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『ハンドレッドライン』飴宮怠美(CV:ファイルーズあい)がよすぎる。Switch版の体験版配信を記念して推し語りコラムをお届け!【ハンドラ】

文:カワチ

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 4月24日発売予定のNintendo Switch/PC(Steam)用ソフト『HUNDRED LINE -最終防衛学園-(以下、ハンドラ)』。本作のSwitch体験版の配信を記念して、本作のキャラクター推しコラムをお届けします!

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 『ハンドラ』は、謎の生物“SIREI”によって“最終防衛学園”に集められた15人の生徒が、迫り来る敵“侵校生”から学園を守る“極限”と“絶望”の100日戦争が描かれる作品です。

 Steamに続いて、本作のSwitch体験版が配信されました。セーブデータは製品版へ引継ぎが可能で、プレイ範囲は100日間のうち“プロローグから7日目まで”、先行で配信しているSteam体験版と同様の内容となります。

[IMAGE]【注意】本記事は体験版のネタバレを含みますのでご注意ください。

デスゲーム好きのメンヘラ・飴宮怠美が最高!


 前回の記事では体験版全体のレビューをお届けしましたが、今回は推しキャラクターひとりに焦点を当てたコラムをお届け。というのも、『ハンドラ』はひとりひとりが主役級とも言えるような個性あふれるキャラクターたちが魅力の作品です。

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 筆者は本作のディレクターを務める小高和剛さんや打越鋼太郎さんの作品はだいたいプレイしており、毎回アクの強いキャラクターを見せられては「よくこんな設定の人物を思いつくなぁ」と驚かされているのですが、今回はさらに常識のネジが外れたキャラクターたちがたくさん存在。そのなかでもヤバいのが今回紹介する……飴宮怠美です!

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 情緒が不安定で躁と鬱の差が激しい飴宮はデスゲームが大好きで死ぬことを恐れていないというキャラクター。

 いかにも『ダンガンロンパ』シリーズにいそうなはっちゃけたキャラクターでありつつ、一方でデスゲームが好きという設定や死ぬことを恐れていないという設定から『ダンガンロンパ』には決して登場しない人物。『ハンドラ』だからこそ輝く設定のキャラクターになっています。

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 最終防衛学園での仲間との出会いのシーンも、ほかのキャラクターたちが自分たちの置かれた状況に戸惑うなか飴宮はデスゲームがはじまるのではないかと大喜び。

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 主人公の澄野拓海に誰をターゲットにするのか嬉々として聞いたりしています。筆者としてはこのタイミングで「なんだ、このキャラは!? 大好き!」と即落ち2コマのように彼女の魅力に取り憑かれてしまいました……。

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 そんなトリッキーな飴宮ですが、本作では真っ先に死にます(笑)。好戦的な彼女は敵となる“侵校生”との戦いに意気揚々と参戦しますがあえなく敗北。潰されてしまいます。

 じつは戦闘に参加する生徒たちは死んでも生き返るという設定があり、飴宮の死はその設定を解説するためのチュートリアル的な意味合いにもなっていました。なんとも彼女らしい美味しい役回りですね。

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 情緒が不安定で躁と鬱の差も激しく、とらえ切れない性格をしている飴宮。しかし、物語を進めていくなかで仲間思いなのではないかと思えるような描写も。仲間のひとりである蒼月衛人が行方不明になったときは危険な学園の外に捜索へ向かうメンバーに立候補。

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 刺激を求めていた部分もあると思いますが、拓海たちとともに命がけで蒼月を救出します。

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 このシーンは青春をしていて素直に感動できます。物語を進めることで飴宮の違う一面も観ることができるので楽しいです。

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 また、本作は侵校生”が襲ってこない間は自由行動になり、任意のキャラクターと交流することができます。普段は知ることができないキャラクターたちの意外な一面を知ることができます。

 飴宮に関しては情緒不安定で泣いたり笑ったりとコロコロと表情を変えます。アップダウンの激しい彼女に不安になりながらも突飛な彼女の行動に楽しませてくれます。

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 個人的に刺さったのが彼女の趣味。クリエイターの狂気が詰まった“あの頃のエロゲー”についてアツく語る飴宮がよすぎました……!

 本作はメインストーリーがとても気になる作りになっていることもあり、早く先に進みたくてスキップできる自由行動を飛ばしたくなってしまうこともあるのですが、キャラクターの人となりを知ることができるチャンスなのでぜひじっくりプレイしてみて欲しいです。

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 今回は自分が好きな飴宮をピックアップさせていただきましたが、本作はどのキャラクターも魅力たっぷり。ぜひみなさんお気に入りを見つけてみてくださいね!


製品情報

タイトル:HUNDRED LINE -最終防衛学園-
発売時期:2025年4月24日(木)
価格
  • 通常版:7,700円(税込)
  • デジタルデラックスエディション:9,900円(税込)
ジャンル:“極限”と“絶望”のADV
対応機種:Nintendo Switch/Steam
対応言語
  • Nintendo Switch;テキスト 日本語/ボイス 日本語
  • Steam:テキスト 日本語、英語、繁体字、簡体字/ボイス 日本語、英語
企画:トゥーキョーゲームス株式会社
開発:メディア・ビジョン株式会社
販売:株式会社アニプレックス
CERO:D(17才以上対象)

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