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【にじさんじ】2年ぶりに実施された大宴会! “ろふまお塾”屈指の人気企画を振り返る【ろふまお】

文:渡辺美咲

公開日時:

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 “にじさんじ”所属ライバー4名で構成されたユニット“ROF-MAO(ろふまお)”の結成3周年を記念し、彼らがレギュラー出演する公式番組“木10!ろふまお塾”では2年ぶりに“宴会動画”が投稿された。

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 2回目の実施となる本企画でも、泥酔するメンバーやROF-MAOとしての活動を語り合う姿などが視聴者の心に深く刻まれた回だったように感じる。今回は2024年10月24日(木)に放送された宴会動画を振り返りながら、改めて彼らのよさについて深掘りしていく。

ROF-MAO“宴会動画”とは


 宴会動画とは「オトナたちが徐々に酔っ払っていく姿を観察したい!」と剣持さんによって持ち込まれた企画で、未成年である剣持さんはジュース、成人済みの加賀美さん、甲斐田さん、不破さんはお酒を飲みながらこれまでの活動や想いを述べていく……というものだ。

 2022年に実施された本企画では、普段見られないメンバーの姿が明かされていたりと“木10!ろふまお塾”の中ではかなり人気が高い動画である。

【ガチ泥酔】剣持刀也持ち込み企画!オトナたちが徐々に酔っ払っていく姿を観察したい!

2年越しに感じる“懐かしさ”やROF-MAOの“歴史”


 前回同様動画が始まると、周年を祝う乾杯から宴会がスタート! 用意されたおつまみやお酒をお供に熱烈なトークがくり広げられた。1回目と変わらない空気感は2年前の記憶を呼び起こし、視聴者に懐かしさを感じさせただろう。

 懐かしさに加え、動画序盤はROF-MAOの“歴史”を感じられる点が多かったと考える。不破さんが甲斐田さんに「トマトはまだきついの?」と問いかける場面で彼は「きついけど食えはすると思う」と返答していた。

 “ろふまお塾”ではこれまでに
催眠術企画トマト克服企画と彼がトマトを食べる機会が多く存在し、彼の発言で本動画を思い出した方もいたのではないだろうか。

 また、冒頭で流れるOPにも着目していただきたい。現在“ろふまお塾”はSeason 6にあたり、今年発表された新曲『Hands Up』がテーマ曲として起用されているのだが、前回の宴会動画ではSeason 2のテーマ曲『I wanna! You wanna!』が流れており、本動画を機に見返した筆者も思わず「懐かしい!」と声を上げてしまった。

 2つの動画を比べてみることで、当時から追っていた視聴者の方は懐かしさ、最近ROF-MAOを知った方も彼らの歴史が見えてくるはずだ。

【3周年記念】2年ぶりにオトナたちがガチ泥酔!ろふまお大宴会!

改めて語られるROF-MAOに対する想い


 一昨年の宴会動画でもROF-MAOに対する想いを述べていた4人だが、本動画でも今後の願望やビジョンがメンバーの口から語られている。

 加賀美さんの「戦ってたんだぞって思えるようにしたい」という言葉からは、ユニット結成のきっかけとなった
無人島サバイバル全国行脚と常に挑戦を続け、笑いを届けてくれる彼らの熱意が読み取れた。

 さらに泥酔して倒れている不破さん、甲斐田さんを見て「ああなったとして、他のメンバーが良かったとは一切思わない」とも口にしており、3年という期間で得た結束力や絆が感じられる。

 また不破さんはお酒に酔いながらも「大丈夫。全部うまくいく」と動画の最後に言い残しているのもROF-MAOの今後に希望を示し、視聴者を安心させてくれたのではないだろうか。

 前回、剣持さんから“ROF-MAOとしての夢”を聞かれ、加賀美さんは「ROF-MAOという名前がより広まってくれたら……」と答えている。この2年の間にNHK番組「Venue101」やテレ東系列番組「おはスタ」への出演など外部への露出も増え、私たちの想像以上に彼らの勢いは増しているはずだ。

泥酔状態だからこそ見えてくる彼らの“ありのまま”


 宴会動画の見どころといえば、やはり泥酔する3名の姿だろう。前回は加賀美さんが米津玄師さんの楽曲『M八七』を熱唱しながら奇行を見せ、その様子は“ROF-MAO 3周年記念グッズ”でジグソーパズルとなっている。

 今回も寝落ちしてしまう不破さんや、陽気すぎる甲斐田さんなどここでしか見られないシーンが多く、視聴者の笑いを誘っていたに違いない。加賀美さんが1人で語る際に、甲斐田さんの歌声が入ってしまった場面では筆者も笑いを堪えきれなかった。

 また3人が泥酔状態の中、剣持さんはいつもと変わらずに進行を行うという番組構成にも良さを感じる。彼の「アルコールが良くも悪くも人の本音を言う」との言葉通り、ROF-MAOのありのままが見えてくる企画だと再び実感した。


 次々と新たなことに取り組み、視聴者を虜にしているROF-MAOは動画でも語られていた通り、3年後どのような姿を見せてくれるのだろうか。常に期待値を超える彼らの活躍や挑戦がこの先も楽しみだ。

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