日本一ソフトウェアは、Switch/PS5/PS4/Steam用RPG『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』のGlobal Press Conferenceを9月26日13:00より開催。あわせて、本作のプレイアブル試遊も催されました。
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この記事では、そのプレイレビューをお届けします。
『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』Global Press Conference版プレイレビュー
本作のプレイアブルはTGS2024の会場でも出展されていましたが、そちらは1ステージのみをプレイするバージョンでした。それに対してGlobal Press Conferenceのプレイアブルは、拠点であるドクロ島からスタート。ステージ攻略に加えて、ドクロ島での行動も体験できました。では、詳細を語っていくとしましょう!
海賊団の拠点・ドクロ島は見どころが盛りだくさん
前作『ファントム・ブレイブ』と同様、本作は人々からのさまざまな依頼をこなすクローム(請負人)・マローネが主人公。彼女と仲間たちの新たな冒険がつづられていくわけですが、その拠点となるのがドクロ島です。
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島にはマローネの仲間のファントムたちがあちこちにおり、会話を楽しむこともできました。仲間が増えればそれだけ島もにぎやかになるので、どんどん大所帯にしていきたいですね。
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本作でマローネのパートナー役を務める新キャラクター・アプリコは、なぜか池の中におり、上流からの水の流れに身を任せていました(笑)。ここが初期配置なのかはわかりませんが、案外こういう場所が好きなのかも?
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各キャラクターは、マローネが持ち上げ&投げて移動させることが可能。もちろん、アプリコを池から出すこともできました。仲のよさそうな仲間同士を近くに配置したりと、自分好みにカスタマイズしたいところですね。
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島の浜辺にはポストがあり、ここからワールドマップへの移動や、ポストに届けられた新聞や手紙を読むことができました。手紙の内容は感謝の言葉だったり督促状だったりといろいろ。
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まだ序盤なのもあり、現状で確認できたのはこれくらいですが、今後は施設なども追加されていくとのこと。どんな施設があるのか、人々との交流はどうなるのかなど、今から楽しみで仕方ありません!
ステージ攻略①:ハサラ王国・砂の城門
続いてはワールドマップからハサラ王国へ移動。最初のステージ・砂の城門に挑んでいきます。
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ステージ攻略前にはストーリーイベントが発生。マローネたちが海賊だからか、この国の人々には歓迎されていないようで、兵士たちと戦うことになってしまいました。
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さて、肝心のバトルですが、味方の初期配置はマローネのみ。ここから周囲のオブジェに味方のファントムを“コンファイン”し、戦力を増やしつつ戦うのがセオリーとなります。
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普通の岩やサボテンに“コンファイン”すれば、ファイターなら武器攻撃、ヒーラーなら回復魔法など、それぞれの得意分野で戦っていきます。
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ステージ内には砲台もあり、これに“コンファイン”すると、砲撃などの専用アクションが可能。“コンファイン”をせず、近くにいるキャラクターに砲撃をさせることもできました。こういったガジェットをどう扱うかが勝利のカギになりそうです。
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このステージでは、こちらから攻撃しにくい高台に配置されたアーチャーがやっかいでした。なにせ大半の武器攻撃では届かない位置にいますからね。こういったときは魔法使いの出番。高台にも届く魔法攻撃で見事にアーチャーを仕留めてくれました。
ほかにも、無敵の“プロテクション”に守られた敵などもいましたが、無敵の発生元であるサボテンを場外に投げて無効化。最初のステージにもかかわらず、なかなか戦略性に富んだ戦いを楽しめました。
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リザルト画面では、味方を“コンファイン”させたアイテムをお持ち帰り。そうそう、『ファントム・ブレイブ』ってこういうことができるんですよね。レア装備を持った敵を倒して装備をドロップさせ、そこに“コンファイン”。この流れを繰り返してレアアイテムを集めまくった当時を思い出します。
日本一ソフトウェアらしく、やり込み要素もふんだんに盛り込まれている本作。キャラ育成やレアアイテム収集への期待感も高まってきました!
ステージ攻略②:ハサラ王国・灼熱の波
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砂の城門の次のステージ・灼熱の波にも挑戦させていただきました。ここは大半が平坦なステージで、敵もどんどんこちらへ近づいてきます。その1体1体に対処していけばクリアはラクでした。
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攻略がラクなぶん、このステージではアクションスキルをいろいろ試してみました。本作ではスキルを使う際、画面右に攻撃範囲などが大きく表示されるので、非常にわかりやすいです。
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こういったスキルの演出にこだわりがあるのも日本一ソフトウェア作品。もっとド派手な演出のスキルもあるでしょうし、キャラ固有のスキルなどにも注目したいですね。
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それと、ステージごとの条件を満たしたキャラクターは、リザルトでMVPに選ばれていました。ほかの日本一作品と同様なら、これで獲得経験値などがアップ。好きなキャラをどんどん活躍させることで、効率よく育てられるわけですね。
まとめ
というわけでいろいろ書いてきましたが、拠点についてもバトルについても『ファントム・ブレイブ』らしい要素はしっかり踏襲されています。プレイしていて「ああ、『ファントム・ブレイブ』だ」と懐かしくなったことが幾度となくあり、いちファンとしてうれしいばかりですね。
もちろん、最新技術でグラフィックは段違いにキレイになっていますし、スキルの詳細表示などのわかりにくかった部分をわかりやすくする調整もしっかり行われており、クオリティは全体的に上がっています。さらに、今回は体験できなかった“絆コンファイン”などの新要素や、育成関連のシステムもあるわけですから、遊びごたえは十分かと。
個人的には、マローネたちの新たな物語が始まるというだけでうれしいので、本当に来年1月の発売が今から待ち遠しいです!