電撃オンライン編集部スタッフが、実際に遊んだうえでオススメ作品をプッシュする特集企画"電撃の激押し神ゲー2026 夏"。本記事では日本ファルコムより、7月16日発売予定のアクションRPG『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』の魅力を2本に分けてお届けします。


後編では、本作のゲームシステムについて紹介。本作は日々の行動のなかで、亰都の散策、学園での授業、そして異界・ザナドゥの攻略を繰り返しながら、物語を進めていくことになります。
また、"電撃の激押し神ゲー2026 夏"特集内で一部のタイトルではSteamキーやパッケージなどのプレゼント企画を実施します。あわせてぜひチェックを!
2Dと3Dが切り替わるダンジョン攻略はテンポ抜群で爽快!【亰都ザナドゥ -桜花幻舞-】

ゲームの大きな目的となる異界“比良坂大迷宮”の攻略。
その最大の特徴は、本作のジャンルが“デュアルディメンショナルARPG”と称される通り、場面によって2Dと3Dの視点が切り替わることです。
サイドビューの視点で探索する2Dアクションパートと、強敵と戦う際に三人称視点になる3Dアクションパート。これらが切り替わることで、テンポの良い探索と、迫力のある爽快バトルの両立が実現されています。

地下深くに広がる異界迷宮は複数の階層に分かれたダンジョンとなっており、レイたちの行く手をさまざまな怪異・ギミックが阻みます。
高低差のあるマップは2Dだからこそ位置関係を把握しやすく、サクサクと進んでいけます。

一方、強敵が待つ“怪異扉”に入った先や、階層のボスである“ヌシ”などとの重要な戦いでは、3Dスタイルの視点に変化。
広範囲の攻撃を避けながら、巨大な敵と戦う迫力のバトルが楽しめます。

2Dと3Dが切り替わることで、操作が複雑になるといったこともありません。
基本的な操作はどちらのスタイルでも共通しており、スムーズに移行することが可能でした。



バトルでは、通常の攻撃からダメージの高い強撃の派生へと繋ぐ近接攻撃、ゲージを消費して“霊力弾”を出す射撃、そして回避、防御といった行動を駆使して戦います。


キャラクターに応じた装魂霊具(ソウルデヴァイス)によって、異なるアクションが楽しめ、4すくみの属性相性なども考慮しながら操作キャラクターを切り替えていきます。
なお仲間のキャラクターは基本的に属性が固定されていますが、主人公のレイは縛りなく“式霊”(ガーディアン)を付け替えることができ、攻撃を対応した属性に変化させることができる仕様。ダンジョンの傾向によって器用に立ち回ることが可能です。

そして、3Dバトル時のみ、“秘技ゲージ”を溜めることでド派手な“秘連撃”を発動可能。怒涛の攻撃を叩き込むことができ、非常に爽快です。


特筆すべきは、“一閃”の存在。敵の攻撃を直前で防御することで、ダメージを完全無効化する“弾き”が可能です。
そして、赤いエフェクトが付く“予兆攻撃”に対して“弾き”を成功させると、敵が大きく姿勢を崩し“一閃”が発動可能に。

また、アクセルゲージを溜めて発動する“ソウルアクセル”状態のときは、キャラクターが青白く発光し、強撃の性能が強化。
さらに予兆攻撃への“弾き”の猶予が増えて、“一閃”を決めやすくなります。


アクセルゲージはかなり溜まりやすいバランスになっているのが好ポイントで、積極的にソウルアクセルを発動し、一閃を駆使しながらバンバン攻め込んでいけるのが嬉しいところ。
個人的には、3Dバトルの際はソウルアクセルの発動とともにボーカル入り楽曲がフェードインする仕様も、テンションが上がりグッドでした。
そのほか、一度の探索が長くなりすぎない仕組みになっているところも、区切りが付けやすく助かりました。
ザナドゥ内に点在する謎の石碑・レリックでは、回復瓶の補充やセーブ、携帯料理の使用が可能。いわゆるチェックポイント的な存在で、探索のキーとなります。
レリック間の移動もでき、ダンジョンからの帰還もレリックを経由して行えます。

なお、ダンジョン内では徐々に“幻素”が蓄積され、一定以上の値になると危険なデバフがどんどん追加される“幻素中毒”になってしまいます。
これが実質的な探索制限となっているので、タイミングを見てレリックまで戻れるようにする必要があります。
“幻素中毒”がもたらすデバフの内容はスリップダメージにはじまり、さらに時間経過によって“ソウルアクセル”の使用不可やHP回復不可、アイテム使用不可など強烈なものばかり。

「もっとダンジョンに潜っていたかったのに!」と思いつつも、蓄積された“幻素”は学園に持ち帰ることが可能です。
手に入れた幻素を“御神木”に捧げることで、HPの最大値上昇や後述する“授業”で必要なCP(コストポイント)の増加、バックパックの枠拡大など、とても有用な報酬を得ることができます。

なお、本作の難易度は4段階(物語重視、やさしめ、通常、修羅道)から選ぶことができ、アクションが苦手なプレイヤーでも物語を楽しめるようになっていたのでご安心を。
ゲーム中、いつでも変更することができるので、実際に遊びながら調整することも可能です。
魂の在り方が力となる“智・勇・仁”システム【亰都ザナドゥ -桜花幻舞-】

学園に転入するレイ(=プレイヤー)は、はじめにさまざまな質問を投げかけられます。学園生活をどう過ごすか、亰都のどこに通うか、そして、適格者の使命とは何か、というものです。
本作ではあらゆる行動によって儒教の三徳に基づいた“智・勇・仁”のパラメータが上昇し、対応したアビリティを獲得できるようになっていきます。

レイたちが持つ装魂霊具(ソウルデヴァイス)とは、魂の在り方が武器となって顕現したもの。
日常における取り組みが、すべて非日常でのバトルに活きてくる、というわけです。

学園の“授業”は、この“智・勇・仁”を伸ばすことを意識して組まれた特別なカリキュラム。
この“授業準備”のパートでは、“行動カード”と“サポートカード”を駆使して“集中力”を高めることで、受ける授業の効果をより高いものにできます。

カードの左上が集中力、カード下にある珠が消費CP(コストポイント)。CPがなくなるまでカードを使用できます。
行動カードは授業への取り組み方。サポートカードは、知り合った人物から得た知見といった体裁で、手札を追加でドローする効果など実にさまざまな効果があります。

授業ごとに得られる智・勇・仁の経験値は異なり、授業の科目とレイの学力ランクによっても経験値は変化します。授業ごとに、集中力が一定以上になると“学力UP”などのボーナスが得られるので、セットする行動カードの目安になります。
受けた科目の学力ランクにも経験値が入り、一定以上になるとランクが上昇。経験値倍率が上がっていきます。
“智・勇・仁”それぞれのレベルが上がるとソウルポイントが手に入り、対応したアビリティが解放可能です。
また、合計レベルが一定値に達すると“ソウルランク”が上昇し、装魂霊具(ソウルデヴァイス)の威力が大幅に上がります。


魂が成長するほどザナドゥ攻略が有利になっていくので、1日の過ごし方にも気合が入ります。
得意な授業に集中するか、苦手を克服するか。プレイヤー次第でレイの能力の伸びにも個性が出そうで面白い要素です。
“暮らしている”感のある亰都。発見に満ちた散策が楽しい【亰都ザナドゥ -桜花幻舞-】

さて、授業に使用する行動カードやサポートカードですが、こちらは亰都の散策を通じて入手していきます。
また、智・勇・仁の経験値に関しても、あらゆるスポットで伸ばすことができます。魂を磨いてくれるのは、なにも座学ばかりではないということですね。
授業やザナドゥ探索が終わった放課後は、亰のさまざまな区画に足を運ぶことができます。
レビューの前編でも伝えた通り、亰都は伝統と歴史の重みを感じさせつつも、近代化されたモダンな地区が点在する都市。



亰都のあらゆるスポットで過ごす際に使うAP(アクションポイント)と、各所にいるキャラクターとの交流に使うFP(フレンドポイント)を消費して、放課後の行動を決めます。ちなみに、意外にも取れる選択肢が多く、迷いどころに……。
プレイしていて「なるほど」と思ったのは、“お金を払って得られる経験は大きい”ということ。
APと同時にお金が必要なスポットは、智・勇・仁の経験値が多く、効果的です。

街にはトレーニングジムなど、心身ともに鍛えられそうな施設がありました。
時間とお金を使って、自分を磨く……本作に、自己投資の大切さを教えられた気がします。
というわけで、筆者は迷うことなく焼肉の食べ放題へ直行。

え、それはただの食事? いやいや、焼肉の食べ放題は戦場だから!
時間内に最高効率で肉を焼けるようにメニューの注文順を正しく判断する《智》、胃袋の限界に挑み、迷いなく肉を口に運ぶ《勇》が鍛えられるんだから!
……と、気付けば亰都を満喫する食い気たっぷりなレイが生まれているのでした(笑)。ほかにも思わず買い食いしたくなるお店はたくさんあり、ほっと一息つきたくなる喫茶店、自分磨きにはうってつけの書店なども並びます。
観光気分でスポットを巡っていくのがたまりません。

一方で、レイが転入に際して引っ越してくる九条はずれなど、生活感のある通りもしっかりと存在しており、観光だけでなく“暮らすための亰都”を歩いている感覚も芽生えてきます。

街にいるキャラクターとの交流では、レイとのやり取りを楽しみつつ、サポートカードの入手が可能です。
一定回数交流すると、特別なイベントも見られるので、気になるキャラクターとは積極的に話してみたくなります。



放課後に使えるポイントがなくなると自宅に帰り、夜へ。
明日の授業に備えて自習したり、週の後半はアルバイトで資金を集めたりできます。

こうして、亰都散策、授業、異界攻略というプレイサイクルを繰り返していると、まるで本当に亰都で暮らしているかのような感覚に。
そのうち、ゲームの外でも自然を眺めて「こりゃ《仁》が伸びそうだな」とか考えてしまいそう(?)です。
現実と異界を行き来するサイクルと、2D・3Dの切り替わるバトルアクションによって、本作ならではのプレイ体験が得られる『亰都ザナドゥ -桜花幻舞-』。きっと楽しい学園生活を、皆さんも送ってみてください。
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詳細は『亰都ザナドゥ』(前編)の記事をチェック!
あなたの神ゲー(読者レビュー)概要
電撃オンラインでは、読者の皆さんもオススメ作品となった激押し神ゲーを募集中です。抽選で3名にAmazon eギフトカード3,000円分のプレゼントもありますので、ぜひ投稿をお願いします。
<投票締切>
2026年8月31日(月)23:59まで
<投票方法>
かならず注意事項を確認のうえ、“あなたの神ゲー(読者レビュー)”投票フォームより応募してください。
<プレゼント>
Amazonギフトカード(Eメールタイプ)3,000円分(抽選で3名)
<当選発表>
当選者へのみ、メールの送信(2026年9月中に送信予定)をもって代えさせていただきます(送信先は日本国内に限ります)。
※メールは「dengekionline-present@ml.kadokawa.jp(PCメール)」からお送りします。あらかじめメールの受信ができるよう設定してください。
注意事項
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●当選発表は、当選者へのみ、メールの送信(2026年9月中に送信予定)をもって代えさせていただきます(送信先は日本国内に限ります)。
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