Elementaの新作オープンワールドRPG『白銀の城』のクローズドベータテスト“同一律テスト”のレポートを掲載します。
なお、キャラクター編についてはすでに掲載済み。ここでは、主にゲームシステムに関わる内容を紹介していきます。
なお、キャラクター編についてはすでに掲載済み。ここでは、主にゲームシステムに関わる内容を紹介していきます。
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2026年1月13日~1月18日にかけて開催されていた“同一律テスト”。筆者も最終日までプレイさせていただきました。
その上で本作について、どんなゲームだったと感じたか一言で表現すると、“めちゃくちゃリッチに作られた推理アドベンチャー”といったところでしょうか。
本作の舞台となるのは、産業革命で発展したイギリスのヴィクトリア朝時代がモチーフとなっている都市“シルバニア”。プレイヤーはこのシルバニアを拠点に活動する“探偵”となって、さまざまな事件の謎に挑んでいくことになります。
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主人公が探偵である……という点は本作の肝になっていて、ストーリー面でもシステム面でも、ミステリーやサスペンス系の要素が多く盛り込まれています。
もっとも特徴的なのが、主人公が行うことができる“観察”というシステム。
これはフィールド中にいつでも行えるアクションで、街の住人や対象物を注目し続けることで、関連した情報を集められます。
もっとも特徴的なのが、主人公が行うことができる“観察”というシステム。
これはフィールド中にいつでも行えるアクションで、街の住人や対象物を注目し続けることで、関連した情報を集められます。
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観察を行うことで、事件の手がかりが手に入ることもあれば、遠くから話を盗み聞きすることもできます。街を歩いている住人がどんな職業でどんな人物なのか大まかに知ることで、名前がない街の人々も一人一人しっかりと生きて生活しているんだな……という没入感も得られます。
また、重要なのが、シルバニアには“人狼”という住民に扮した異形の怪物が紛れていること。人狼は見た目は普通の住人と変わらないのですが、街の人に化けた人狼を観察した場合、その正体を看破ることができます(見破ったあとは人狼とのバトルに突入)。
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なお近くに人狼がいる場合、画面右上のミニマップに赤い矢印が表示され、人狼の方向が分かるようになっているので、人狼を探すために手当たり次第観察しまくる……という必要はありません。
人狼を倒すと報酬が獲得できるので、街の中にいる人狼を積極的に見つけ出すのも一つの目的になっています。
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“捜査ボード”で思考を整理して謎を解く。ストーリーが理解しやすくて安心【白銀の城】
メインストーリーやサブクエストでは、事件現場を捜査するパートが入ることもあります。
捜査パートはシンプルで、マップのポイントを観察し、手がかりを得ていくもの。基本的に目印が出ているので、何を調べるかで迷うことはあまりありません。
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ある程度手がかりが集まったら、今度は推理を行うことになります。本作の推理は“捜査ボード”と呼ばれるフローチャートのような図表の上で行われ、入手した様々な情報を正しい順序で入れていくことで、正確な推理を行えます。
一発で正確に推理を行うには、しっかりとそれまでの手がかりから自分なりの考えをまとめておく必要があります。
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とはいえ「謎解きは苦手……」という方もおられるかと思います。
今回CBTでプレイした範囲では、ボードでの推理をミスってもペナルティ的なものはなかったので、仮にまったく内容を理解していなかったとしても総当たりでクリア可能にはなっていました。謎解きができなくてストーリーがクリアできない……ということにはならないのかなと思います(とはいえ、情報の数が増えてくると総当たりするにしても大変ですが)。
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捜査と推理以外にも、容疑者に見つからないように追跡したり、拠点に潜入したりといったシチュエーションもあり、とにかく探偵っぽいシチュエーションを自分の操作で体験できるのがとくに楽しかった点。ミステリーやサスペンス好きにとってはたまらない内容になっています。
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あと個人的にめちゃくちゃありがたかったのが、ストーリーのテキストが非常に読みやすいこと。
個人的に海外のオープワールドRPGって、その作品内の造語が結構な頻度で出てきて、読んでるはずなのにストーリーの内容が頭に入ってこない……ということが結構あるんですよね。
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その点本作はストーリーと世界観が比較的地に足がついていて、知らない造語がポンポン出てくるという展開にはなっていませんでした。
また、寄り道をしている間にそれまでの物語の流れを忘れてしまうのは、RPGあるあるかと思いますが、本作には会話の最中にそれまで簡単なあらすじを教えてくれる機能があり、これも話を理解する上で非常にありがたいです。
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ローカライズもしっかりと自然な日本語に訳されている(もちろんボイスも日本語)のもあり、ストーリーがスッと入って来てくれます。サスペンスなので次々と事件の犠牲者が出たり、かなり続きが気になる構成になっていて、物語に引き込まれます。
本作は作中で起きた事件についての謎を推理するのも大きな楽しみになっているので、そもそもストーリーを理解するのが難しいと、そのハードルが一気に上がってしまうんですよね。プレイ前からちょっと心配していたところだったので、ここが懸念に終わりそうなのはすごく安心できました。
ペガサスで空を飛び、施設への“投資”で稼ぐ【白銀の城】
本作はいわゆる都市型のオープンワールドゲームとなっており、広大な都市であるシルバニア内を探索することができます。
現状ではシルバニアの外のエリアはなく、宝箱やパズル的なギミック、チャレンジ用コンテンツもシルバニアの街中に配置されていました(スタミナを消化して行うバトル系コンテンツのみ、メニュー画面から挑戦します)。
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今回探索できた範囲はシルバニアのごく一部のようで、地図ではまだまだエリアが残されていそうでした。
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通常のダッシュに加えて、いつでも馬(ペガサス)を呼び出して街中を駆け回れることができ、スタミナのような制限もないので、これがなかなか気持ちいいです。減速しながら方向を変える、ドリフトのような動きもできます。
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また、馬(ペガサス)は空中を飛ぶこともできます。いわゆる滑空に近い操作系ですが、ある程度なら再上昇することも可能で、シルバニアの街中には高度を上げるための上昇気流も配置されているので、延々と空中を飛行し続けることも可能です。
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ユニークだったのが、投資のシステム。シルバニアには、値段が表示された建物が点在しているのですが、これらは投資が可能な施設の目印。施設に投資を行うと、その施設が挙げた日の収益の一定額を毎日獲得できるようになります。
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ガンガン決まるパリィの気持ちよさ【白銀の城】
街中には、前述した人狼のほか、ギャングのようなならずものたちがうろついており、バトルが発生することもあります。
本作のバトルは4人チームで行うアクションバトルで、クールタイム方式のスキル、戦闘中に溜まっていくエネルギーを消費して発動する必殺技といった要素があります。
敵の攻撃には、黄色いサークルのようなものが表示されるタイミングがあり、あわせて回避(キャラクターによってはガード)アクションを入力するとパリィが成立します。敵はHPとは別にアーマー値のようなゲージを所持していて、パリィが成功するとこのゲージを大幅に削れます。ゲージがなくなると敵がダウン状態のようになり、“致命の一撃”という特殊攻撃で追撃できます。
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通常のダメージはほとんど入らない変わりに、この“致命の一撃”でのみ大ダメージを与えられるといった敵も存在していました。
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回避アクションは攻撃の動作中でもキャンセルして出せますし、仮にパリィのタイミングをミスっても回避かガードが出るので、さほどリスクもありません。
筆者はビビリなのでパリィのリスクが高いと狙うのをためらってガードや回避の安全行動に逃げてしまうタイプなんですが、本作はタイミングをミスってもダメージを喰らわずに済んだということが結構あるので、かなり気軽に狙いやすいです。
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タイミングもさほどシビアではないので、ガンガン決まって気持ちいいのですが、パリィはガード扱いになっているようで、一定数ダメージも受けます。ダメージを一切受けたくないときはあえてタイミングを外して回避する方が効果的なこともあるのも面白かったです
チーム内のキャラクター変更はいつでも可能ですが、“リアクターゲージ”が溜まった状態でキャラクター交代を行うと、“奇襲”という各キャラクター固有のアクションが繰り出されるようになっていて、これがなかなか強力でした。
各キャラクターにはアタッカーやヒーラーなどの役割が設けられていて、かつ特定の属性のキャラクター同士を編成すると発生する特殊効果もあります。キャラクターが揃ってくると、ある程度役割のバランスを取った上で、属性ごとにチームを分けるのが基本になってくるのではないかと思われます。
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ローグライク形式の戦闘コンテンツ“追跡再演”も搭載【白銀の城】
探偵が過去に解決した事件を再現した“追跡再演”というコンテンツも存在します。
といってもストーリー的な要素があるわけではなく、ローグライク要素のある少し長めのチャレンジ系バトルコンテンツという位置づけで、エリア内に存在する敵を撃破してボーナスを獲得していき、最奥部にいるボスを倒すとクリアとなります。
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ボーナスには、戦闘中に攻撃やバフでパーティを支援してくれる“シルバークラフト”の性能を強化するものや、パーティそのものを強化する“インスピレーション”の2種類があり、どちらのボーナスを選ぶかで選択が発生することも。
シルバークラフトには様々な攻撃タイプがあるので、シルバークラフトに適したボーナスを選ぶのも重要です。敵を倒したりエリア内に落ちているアイテムを集めるとポイントが溜まり、ポイントを使ってショップでボーナスを購入することもできます。
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今回プレイできたのは、比較的難易度が低めのレベル帯のものなのでさほど難しくはなく、ボーナスが適当でも問題なくクリアできたのですが、難易度が上がってくるとパーティの戦闘スタイルにあったボーナスを適切に選んでいかないといけなくなってくるのもありえるかもしれません。
また、追跡再演をクリアすると明晰レベルというのが上昇し、レベルに応じた報酬が獲得できるのですが、この明晰レベルは一回のクリアではなく累積で溜まっていく仕組みのようなので、長いスパンでプレイするやりこみ要素的な位置づけのコンテンツなのかもしれません。
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CBTだけでも、推理からアクション、ローグ要素のあるチャレンジ要素まで、様々なコンテンツが確認できた『白銀の城』。今回体験できたのはまだその一部だと思うので、正式リリースが今から楽しみです。
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