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できることなら、何でもやります。(葛城リーリヤ)【学マス名言集】

文:電撃オンライン

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 バンダイナムコエンターテインメントより好評配信中のiOS/Android向けゲーム『学園アイドルマスター(学マス)』。その名言集第3回をお届けします。

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 アイドルプロデュースゲーム『アイドルマスター』シリーズの最新作である本作の舞台となるのは、国内最大級のアイドル養成校で中高一貫の教育制度と専門大学を擁する“初星学園”です。プレイヤーは専門大学のプロデューサー科の学生として、高等部に所属するアイドル候補生をプロデュースし、成長させていくことになります。

 数回(隔週火曜掲載予定)にわたって、本作に登場するアイドル候補生の名言をピックアップし魅力に迫っていくこちらの企画。今回は、アイドル候補生のひとりである葛城リーリヤの名言とそのシーンにスポットを当ててお届けします。
※本記事には本編やイベントのネタバレになる記述が含まれますので、ご注意ください。
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●アイドルコミュ STEP1:第2話より

 葛城リーリヤは、スウェーデン出身の留学生。父親が日本人というハーフで、ゲーム開始時は日本に来て間もない設定です。物語の始まりで、校内の礼拝室の場所がわからず困っていたところ、“プロデューサー”に声をかけられます。そして、いろいろと話を聞いてくれる“プロデューサー”を、「センパイ」と敬意を込めて接してくれるようになります。

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 会話の中で留学の理由を尋ねられたリーリヤは、友人の紫雲清夏から「アイドルの学校に通おうよ」と誘われたものの、最初は躊躇したことを語ります。しかし、初星学園でライブを目にしたことで、自分もアイドルになりたいと強く決意したのです。

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 その決意に大きな可能性を感じた“プロデューサー”は、彼女をみずからスカウトし、プロデュースを申し出ます。

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 そして迎えた初めてのレッスン。挨拶も早々に、リーリヤは“プロデューサー”に向かって「できることなら、何でもやります。」と力強く語ります。静かな表情に秘めた強い意志と、彼女の真剣さが感じられる名言です。

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 公式プロフィールでも触れられている通り、リーリヤの歌やダンスの才能は平凡で、自己評価も高くありません。実際にゲーム内でも、審査基準はビジュアル重視となっており、次いでダンス、ボーカルとなります。

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 ステージパフォーマンス面ではほかの候補生に譲る形ですが、引っ込み思案で自信がないからこそ、アイドルになるという夢への熱意は人一倍強いのです。このセリフには、そんな彼女の覚悟が凝縮されています。

 もうひとつ、このセリフには大切な友人である清夏への思いの強さも反映されています。ふたりは清夏がバレエ留学でスウェーデンを訪れた際に、友人関係を築くことになりました。

 前述のように清夏の誘いによって初星学園への入学を決めましたが、当の清夏はとある理由から本当にアイドルになることを躊躇しています。そんな清夏が、もう一度、歩き出せるきっかけになればと、自身の成長やステージを彼女に見せることにも熱意を燃やします。

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 友人への思いを力に変えて努力を重ねる姿は、彼女が友情に熱いキャラクターであることを物語っています。

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 努力をいとわないという大きな才能がある故の葛藤も描かれます。強い意志は大きな才能である一方、自己評価の低さが時に無理につながり、マイナスに働く場面もあります。だからこそ、「努力と不安」を抱えながらも前進していく彼女の姿に、共感を生むのではないでしょうか。

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 明確なアイドル候補ではなく、「ちょっと気になる」という“プロデューサー”が直感でスカウトを決意する展開は、彼女だけの特別な導入です。自分の才能に不安を感じながらも、夢だけは決して譲らない。その決意を象徴する「できることなら、何でもやります。」という言葉は、リーリヤというキャラクターの本質を端的に表した名言だと言えるでしょう。

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