電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、サクセスのツインスティック・サバイバーシューター『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』の開発者インタビューをお届けします。
なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
『HEAVEN SEEKER』のスピンオフ作品。サバイバーライクになった『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』
本作は、サクセスがSteamほかで配信中の『HEAVEN SEEKER コノ残酷ナ世界ノ救イ方』を題材にしたツインスティック・サバイバーシューターです。12月5日にSteamおよびSTOVEで配信となります。
キャラクターを自由に操作し、大量の敵が出現する中で制限時間内生き残り、最後のWAVEに登場するボスを倒して次のダンジョンに進むサバイバーライクなゲームが楽しめます。
『HEAVEN SEEKER』と同様に、ショットにカスタマイズアイテムを組み合わせることで性質が変化し、“自分だけのショット”で戦うことが可能です。
次々に襲い来る闇の軍勢を倒して、生還を目指しましょう!
なお、本作と『HEAVEN SEEKER コノ残酷ナ世界ノ救イ方』がセットになったお得なバンドル版も12月5日より販売。
Steam/STOVE版『HEAVEN SEEKER』をお持ちの方が『ABYSS SEEKER』を購入すると、『HEAVEN SEEKER』ゲーム内で6人目の探索者“アルセア”が使用可能になります。
※『ABYSS SEEKER』を購入後に『HEAVEN SEEKER』を購入した場合も特典が有効になります。
『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』インタビュー。『HEAVEN SEEKER』とは違った戦略が楽しめる
『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』について、開発を手がけたディレクターのKAZ(カズ)さんにお話を伺いました。
──『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』の制作に至ったきっかけを教えてください。
Steam/STOVE版の『HEAVEN SEEKER コノ残酷ナ世界ノ救イ方』を2024年6月21日にリリースした後、「何かこのエンジンを使って作れないか」という話になりました。
続編を作るという形もあったのですが、まだ時期が早いということと、『HEAVEN SEEKER』がSteam以外のプラットフォーム展開も予定されていたため、「じゃあスピンオフ作品作ろう!」ということで制作に至りました。
──『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』は『HEAVEN SEEKER』を原作にしたツインスティック・サバイバーシューターゲームとのことですが、具体的にどのような繋がりがあるのでしょうか。
『HEAVEN SEEKER』(以下、本編と呼びます)と『ABYSS SEEKER』では、世界観を共有しております。
五つの国が天空城を攻略している中、天空城に「6人目」の探索者が現れると同時に地下に不可思議なダンジョンゲートが現れ、「6人目」の探索者はそのダンジョン(通称:アビス)を進むというお話です。
ただ、こちらはあくまで並行世界のお話という扱いにしているため、「スピンオフ作品」という言い方にしています。
あとは操作性や基本システムは、一部追加などはありますが本編である程度完成されていたので、そのまま持ってきていますね。
──『HEAVEN SEEKER』はローグライトシューターでしたが、本作をサバイバーシューターとした理由はなんでしょうか。
「何かこのエンジンを使って作れないか」というお話から始まっているため、このシステムで何か他のゲームを作る際に親和性が高い物は何だろう、と考えた際に、大量の敵と激しい弾幕を生き延びるサバイバルアクションが一番高いと考えこのジャンルで開発することになりました。
──『ABYSS SEEKER』で注目してほしいポイントを教えてください。特に、『HEAVEN SEEKER』を遊んだ方に注目してほしい点はありますか?
まずは新キャラのアルセアです。彼女に由来した新しいグリモア(魔法)が3つ追加されており、今までのグリモアとは違う個性がある点です。
また、追加されたグリモアの“ブレード&シールド”“シールドバッシュ”装備時にはキャラクターに盾が表示され、敵の弾やレーザーを盾で防ぐことができるアクションが追加されるので、また本編とは違った戦略が楽しめます。
『HEAVEN SEEKER』(以下、本編と呼びます)と『ABYSS SEEKER』では、世界観を共有しております。
五つの国が天空城を攻略している中、天空城に「6人目」の探索者が現れると同時に地下に不可思議なダンジョンゲートが現れ、「6人目」の探索者はそのダンジョン(通称:アビス)を進むというお話です。
ただ、こちらはあくまで並行世界のお話という扱いにしているため、「スピンオフ作品」という言い方にしています。
あとは操作性や基本システムは、一部追加などはありますが本編である程度完成されていたので、そのまま持ってきていますね。
──『HEAVEN SEEKER』はローグライトシューターでしたが、本作をサバイバーシューターとした理由はなんでしょうか。
「何かこのエンジンを使って作れないか」というお話から始まっているため、このシステムで何か他のゲームを作る際に親和性が高い物は何だろう、と考えた際に、大量の敵と激しい弾幕を生き延びるサバイバルアクションが一番高いと考えこのジャンルで開発することになりました。
──『ABYSS SEEKER』で注目してほしいポイントを教えてください。特に、『HEAVEN SEEKER』を遊んだ方に注目してほしい点はありますか?
まずは新キャラのアルセアです。彼女に由来した新しいグリモア(魔法)が3つ追加されており、今までのグリモアとは違う個性がある点です。
また、追加されたグリモアの“ブレード&シールド”“シールドバッシュ”装備時にはキャラクターに盾が表示され、敵の弾やレーザーを盾で防ぐことができるアクションが追加されるので、また本編とは違った戦略が楽しめます。
あとは本編の場合、ダンジョン内で一度に会敵する敵は多くても10体未満ですが、『ABYSS SEEKER』では同時に十数体と戦うことになり、より激しい戦闘が体感できます。
ボスもより強力になっているので、本編を遊んだ方も、ぜひ遊んで体感してみてください。
──開発で苦労していたところを教えてください。
一番苦労した点はサバイバーライクの場合、画面上に敵が大量に表示されるため、いかに動作を軽くするか、という部分が一番苦労しました。
他には今回新キャラのアルセアを実装するという点で、どういったグリモアにしようか。
グリモアの効果はどうするかの部分でかなり悩み、調整も苦労した覚えがあります。
──ゲームタイトルにこめた想いを教えてください。
『深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』というサブタイトルがありますが、アルセアを操作し、ステージをクリアしてアビスを進み深淵に辿り着いた先に何があるのか。真相をプレイヤーさん自身の目でぜひ確かめてほしいという思いを込めました。
一番苦労した点はサバイバーライクの場合、画面上に敵が大量に表示されるため、いかに動作を軽くするか、という部分が一番苦労しました。
他には今回新キャラのアルセアを実装するという点で、どういったグリモアにしようか。
グリモアの効果はどうするかの部分でかなり悩み、調整も苦労した覚えがあります。
──ゲームタイトルにこめた想いを教えてください。
『深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』というサブタイトルがありますが、アルセアを操作し、ステージをクリアしてアビスを進み深淵に辿り着いた先に何があるのか。真相をプレイヤーさん自身の目でぜひ確かめてほしいという思いを込めました。
──最後にユーザーに一言お願いします。
『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』はある意味挑戦したタイトルになっています。本編を楽しんだ方も楽しんでいただける難易度やゲーム性になっていると思いますので、ぜひぜひプレイしていただけますと大変うれしいです。
『ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ』作品概要
タイトル名:ABYSS SEEKER 深淵ノ果テニ何ヲ視ルカ
ジャンル:ツインスティック・サバイバーシューティング
プラットフォーム:Steam/STOVE
発売日:2024年12月5日
価格:235円(税込)
対応言語:日本語/英語/韓国語※Steamを除く/中国語(簡体字)