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『ロックマンエグゼ6』20周年。コロコロでシリーズ終了を知り絶句。推しキャラ・コジローとペンギン・ギンジローのほのぼの友情物語が最高にエモかった【メモリの無駄づかい】

文:ことめぐ

公開日時:

 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 

 今回は本日で20周年となる、2005年11月23日にゲームボーイアドバンスで発売された
『ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ・ファルザー(以下『エグゼ6』)』を語ります。

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帰宅後に“コロコロ”を読んで知った“シリーズ終了”のお知らせに絶句。そんな中、新たな推しキャラとの出会いも。【ロックマンエグゼ6】


 『エグゼ6』の初報を見た時のことは、今でも覚えています。

 学校から帰ってきて、自転車に乗り“コロコロコミック”を買いに行き、ワクワクで開きました!

 最初の方にある折り畳んであるフルカラーのページに『エグゼ6』のお知らせが載ってる〜! と……。

 ……そこには“シリーズ完結”の文字が……。(※はっきり覚えていないのでニュアンスです)

 泣きました。マジで。

 『エグゼ』のサントラを聞きながらワクワクで開いたのに。

 いやいや、待ってよ。

 記憶では『5』も普通に売れてた記憶があるのになんで終わるんだよ!?!?

 と、いう感じでした。

 しかも熱斗くんが秋原町を去る……? 

 は……??

 ですが、そのお知らせに載っていた才葉学園で出会うとある初出しのキャラクターに一目惚れしちゃったのです。

 それは
“新垣コジロー”くんです。 
 

コジローとギンジローの友情にほっこり、そして涙。【ロックマンエグゼ6】


 このタイミングで、炎山より好きなキャラができるなんて思ってなかったですね。

 ビジュがとにかく好き。

 触覚あるし、顔にキズ付いているし。元気いっぱいな人、好きなんです。

 コジローはとにかくツンツンしていて、いかにも“ガキ大将”という感じなのですが、とあるストーリーで出会うペンギンの“ギンジロー”とのエピソードが最高なんです。

 イラスト集等にはコジローがギンジローのお世話をしているシーンがあるのですが、めっちゃキュンキュンした思い出。

 水族館で事件に巻き込まれ、コジローがギンジロー達を守るためにブラシをブンブン振るモーションがすごく好きだったなぁ。

 そして……コジローとギンジローの別れは、本当に泣けました……。

 別れ方もコジローらしくて、ね。

 大人になって、先生になったみたいですけど……その姿を見てみたい!!!!!!!!!!
 
 そんな『エグゼ6』ですが、2023年に発売された『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』で遊べちゃいます!!

 ……なんていい時代なのでしょう。

 もちろん、『6』以外のナンバリングもすべて収録されています。

 初めてプレイする方にも『エグゼ』シリーズは超オススメです。今でも全然遊べます。

 いろんなプラットフォームで遊べるので、久しぶりにプレイしたい! と思った方も当時の懐かしさに浸りながら、電脳世界をロックマンと駆け抜けてみてください! 

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