“七次元生徒会!”というユニットをご存じでしょうか。
にじさんじライバーの叶さん、樋口楓さん、緑仙さん、三枝明那さん、周央サンゴさん、レオス・ヴィンセントさんの6人によるユニットです。
にじさんじライバーの叶さん、樋口楓さん、緑仙さん、三枝明那さん、周央サンゴさん、レオス・ヴィンセントさんの6人によるユニットです。
デビュー時期がバラバラなメンバーで、はたしてどのような活動を行っているのか?
今回はその魅力に迫っていきたいと思います。
“七次元生徒会!”の始まり
“七次元生徒会!”は、6人のにじさんじライバーが“七次元高校”の生徒会役員として集まり、活動する自主企画です。
“ROF-MAO”(※)などのにじさんじ公式が主導しているユニット企画とは異なり、ライバー主導で行われている企画となっています。
叶さんが緑仙さんに「一緒に何かやろう」と声をかけたことから始まり、「何をするユニットなのか」は決めずにスタートしました。
メンバーの選定は主に叶さんが行いました。叶さんが3年生徒会長、樋口楓さんが3年副会長、緑仙さんが2年書記、三枝明那さんが2年広報、周央サンゴさんが1年雑務、レオス・ヴィンセントさんが1年会計、というような役職に就き、生徒会の日常を切り取った動画や漫画の投稿をしています。
なお、生徒会の仕事を行っている姿はあまり出てきません。アニメや漫画でよく登場する、何をやっているのかよくわからない生徒会と同じような存在かもしれません。
生徒会の日常
“七次元生徒会!”のYouTubeチャンネルでは、「生徒会、使わせていただきます!」という題名で3D企画動画が投稿されています。投稿日は月末を除く毎週水曜日の19時から。
生徒会メンバーによるテーマトークであったり、ちょっとした企画であったりと、10分程度の気軽に見られるものばかりです。
特に人気となっている動画が、周央サンゴさんとレオス・ヴィンセントさんのディベート対決の動画です。
周央サンゴVSレオス・ヴィンセント「美味しいのはグミor輪ゴム」激しいディベート対決!?一年生の熱い衝突!!| 『七次元生徒会』
サムネイルを一目見ただけで内容が気になる動画です。筆者もこのサムネイルを見て、思わず動画を開いた記憶があります。
サムネイルの勝負がどうなったかは、ぜひ動画をご覧ください。
また、“七次元生徒会!”のXでは、生徒会の日常を切り取った写真や漫画の投稿が行われています。オフショットは月初の水曜日、漫画は月末の水曜日に投稿されており、動画とは別のテイストで、生徒会の様子を知ることが出来ます。
七次元生徒会!
— 七次元生徒会! (@seitokai_07) October 30, 2024
第19話『おやすみ叶会長』 pic.twitter.com/TZrMHE2ioC
普段の配信では見られない姿を見せるメンバー
ときどき、1人に焦点を当てた動画が投稿されます。
三枝明那さんの個性的なツイート(現在はポスト)を生徒会メンバーが真似する回や、独特な言い回しに定評のある樋口楓さんの食レポで食べたものを当てる回、などがあります。
第1回!三枝明那のツイート選手権!!
樋口楓の食レポが酷いのでクイズにした
筆者が特に好きなのが、叶さんにフォーカスした回です。
“アミューズメントパーク叶”という回では、叶さんがクレーンゲームのアームになりきり、指示に従って景品を取ろうとします。
アミューズメントパーク叶
指示する人によって動き方は変わるし、レオス・ヴィンセントさんを景品として取ろうとするしで、めちゃくちゃな動画です。
そんな動画ですが、普段の叶さんの配信のクールな様子からは想像できないおちゃめな姿に、ギャップを感じて思わず笑ってしまいます。
普段の配信ではなかなか見られない姿を見ることができるのも、“七次元生徒会!”の魅力です。
仲のよさが伝わる実写の動画
実写カメラを使用した動画も投稿されています。
投稿されている動画としては、バレンタインに投稿されたチョコフォンデュに合うものを探す動画や、生徒会メンバーがゴーカートで対決した動画など。
ゴーカートの動画では、生徒会メンバーがタイムアタックと学年別で対決を行っています。
クラッシュしながら爆走するメンバーもいれば、超が付くほどの安全運転をするメンバーもいて、それぞれの性格が出ている運転は要チェックです。
帰りの車内の様子を映した動画もあるのですが、生徒会メンバーの仲のよさが如実に表れた動画となっており、非常に癒される内容となっています。
【実写カメラ】ゴーカートにチャレンジ!みんなでタイムアタック!【前編】
声を変えればドライブスルーも問題ナシ?
音楽に強い生徒会メンバー
CDのリリースをしている、音楽活動に積極的な生徒会メンバーが多く、歌動画も投稿されています。
全員で歌っているものもあれば、男女に分かれて歌っていたり、学年別に歌っていたりと、その組み合わせは様々です。
群青 Cover / 七次元生徒会
『ホラフキパペット』『刹那の正体』という“七次元生徒会!”のオリジナルソングも作られており、それぞれ「生徒会、使わせていただきます!」のOP、ED曲として動画に彩りを与えています。
七次元生徒会『ホラフキパペット』Music Video
七次元生徒会『刹那の正体』Music Video
登録者○○万人で……?
ライバー主導ということもあり、企画会議をする様子を映した動画も存在します。
そのなかで、登録者数が○○万人を超えたら……という企画もされています。
30万人を突破したらキャンプに行く、40万人を突破したら寿司職人を呼んだパーティーをする、50万人を突破したら北海道旅行をするなど、欲望に忠実な計画が立てられています。(すでに登録者は30万人を突破し、2024年11月時点では40万人も目前。キャンプ動画はそのうち投稿されるかもしれませんね)
大台の100万人を突破したら、お揃いの衣装でイベント、150万人を突破したら海外イベント(ついでに旅行)という計画もあります。
にじさんじの他ユニットのチャンネルでは、登録者数100万人を達成しているものもありますから、決して無謀な数字ということはないでしょう。
七次元生徒会の限界を考える
“七次元生徒会!”は、このほかにもグッズの展開を行っていたり、“にじさんじ歌謡祭2024”にユニットで出演したりと、活動の幅は多岐にわたっています。
“七次元生徒会!”はこれから、どんな活躍を見せてくれるのか。みなさんも気になったものから、視聴を始めてみてはいかがでしょうか。
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