本代表/CSO、『Vampire Survivors』開発)
・林克彦(ファミ通グループ代表)
・伊谷昌之/正木浩介(Happinet ビデオゲームユニット、『Pの嘘』日本パブリッシャー)
・柳承賢(WonderPotion代表、『SANABI』開発責任者)

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 韓国コンテンツ振興院・兪現錫(ユ・ヒョンソク)院長職務代行は「本カンファレンスは、韓国コンソールゲームの活性化に向けた開発者間の情報共有とグローバルネットワーク構築を目的としたものであり、これにより韓国コンソール産業の競争力が一層強化され、国内開発者が世界舞台で主導的に活躍する転換点となることを期待している」と締めくくりました。

株式会社Rolling Pumpkinについて

 株式会社Rolling Pumpkin(韓国名:(주)롤링펌킨、代表 イ・ジェウォン)は、ソウルに本社を置く総合コンテンツエージェンシーです。

 第1回コンソールゲーム開発カンファレンス(Console Game Developer Conference)全体運営を担当、G-Star、PlayX4など国内最大級ゲームイベントの運営や韓国政府関連プロジェクトを多数手掛けています。

 韓国インディーゲーム最大スポンサーとして開発支援を行い、世界各国のパブリッシャーと強固なネットワークを保有。

 近年は中国市場向けPC・Steamゲームのパブリッシング事業を積極的に取り組んでいます。

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