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【ぶくスタ第66回】五奇人がペンギンに!? 彼らが織りなす物語とは――

文:ヒムロ

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 こんにちは、ライターのヒムロです。すっかり気温も下がり、猛暑だった記憶も薄れてきた今日この頃。衣替えのタイミングを見ているのですが、「今だ!」というタイミングを掴めません。夏→秋の衣替え、難易度が高すぎる。

 今回の“あんさんぶくぶスターズ!!”は、五奇人、そして旧fineが揃った“Origin★星空を歌うAltered”を大川ぶくぶ先生のコミックでお届け!

 可愛らしい姿の五奇人のコミックをチェック!

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“Origin★星空を歌うAltered”(2023年4月15日から4月24日まで開催)

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 かつて夢ノ咲学院で行われた“革命”。悪とされた五奇人を善のfineが倒したのですが、その2組が2年の時を経てとあるライブで対決することになり……?

ストーリー概要


 五奇人を倒し、fineが夢ノ咲学院を救った――。

 2年前、その筋書きを考えて実行した英智でしたが、元々体の弱い彼は病室で大晦日を迎えていました。そこで退屈していた英智のもとに現れたのは、英智たちに倒された五奇人のひとりである渉。

 英智は革命のことを持ち出して渉を遠ざけようとするものの、渉はどこ吹く風。それどころか次の舞台を求めたり、英智の描いたシナリオを分析し、英智自身も改めて自らの行いを振り返っていました。そこでアイドルへの愛に気づくのでした。

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▲過去に色々あった旧fineと同じステージに立つことは、零にとっては何でもないこと。なぜなら旧い友がそばにいてくれるから――。

 2年後、因縁のある五奇人とfineはそれぞれオルタード、fine-Oというユニット名を得て、最強ユニット決定戦、通称『OO』の同じステージに立っていました。

 みんなお祭り気分で浮かれ気味のなか、ひとり難しい顔をしていたのはオルタードの最年少である夏目。今回のライブが2年前に自分が企画したものに似ていることが気がかりなよう。

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▲アイドルを愛し、そのために権謀術数をめぐらせてきた英智。その結果得たもの、失ったものを回顧していました。

 夏目が書いた企画書はすでに処分されているため、その企画書を見たことがある人物が黒幕なのではないかと推測する一同。すると、凪砂がかつての抗争のあとに“OO”の企画について聞いたことがあると切り出します。

ライターの超個人的! ハイライトシーン

 個人的に「いいね!」と思ったシーンをいくつかご紹介します。因縁のあるオルタードとfine-Oですが、すっかりわだかまりのなくなった人や、依然として関係が悪い人がいました。どちらのやり取りも見ごたえアリでしたね。

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▲渉に対してよそよそしい英智、新鮮です。
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▲不本意な流れによって“悪”となってしまったにもかかわらず、「邪悪の権化」とノリノリな渉。見るからに邪悪さゼロです。
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▲『OO』が「おれさま、おっけい」の略ではないかと奏汰が言ったあとの零の一言。俺様といえばたしかに彼が浮かびますね。
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▲あまりfineに所属していたときのことは思い出したくない日和とは対照的な凪砂。口元が綻んでいます。
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▲このあと夏目は“出し物”というところにツッコミを入れるのですが、同じようにツッコミたくなった人は多いはず。

 オルタードは「Twilight Pentagram」、fine-Oは「Dawning Angels」と2曲の新曲が登場したのがこちらのイベント。追憶ストーリーを読み返してからこのシナリオを読むと、色々な発見があるのでオススメです。

 次回の“ぶくスタ!!”もお楽しみに♪

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