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【TGS2024】先行販売の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』グッズを一挙紹介。5年ぶりに再始動する浮世絵とソニックのコラボ企画“和ソニック”に注目

文:米澤崇史

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 2024年9月26日~29日にかけて千葉・幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2024(TGS2024)。そのセガ/アトラス物販ブースにおいて先行販売されるグッズの中から、注目のアイテムをピックアップして紹介していく短期集中連載企画をお届け!

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 連載第2回となる今回は、“和ソニック”と『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のグッズを紹介していきます! すべてのグッズのラインアップは、“
セガストア(キャラアニ内エビテン臨時避難所)”でチェックしてください。

TGS2024では“和ソニック”グッズが目白押し!


 TGS2024でも、セガの看板キャラクターでもあるソニック・ザ・ヘッジホッグのグッズが盛り沢山。中でも注目は、5年ぶりに再始動した日本の原風景である浮世絵の世界を、ソニックが駆け抜けていくコンセプトで描かれた、"和”と"ソニック”を楽しむアートである “和ソニック”グッズです。

 今回は、“海外ファンから日本らしいおみやげとして喜ばれるグッズ”という原点に回帰。赤富士として世界的にも有名な葛飾北斎「富嶽三十六景 凱風快晴」をモチーフに、シリーズ共通の円形の枠を踏襲しながらも、富士山にかかる雲を大胆に配して「枠」をぶち破るという、新たなスタートにふさわしい鮮烈なデザインとなっているとのことです。

 これまでにリリースされてきた“和ソニック”のイラストが描かれたグッズも販売され、豊富なバリエーションが用意されているのも注目のポイントです。

「和ソニック」富嶽景 赤富士之図 Tシャツ M/L/XLサイズ/3,900円(税込)

 赤富士として世界的に有名な「富嶽三十六景 凱風快晴」モチーフのアートをデザインしたTシャツです。富士山にかかる雲を駆け上がるソニックの勇姿がポイントです。

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「和ソニック」富嶽景 赤富士之図 トートバッグ/2,400円(税込)

 赤富士として世界的に有名な「富嶽三十六景 凱風快晴」モチーフのアートをデザインしたトートバッグです。A4対応サイズで実用性もばっちり!

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「和ソニック」富嶽景 赤富士之図 ダイカットクッション/3,700円(税込)

 赤富士として世界的に有名な「富嶽三十六景 凱風快晴」モチーフのアートをデザインしたダイカットクッションです。枕としてはもちろん、そのままお部屋に飾っても映えるアイテムです。

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「和ソニック」富嶽景 赤富士之図 扇子/2,600円(税込)

 赤富士として世界的に有名な「富嶽三十六景 凱風快晴」モチーフのアートをデザインした扇子です。普段着にも、浴衣などの和装にもマッチする一品です。

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「和ソニック」富嶽景 赤富士之図 湯呑み/2,000円(税込)

 赤富士として世界的に有名な「富嶽三十六景 凱風快晴」モチーフのアートを凹凸の撥水加工で表現した湯呑です。同時発売の畳コースターと合わせてのご使用がオススメです。

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「和ソニック」富嶽景 赤富士之図 畳コースター/800円(税込)

 赤富士として世界的に有名な「富嶽三十六景 凱風快晴」モチーフのアートをデザインした畳コースターです。同時発売の湯呑みと合わせてのご使用がオススメです。

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▲実際に組み合わせてみた図。湯呑みと畳の組み合わせの絵面が完璧すぎます。

「和ソニック」富嶽景 波越之図 ミニアクリルジオラマ/1,200円(税込)

 浮世絵と聞いたときに誰しもが思い浮かべる、葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」とソニックをモチーフにした、アート・題目・台座の3パーツ構成のミニアクリルジオラマです。

 ゲームの中のソニックは泳げない設定のため水が苦手という印象ですが、このイラストではソニックが荒波を駆け上がっていく様子に「限界を越えろ!」というテーマを込めています。

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「和ソニック」京師景 加茂川図 ミニアクリルジオラマ/1,200円(税込)

 歌川広重「東海道五十三次 京師 三条大橋」とソニックをモチーフにした、アート・題目・台座の3パーツ構成のミニアクリルジオラマです。

 橋にリングを配置してゲームのステージのように見せています。桶の向こうの雅な京都の風景に、「駆け抜けた先に見える景色!」というテーマが込められています。

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「和ソニック」浅草景 屋根超之図 ミニアクリルジオラマ/1,200円(税込)

 葛飾北斎「富嶽三十六景 東都浅草本願寺」で描かれた浅草本願寺とソニックをモチーフにした、アート・題目・台座の3パーツ構成のミニアクリルジオラマです。

 遠くに臨む富士山と、お正月の凧あげ。おめでたい風景の中、忍者、あるいはパルクールを思わせる躍動感溢れるポーズのソニックに「飛び越えていく勢い!」というテーマを込めています。

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「和ソニック」品川景 御殿山図 ミニアクリルジオラマ/1,200円(税込)

 葛飾北斎「富嶽三十六景 東海道品川御殿山ノ不二」でも描かれた御殿山の春の景色とソニックをモチーフにした、アート・題目・台座の3パーツ構成のミニアクリルジオラマです。

 セガグループの本社がある品川区大崎の近所でもあり、今も昔も桜の名所として花見客で賑わう御殿山。いつも忙しいソニックなので、「たまには一休み!」というテーマでリラックスして休憩している姿を描いています。

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「和ソニック」羽田景 大鳥居図 ミニアクリルジオラマ/1,200円(税込)

 セガ創業の地である大田区羽田の象徴でもある「大鳥居」とソニックをモチーフにした、アート・題目・台座の3パーツ構成のミニアクリルジオラマです。

 荘厳な鳥居が連なる神社から多摩川越しに富士山を眺めるクラシックソニックに、セガの積み重ねた歴史と未来を託しています。

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「和ソニック」富嶽景 赤富士之図 ミニアクリルジオラマ/1,200円(税込)

 葛飾北斎「富嶽三十六景 凱風快晴」とソニックをモチーフとした、アート・題目・台座の3パーツ構成のミニアクリルジオラマです。

 富士山にかかる雲を大胆に配して「枠」をぶち破るという、新たなスタートにふさわしい鮮烈なデザインとなっています。

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「和ソニック」富嶽景 波越之図 ダイカット和紙ステッカー/600円(税込)

 日浮世絵と聞いたときに誰しもが思い浮かべる、葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」とソニックをモチーフにしたダイカット和紙ステッカーです。

 ゲームの中のソニックは泳げない設定のため水が苦手という印象ですが、このイラストではソニックが荒波を駆け上がっていく様子に「限界を越えろ!」というテーマを込めています。

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「和ソニック」京師景 加茂川図 ダイカット和紙ステッカー/600円(税込)

 歌川広重「東海道五十三次 京師 三条大橋」とソニックをモチーフにしたダイカット和紙ステッカーです。

 橋にリングを配置してゲームのステージのように見せています。桶の向こうの雅な京都の風景に、「駆け抜けた先に見える景色!」というテーマが込められています。

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「和ソニック」浅草景 屋根超之図 ダイカット和紙ステッカー/600円(税込)

 葛飾北斎「富嶽三十六景 東都浅草本願寺」で描かれた浅草本願寺とソニックをモチーフにしたダイカット和紙ステッカーです。

 遠くに臨む富士山と、お正月の凧あげ。おめでたい風景の中、忍者、あるいはパルクールを思わせる躍動感溢れるポーズのソニックに「飛び越えていく勢い!」というテーマを込めています。

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「和ソニック」品川景 御殿山図 ダイカット和紙ステッカー/600円(税込)

 葛飾北斎「富嶽三十六景 東海道品川御殿山ノ不二」でも描かれた御殿山の春の景色とソニックをモチーフにしたダイカット和紙ステッカーです。

 セガグループの本社がある品川区大崎の近所でもあり、今も昔も桜の名所として花見客で賑わう御殿山。いつも忙しいソニックなので、「たまには一休み!」というテーマでリラックスして休憩している姿を描いています。

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「和ソニック」羽田景 大鳥居図 ダイカット和紙ステッカー \600円(税込)

 セガ創業の地である大田区羽田の象徴でもある「大鳥居」とソニックをモチーフにしたダイカット和紙ステッカーです。

 荘厳な鳥居が連なる神社から多摩川越しに富士山を眺めるクラシックソニックに、セガの積み重ねた歴史と未来を託しています。

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「和ソニック」富嶽景 赤富士之図 ダイカット和紙ステッカー/600円(税込)

 葛飾北斎「富嶽三十六景 凱風快晴」とソニックをモチーフとしダイカット和紙ステッカーです。

 富士山にかかる雲を大胆に配して「枠」をぶち破るという、新たなスタートにふさわしい鮮烈なデザインとなっています。

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「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」SONIC PICTマグカップ ソニック・シャドウ/2,200円(税込)

 公式SNSで大人気のSONIC PICTから、新たにマグカップが登場です。ソニックver.とシャドウver.の2種同時発売。どちらも心安らぐ星空デザインなので、2つ揃えてセットで使うのもおすすめです。

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▲ソニックVer.
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▲シャドウVer.
※商品の発送は10月中旬頃を予定しております。
※ECサイトのサービス内容は「キャラアニ.com」に準拠となりますので予めご了承ください。

セガ座談会②:ステージクリアかタイムアタックか、プレイヤーがスタイルを選べるゲームデザインの凄さ


 セガをこよなく愛するライターの米澤と編集のまり蔵による、セガ思い出座談会をお送りします。今回は『ソニック』の思い出について語ります。

まり蔵
“和ソニック”、どのグッズも雰囲気最高ですね。畳コースターとか湯呑みとか、グッズ自体も和のテイストに寄せてるのがすごくいい。

米澤
浮世絵がモチーフなので、アクリルジオラマとの相性もいいですね。キャラ単体のアクリルスタンドとは違う、絵画を飾ってるみたいな独特の雰囲気がありますね。

まり蔵
実は“和ソニック”のグッズ昔から好きで、TGSへ取材に行った際はノベルティのステッカーをもらったりしていました。今もiPadの裏に貼っています(笑)。

米澤
ステッカーはスマホやiPadやPCに貼りたくなりますよね。……このマグカップのイラストもいいなぁ。

まり蔵
これは『ソニック』シリーズの公式SNSで展開されている“SONIC PICT”という企画のイラストが採用されてますね。

米澤
ゲームで描かれてないシーンを補間してくれるイラストで、すごい想像力が膨らみますよね。

まり蔵
“エモさ”みたいなのがありますよね~。『ソニック』のグッズはどれもデザインがよくて、あれもこれも欲しくなっちゃいます。

米澤
ゲームの話になるんですけど、個人的に『ソニック』シリーズが秀逸だなと思うのは、プレイヤーがどう遊ぶかをコントロールできるところなんですよね

 ファンの方には当たり前のところだと思うんですけど、初めてプレイした時、リングを1個でももっていれば何度ダメージを受けてもゲームオーバーにならないって仕組みは衝撃でした。昔の2Dスクロールゲームって、基本的にどれも難しいじゃないですか。

まり蔵
確かに。『ソニック』って、ゲームオーバーになりにくいシステムになっていますよね。

米澤
1秒でもクリアタイムを縮めるとなると、途端にストイックなゲームになってくるんですけど、マイペースに進むプレイなら、アクションゲーム初心者でもクリアして先に進める。

 今はユーザーがプレイスタイルを選べるゲームは結構ありますけど、あの時代からそれを実現したゲームデザインを成立させてたって、そりゃ大ヒットするよなと納得します。

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