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【りーさるぷらん】昆虫好きの格ゲーVTuber・天宿なげきインタビュー。Sako選手に「素人じゃない」と言わせた格闘ゲーム力の秘密は “継続力”

文:あみだ

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 格闘ゲーム特化のVTuber グループ“りーさるぷらん”に所属する女性VTuber・天宿(あまやどり)なげきさんへのインタビューをお届けします。

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 天宿なげきさんは、“りーさるぷらん”のいわゆる1期生にあたるメンバーで、2024年2月17日にデビューしたばかりの新人VTuberです。

 格闘ゲームが得意で、『ストリートファイター6』(以下、スト6)をメインに配信活動を行っています。今回は、そんな天宿なげきさんにVTuberデビューを決意した経緯や格闘ゲーム愛、今後の配信についてお聞きしました。

天宿なげき格闘ゲーム特化のVTuber グループ“りーさるぷらん”所属。1期生にあたるメンバーで、2024年2月17日にデビューしたばかり。『ストリートファイター6』をメインに配信。

天宿なげきと言えば“格闘ゲーム”となった経緯とは? 最初はダルシムが使いたかった!?


――最初に、簡単な自己紹介をお願いします。

天宿なげきさん(以下、敬称略)
初めまして! リーサルミスから逆転負けしたプレイヤーの悲鳴から生まれた妖精VTuberの天宿なげきと申します。

 格ゲー特化グループの“りーさるぷらん”に所属していて、普段は『スト6』をメインに配信をしています。キャラクターはケンを使っていて、MR(マスターレート)は1,900~2,000くらい、レジェンドにタッチしたり戻ったりを繰り返しています。

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――今となってはなげきさん=格闘ゲームというイメージですが、そもそも格闘ゲームを始めたきっかけはなんですか?

一時期お笑いにハマっていて、マヂカルラブリーさんが好きでよく見ていたんですよ。そんなとき、ちょうど野田クリスタルさんが配信で『ストリートファイターV』(以下、スト5)をやっていらして、そこで格闘ゲームのことを知りました。

 なので、最初は野田さんが使っていたダルシムを使おうとしたんですけど、足は遅いし技を出すのも難しいので、5秒でやめちゃいました(笑)。かわりに、さくらを使ってみたらしっくりきたという感じです。

――『スト6』でケン使いになった理由を教えてください。

さくらと技構成が似ていたので使ってみたというのがきっかけです。立ち弱キックや立ち強キックが長いという部分や、相手を画面端に運んで攻める感じが似ていると思いました。私は不器用ですから、そうそうキャラクターを変えることもできず、ケンを使い始めてそのまま今に至ります。

――ケンで一番気に入っている技は?

必殺技なら迅雷脚ですね。画面端のコンボパーツとしてもおもしろいし、しゃがみ中キック→迅雷脚の連係も楽しいです。

 通常技なら、対空で使うしゃがみ強パンチ→奮迅脚→急停止(※)が気に入っていますね。さくらにもしゃがみ強パンチ→VスキルIIという連係があったので、愛着がありますね。

※対空で使うしゃがみ強パンチをキャンセルして、ケンがダッシュする特殊技・奮迅脚につなぎ、急停止して相手の着地を攻撃する連係。止まるタイミングやしゃがみ強パンチのタイミング次第で相手のどちら側に回り込むかが変わる。[IMAGE][IMAGE]
▲しゃがみ強パンチから奮迅脚で走ることで、位置を入れ替えずに画面端の攻めを継続できるという連係。

――他のキャラクターに興味を持ったことは?

じつはないんですよね。ケンが動くようになってきて愛着があるのと、なにぶん不器用なので他のキャラクターを使ってもケンみたいに上手く操作できず、つまらなくなってケンに戻っちゃいます(笑)。

 ケン自体ができることの多いキャラクターなので、「まだできること残ってるしな」と思って他のキャラクターを使えないです。この先、1年近くケンを使い続けるんだろうなって思いますね。

――デバイス関連もお好きで、いろいろ変えてらっしゃるとか?

最初に始めたときは、一家に1台は絶対にあると思われるPS4のDUALSHOCK 4(純正ワイヤレスコントローラー)を使っていたんですが、手の大きさが合わず使いにくかったので、HORIさんのコントローラーに変えました。

 ただ、当時は今以上にプレイ時間が長かったので、1カ月で壊しちゃったんですよね。「これだとランニングコストがヤバい!」ということで、レバータイプのコントローラーを買いました。

 3カ月くらい使ったんですけど、これはこれで前ステップが安定せず、レバーレスコントローラーを買って今に至ります。2年くらい使っている相棒ですね。

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▲なげきさんのボタン配置

――レバータイプのコントローラーはあんまり合わなかったんですか?

操作していて疲れるようなことはありませんでしたが、コマンドがとにかく安定しなかったですね(笑)。緊張すると波動拳も出なくなります。最初は“リアルアーケードPro.V HAYABUSA”を使っていまして、当時からボタンの交換などはしていました。

――レバーレスタイプはいろいろ特殊な入力方法がありますが、どういった入力をされていますか?

コンボ中の昇龍拳は、前→下→前と入力しています。飛び道具を抜けて当てたいときは、ジャンプボタンを使用した前→斜め前→前という入力を使っていますね。

 いわゆる3フレーム昇龍というやつです。対空のときは、“出ればいい”の精神で、ちょっとグチャグチャって入力しちゃいます。本当はしゃがみ状態から出す斜め前→下→斜め前にしたほうがよいのだろうとは思っています。

――ボタンはほとんど全種類持っていると以前お聞きしましたが、ボタンにまでこだわり出したのはいつ頃ですか?

最初は三和電子製のボタンを使っていて、ある日、GamerFinger(※)に変えてみたら、押し心地が軽くて使いやすかったんです。「ボタンだけで結構変わるんだなぁ」と思って、ちょっとでもデバイス面で有利な環境を作るべく、ボタンにもこだわるようになりました。

※ボタン業界のいわゆる“ハイブランド品”で、ボタン1つで1,000円を超えるものもある。一見すると安価に思われるかもしれないが、通常のレバー型コントローラーなら8個ボタンが必要なため計8,000円、なげきさんの使用するレバーレスタイプは移動もボタンで行うため最低でも12個=12,000円が必要になる計算。

――ボタン配置についても、掌(てのひら)部分にボタンを増設するなど、オリジナリティがありますよね。

掌の部分にボタンを作る、いわゆる“掌底インパクトボタン”のことですね。私はあれが最適解だと思います(笑)。

 以前、ゲームパッドプレイヤーの人にインパクト返しが上手い人がいて、話を聞いてみたら「パッドは常にボタンに指がかかっているから返しやすい」という話だったんです。

 レバーレスタイプでも指を添えておきたいなぁと思ったときに、「あ、掌底空いてたわ」と気づき、すぐにコントローラーに穴をあけてボタンを増設しました。オススメです。少なくとも、レバーレスタイプの人は絶対にやったほうがよいといますよ!

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▲なげきさんが使用するレバーレスコントローラーのイメージ図。

――デバイスのほかには、関係者に「いつ見ても『スト6』がオンライン」と言われるほど、プレイ時間の長さも印象的です。

そうですね、大妖精さんの会社で働いているときとか、ご飯の時間とかを除いたら、ずっとやっていますね。気づいたらやっています(笑)。

――そこまで長い時間プレイすると、正直な話、疲れませんか?

全然疲れないですね。いろいろな精度が落ちるので、体や脳は疲れてはいるんでしょうが、気にならないくらいずっと楽しいんですよ。

――ランクマッチをやりながら寝落ちしていると聞きましたが(笑)。

そうなんです(笑)。それでやっと止まる、みたいな。配信しながら寝落ちしちゃったこともあって、ランクマッチをやめると寝ちゃうんですよ。(泳ぎ続けていないといけない)マグロみたいな生態です(笑)。

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▲たまに配信中でも寝落ちしている姿を見かけます。

――そんな格闘ゲームですが、どういったところに魅力を感じているのでしょうか?

格闘ゲームって、1vs1のバトルがフォーカスされたゲームだと思うんですよね。チーム戦のゲームだと、仲間との相性が原因で負けてしまうということもありますが、格闘ゲームは全責任を自分が負うので、「勝利は自分のもの、敗北も自分のもの」というわかりやすさが気に入っているポイントです。

 特に最近だと読み合いのおもしろさも感じています。このタイミングで一歩下がったら技をさし返せるんじゃないかというような“読み”がきれいに決まる瞬間がすごく楽しいです。

――同じグループの星鳳ともりさんはトレーニングモード好きとのことですが、なげきさんはどうですか?

極力したくないですね(笑)。ともりちゃんと私は対極的で、私はトレーニングモードよりランクマッチ=試合が大好きなんです。

 一応、飛び道具をジャストパリィする練習や、練習必須のコンボは渋々トレモで習練しています……。負けたくないからやるかぁ、みたいな気持ちですね。ちなみに、たまに実戦のなかでやりたいことを試すこともあります。荒らしプレイみたいになっちゃうこともありますけど(笑)。

――そんな実戦経験豊富な、なげきさんですが、大会に参加するときは緊張しますか?

最近はメンタル的に強くなってきましたが、それでも緊張します。“りーさるぷらん”に所属した当初は緊張しすぎて、なにもできずに負けることが多かったんですけど、最近は師匠であるFAV gamingのりゅうきち選手にメンタル面を鍛えてもらって、普段通りに動けるようになってきたと思います。


――格闘ゲームのモチベーションはどうやって管理していますか?

私は好きでやっているので、あまりモチベーションが下がることはないですね。たまに自分の伸びしろがわからなくなることもありますが、意識的にモチベーション管理をしたことはないです。トレーニングモードにずっと籠っていろと言われたら、モチベーションが下がるかもしれませんね(笑)。

――新キャラクターのベガについてはいかがでしょう?

昨日(2024年6月26日時点)のランクマッチで、CAG OSAKA所属のフェンリっち選手と、GLOE所属のネモ選手が使うベガに当たりました。

 でも、その4試合しかしていないうえ、相手も研究中で私も初対面なので、有利なのか不利なのかはわからないですね。巷ではそこまで不利じゃないという話も聞きますが、対空は難しそうだなという印象です。もしかしたら1カ月後に必至で対策しているかもしれないですけど(笑)。

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▲ベガの主力技“ダブルニープレス”に対し、ケンの立ち弱キックが確定反撃として届きやすいなど、相性が悪くないという噂。

――ベガ以外の、Year2の追加キャラクターについてはどんな印象をお持ちですか?

私は『ストリートファイターIV』も『餓狼伝説』もやったことがないので、特にこれといった印象はまだないです。今と変わらずまた1年ケンを使うんだろうなぁと思っています。

ゲーム以外に好きなものは“昆虫”。ゴキ〇リすら平気になった理由は“昆虫の定義”


――プロフィールを拝見したところ、格ゲー以外にもゲーム全般がお好きなんですね。

今は格ゲーしかやってないですけど、昔は『風来のシレン』などのローグライク系にハマって、1,000時間以上遊んでいました。なかでも『風来のシレン5』は、縛りナシなら99階のダンジョンを踏破できるくらいにはやりこんで、売値を見ただけでアイテムの判別ができますよ。

 それ以外なら、『スーパーマリオサンシャイン』(※)が好きですね。あのゲームはRTA界隈もすごいので、一度ご覧になってみてください。

※2002年にニンテンドーゲームキューブ向けに発売されたソフト。『スーパーマリオ64』に引き続き3Dのワールドとなっており、マリオが360度自由に冒険する。 “RTA in japan”などのイベントでは、特殊なルートを使ったおもしろいプレイが見られる。

――ゲーム以外だと、“昆虫”がお好きなんですね。でも、苦手なものに多足類とありますが?

頭と胸と腹に分かれていて胸に三対の足が生えているっていう、“昆虫の定義”に収まっていたら好きなんです。多足類はクモとかムカデとかになりますが、なぜか気持ち悪くてダメなんですよ。

 昆虫ならゴキ〇リ含めて嫌いじゃないですね。ゴキ〇リも昔は苦手でしたが、「昆虫の一種だよ」と言われてから苦手じゃなくなりました。

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――昆虫と聞いただけで苦手じゃなくなったんですか!? 一体、どういうことか聞かせてください。

元々、アリやクワガタは好きだったんですよ。そんなある日、理科の授業で“昆虫の定義”を習いまして、そのときによくよく考えたらゴキ〇リも一応昆虫なのかと気づいたんです。

 「じゃあちょっと触覚長いけどクワガタみたいなもんか」と思うようになって、苦手意識がなくなりましたね。言われてみたらカワイイかも? みたいな感じです。

――それでゴキ〇リが大丈夫になったと(笑)。ゴキ〇リ関連のエビソードはありますか?

修学旅行でゴキ〇リが出たときはヒーローでしたね。指に乗せるのも平気なので、「私が取るよ~」と言って小さな活躍をしていました。虫の死骸は苦手なので、生きている状態じゃないとダメです。

――触るのが苦手な人が多い虫も平気だなんて、なんだか心優しいエピソードですね。

私は逆に、人々に人気(?)なアシダカグモは憎しみの対象になっていますね。アシダカグモが人気な理由ってゴキ〇リを食べてくれるからだと思いますが、私からしたらゴキ〇リよりクモのほうが嫌いなので、「いいから出ていって!」という気持ちです(苦笑)。

――なるほど(笑)。虫のお話は一旦置いておきまして……早起きが苦手なんですか?

朝11時の大会でも少し不安です。午前は朝だし、13時、14時もまだ朝じゃないですかね(笑)。

――なんとも格ゲーマー感のある回答をいただきました。ゲーム、昆虫以外で好きなものは?

コントローラーなどのデバイス関連になるので、やっぱりゲームに関係するものが好きです。ただ、モニターなんかは最低限のスペックのものを使っていて、言うほど差が出ないと人づてに聞いてからこだわらなくなりました。FPSのガチ勢と言われるような人と比べると、そこまでハイスペックなものは使っていないですね。

――好きな食べ物は、干し芋とのことですが。

大好物です! でも、意外と高いのであまりたくさん買えないです……。1日で1パック食べきっちゃうので、干し芋代で月額30,000円とか行っちゃうと目も当てられないですよね。きっかけは、家庭科で干し芋を炙って食べる授業があって、そこで魅惑の味を知りました。

配信を続けるコツは「好きなことを続けること」。目標は師匠への恩返し!


――“りーさるぷらん”に応募したきっかけを教えていただけますか?

最初に募集要項を見たとき、FAV gamingの方と交流できるかも? という項目があったんですよ。当時、スキル面で伸び悩んでいた時期だったので、受かったらコーチングしてもらえるかも! と思って応募しました(笑)。面接では言わなかったですけど……。今だから言えることですね。

――面接で思い出に残っていることはありますか?

私がやらかした話なんですけど、実は応募がちょっと遅れちゃいまして……。夢中で記入していたら、締切時間を過ぎてしまっていたんです。たまたまフォームがつながっていたので、そのまま提出できたのを覚えています。

 面接では格ゲーの話をいっぱいした記憶があります。たしか、ケンvsダルシムの組み合わせについて議論していました。

※“りーさるぷらん”プロデューサー・とよまんPの裏話:面接でキャラ対策の話をするとか、とんでもない面接官ですね!(とよまんPが面接官本人)。余談ですが、0時に集計を締め切ったあと、ポツンと1件応募が増えたので、印象に残っています。配信でもバタバタしているなげきさんですが、第一印象からなにかやってくれそうだという期待感がありました。

――今の衣装で気に入っているポイントは?

眉毛に連動して髪の色が変わるところとか、服のヒラヒラしたところが気に入っています。全体的にゲームのゲージデザインみたいな意匠が取り入れられていて、キラキラ光っているんですよ♪

 あとは、ハチマキのはっちゃんが私と一緒に動くんですよね。こういう細かいところが気に入っています。ぜひ、注目してみてください!

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――実際に配信活動を始めてみて、おもしろかったことは?

私のプレイをみ見て、「ケンを始めました」「『スト6』を始めました」って言ってくれることが一番うれしいです。自分のプレイが人の心を動かしたことに喜びを感じます。

――逆に配信活動で大変なことは?

あまり配信なれしていないので、機材関連や枠立てなどの準備に苦労しています。今も少し怪しいですけど(笑)。それ以外は特にないですね。リスナーさんがいい人ばっかりなので、苦労せずやれていると思います。

――普段の配信で気をつけていることはありますか?

一般的に聞いていて不快になるようなことは言わないようにしています。そのほかは、キャラクターの批判をしないようにしていますね。批判がゲームのおもしろさに直結するとは思わないので。でも、最近は急激に強化されたザンギエフの文句を言っちゃっている気がします……気をつけないと……(笑)。

――ほかのVTuberさんで好きな方はいますか?

“あおぎり高校”さんのショート動画が好きでよく見ています。いい意味でぶっ飛んでいる内容なので、生配信とあわせて楽しく拝見させていただいております。

――“りーさるぷらん”所属のお2人にはどういった印象をお持ちですか?

ともりちゃんは、すごくマジメで明るいですよね。めちゃめちゃ真剣に『スト6』に取り組んでいて、偉いなって思います。私は好きなことしかしたくないタイプなので、本当はキャラ対策をしなきゃいけないはずなのにランクマッチばっかりやっちゃいます。

 ちなみちゃんは、器用だなーいうのが第一印象ですね。ゲームの飲み込みが早いというか、コツをつかむのが早いですね。春麗やA.K.I.みたいな難しいキャラクターを複数使えるのが羨ましいです。私はケンしか使えないですから(笑)。

 あと、いろいろな点で行動力もあって、頼もしいです。GO1選手とフェンリっち選手の“バニーガーデンを賭けた7先勝負”のミラー配信もすごくおもしろかったですし、“前ステ力”は見習いたいなぁと思います。私は行動力不足なので(笑)。


――初配信の時に目標について話されていましたが、改めてやってみたいことはありますか?

配信面だと、登録者数10,000人が直近の目標です。ゆくゆくは銀盾(登録者数100,000人)を獲りたいと思っています。あとは、もっといろいろな人に見てもらえるようになったら、大妖精さんの会社を辞めて専業VTuberになりたいです(笑)。

――今後、VTuberを目指す方になにかアドバイスをお願いします!

アドバイスできるほど配信が上手ではないですが、メンタル的に安定するので、自分の好きなことを主軸にやるのがよいと思います。

 あと、最近は日本語以外の言語を喋れたらよかったなぁと感じています。日本語以外も勉強しておくと配信の幅が広がると思いますね。私の場合、せっかく英語でコメントしてくれても「ハロー、ハロー! センキュー!」くらいしか言えないので、もう見てくれないかも……といつも反省しています。

 妖精学校では英語の勉強から逃げていたので、今となってはやっておけばよかったと思います。

――『スト6』でMR2,000前後というかなりの上級者ですが、上手くなるコツは何だと思いますか?

なにより続けることです。『スト6』だけでも2,000~3,000時間くらいやっているので、もっと器用な子が私と同じ時間プレイしたらプロレベルになるんじゃないかと思います。

 でも、そうやって不器用ながらに続けていればMR2,000にいけると思いますよ。周りに追い越されても、めげずに続けてみてほしいです。

 あと、私は環境的に恵まれていましたが、上手い人に教えてもらうのも有効です。上手くなる方法がわからない人こそ、人に頼って教えてもらうのをオススメしたいです。

――お話しにあがった「上手い人に教えてもらう」というところで、ぜひ師匠のりゅうきち選手にメッセージをお願いします!

いつもお世話になっています! 本当にいつも頼りにさせてもらっていて、師匠がキャラクターを変えたら、追って私もキャラクター変える覚悟ですので、これからもよろしくお願いします。いつか、大きな舞台で「師匠のおかげで勝てました」と言いたいです!

 あと、なげきがもっと人気者になったら、先日行われた師弟杯(※)みたいなストリーマーイベントに一緒に出て、恩返しをしたいですね。……推し変しちゃだめだよ? 地獄の果てまで追いかけていくからね!

※ストリーマーのSHAKAさんが開催したイベント。『スト6』で同じキャラクターを使用する師匠と弟子の2人1組で優勝を競った。

――最後に、リスナーさんへメッセージをお願いします!

配信を始めてまだ4カ月ほどですが、いつも応援してくれてありがとうございます! 配信でやらかすことも多いですが、辛抱強く見守ってくれてとっても嬉しいです。配信活動やゲームプレイのモチベーションになっていますので、これからもよろしくお願いします!

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