今回はグラビティゲームアライズより8月29日に日本先行発売となる、PS5/PS4/Nintendo SwitchのワールドクラフトRPG『神箱 - Mythology of Cube -』をご紹介! 国作りどころか“世界”を作っていくRPGとあって、どんな体験をさせてくれるのかワクワクしますね~♪ じょりっぱ先生( @picoham_ )が描く、コミックでのレポートをぜひお楽しみください!
形あるものは必ず壊れるけれど、僕ら“修復者”なら直せるんです……!
物語の舞台はゾフィール大陸。70年前の災厄によってこの世界は大きく分断されていて、土地があちこち崩壊してしまった世界です。
さて、土地が壊れたならどうすればいいでしょうか……? そう、直すんです! プレイヤーは女神様から授かった力で壊れた土地を直せる“修復者”という特別な職業。荒れた土地をあっちこっち冒険しながら直しまくり、豊かな自然や人の営みを復活させることが使命となります。
土地を直す過程では、各地に住むモンスターとのバトルを切り抜ける必要も出てきます。しかしプレイヤーは土地を直す専門家なのでバトルは不向き。
そこで、戦いが得意な強~い仲間たちを集めてそのサポートに徹することになります。仲間にマナの力を与え、スキルを使って“倒してもらう”、ある意味ラクをさせてもらえるバトルはRPGとしてとっても新鮮! また、仲間たちそれぞれにも深いバックグラウンドがあり、彼らの多彩なエピソードを見るのも本作の大きな楽しみです。
クラフトパワーで村まで作って領地経営シミュレーション開始!?
バトルはもちろん楽しいのですが、本作はやはり“クラフト”も極めてこそ。プレイヤーは修復した土地に民家や鍛冶屋、畑や橋など多くの建造物をクラフトできるんです。
これを活用して自分だけの村を作り上げ、そこで多くの装備やアイテムを生み出せるほか、別の村との交易までできます。この街を育てていく感覚はまさに、私の大好物の領地経営シミュレーションに通じるものがあってワクワク感がすごいっ!
マップを修復しながら世界を切り拓くことに全力を注ぐもよし、村の発展させるもよし、バトルで無敵を目指すもよし、または300以上たっぷり用意されたクエストの制覇を目指すもよしと、本作の遊び方はさまざま。
王道RPGをベースにシミュレーション要素やパズル要素、収集要素などゲーマーの好物がたんまりと詰まった宝箱みたいなゲームだと思ってください……『神箱』だけに!
世界観は王道だけど土地の修復やアシストに特化したバトルなど、本作らしい尖った要素もたくさん詰まったゲーム性の幅広さが印象的でした! 多人数が参加するMMOPRGみたいな楽しさもいいけど、ソロでコツコツ進めるRPGらしいRPGも大好きな私にはイイ感じに刺さってます。
クエストを次々と達成していくだけで100時間は遊べるといわれるボリュームにも期待して、しばらくはクラフト生活に没頭したいですね!
遊べば遊ぶほど見たことのない感動が湧き出てくる、あなたにとってのおもちゃ箱、もしくはビックリ箱がここにあります!!
恩頼ネオン:電撃オンラインのライター。アニメ、ゲーム、コミックが大好き! 夏の深夜にはついつい怖いゲームをやりたくなっちゃいます。ホラゲ苦手なのに好きという不思議な感情!