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わたしはあの子の、お姉ちゃんだもの!(花海咲季)【学マス名言集】

文:電撃オンライン

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 バンダイナムコエンターテインメントより好評配信中のiOS/Android向けゲーム『学園アイドルマスター(学マス)』。その名言集第6回をお届けします。

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 アイドルプロデュースゲーム『アイドルマスター』シリーズの最新作である本作の舞台となるのは、国内最大級のアイドル養成校で中高一貫の教育制度と専門大学を擁する“初星学園”です。プレイヤーは専門大学のプロデューサー科の学生として、高等部に所属するアイドル候補生をプロデュースし、成長させていくことになります。

 数回(隔週火曜掲載予定)にわたって、本作に登場するアイドル候補生の名言をピックアップし魅力に迫っていくこちらの企画。今回は、アイドル候補生のひとりである花海咲季の名言とそのシーンにスポットを当ててお届けします。
※本記事には本編やイベントのネタバレになる記述が含まれますので、ご注意ください。
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わたしはあの子の、お姉ちゃんだもの!(花海咲季)【学マス名言集】

●アイドルコミュ STEP1:第8話より

 花海咲季は、初星学園の入試を首席で合格した新入生。元アスリートで、身体能力も全校生徒の上位10%に入る文武両道の超エリート候補生です。負けず嫌いで何事にも全力、さらに飲み込みも早く、アイドル未経験ながらほぼ完璧といえる能力を備えています。

 しかしその反面、それ以上の大きな成長が見込みにくいという弱点を抱えていました。

 最初に“プロデューサー”からプロデュースを申し出られた際、咲季はおだてられたこともあって思わず「あなたに決めちゃおっかな」と興味を示します。しかし直後に「ダマされている気がする」と考え直し、自分の悩みを当ててみるよう問いかけます。そこで“プロデューサー”に「このままでは自分が負けると思っている」と言い当てられ、逆上しつつも、その調査能力と洞察力に信頼を寄せます。

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 彼女は「絶対に負けたくない相手」に勝てないかもしれないという悩みを打ち明け、最後に強い決意とともに「わたしはあの子の、お姉ちゃんなんだから!」と言い残します。

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 レッスン室を借りられるようになった初日には、「あの子」を指すであろう妹の花海佑芽とダンスを踊り、圧倒的な実力差を見せつけて悔しがらせます。レッスン室を後にする妹の姿を見つめながら、咲季は「そのうち勝てなくなるだろう」と語り、「わたしの妹なんだもの」と微笑みます。

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 いちばん身近で愛しい存在だからこそ、妹の才能を誰よりも理解しており、ストイックな咲季はこのままでは負けると冷静に確信していたのです。

 本格的なプロデュースが始まると、咲季は自らの弱点を語ります。物覚えが早く何でもこなせる一方、一定ラインに達すると成長が止まってしまう“超早熟型”。そこそこのアスリートとして成績は残せても一流になれず、だからこそ新たな道としてアイドルを選んだと明かします。

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 物語が進むにつれ、佑芽は着実に力をつけ、強力なプロデューサーもついたことで大きな脅威になります。そこで咲季は「もう抜かれている」と感じるほど追い詰められます。

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 “プロデューサー”が「一度や二度負けても最終的にトップになればいい」と励ますと、咲季は「妹にだけは負けたくない!」と反発。そこで彼は、咲季が成長を止めていた理由こそ格上との真剣勝負の機会がなかったためだと指摘します。

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 そこで咲季は、本当は一度も妹に勝っていないと自身の本当の弱みを告白します。佑芽が自分に追いつきそうになるたびに別の競技へ逃げていたのだと。それは大好きな妹に負けて失望されるのが怖かったからでした。

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 自己嫌悪する咲季に対し、“プロデューサー”は「無敵のトップアイドルにしてみせる」と力強く支えます。その真摯な言葉を受け、咲季は改めて、

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 「わたしはあの子の、お姉ちゃんだもの!」

 と胸を張り、今度こそ逃げずに戦うと決意を固めるのです。

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 妹に対する想いと後ろめたさに葛藤し、自分の気持ちに正面から向き合った咲季の姿は、彼女の新たな一面を感じられる印象的なシーンです。ここからどんな成長を見せてくれるのか、今後の物語がさらに楽しみになる瞬間でもあります。


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