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『ブルーロック』アニメ2期9話感想。蜂楽と潔と千切のご家族を紹介してくださるんですか!?(歓喜) 凛と冴のキラキラした幼少期の思い出が眩しすぎた(ネタバレあり)

文:電撃オンライン

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 アニメ『ブルーロック』(シーズン2)の第9話“ナイトスノウ”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは『ブルーロック』シーズン2 第9話“ナイトスノウ”の物語に関する記述が多々あります。[IMAGE]

ご家族を紹介してくださるんですか⁉『ブルーロック』アニメ2期9話感想


 潔のお母さんとお父さんが久しぶりに登場して、相変わらず仲が良さそうで息子を応援する姿が素敵~! と思っていると、推しである蜂楽のお母さまも登場⁉ ちょ……お母さまにお会いするのに、私ってば手土産も用意せずすみません……もう、蜂楽ったらお母さまが来るなら先に言ってよ~(筆者は酔っていません)。

 千切の美人なお姉様とお母さまも登場して、遺伝子の強さを見せつけていましたね。美しさに圧倒されすぎて乙夜なんて、目がまん丸になっちゃってるぅ(笑)。

 知らないおじさんが知らないおじさんを壁ドンしていたけど、この人たちだれだっけと混乱していたらしっかり名前を出してくれていました。非常に助かります。日本フットボール連合特別顧問の方が、U-20の監督を壁ドンしていた様子。どんな手を使ってでもいいから勝てとのことなので、これからなにかやってきそうな予感。

 休憩中のブルーロックメンバーたちのやり取りがもうすごく良かったですね。蜂生がオシャクリアを喜んでいるのが可愛いし、千切の足の心配をする氷織が尊いし、玲王が凪にタオルを渡し受け取った凪が「うん、玲王。俺もっと行ける」のときの「うん」のあとにわざわざ名前も入れているところ萌えません⁉  

 絵心さんの「圧勝しろ」という指示。なんだか、メンバーの力を信じ切っている感じがかっこよかった~!

 U-20日本代表側は冴は抜けるというし、空気が重いですがまだまだ戦い続ける気持ちは折れていない様子。次回はついに悪魔くん始動⁉ 何かが起こる予感がするので、活躍が楽しみですね!

凛と冴の幼少期にキュン……!『ブルーロック』アニメ2期9話感想


 今回は冴と凛の過去の話が盛りだくさん。小さい頃の冴と凛は仲良しで、一緒にアイスを食べたり、手を繋いで帰ったりしていました。凛が冴の試合中に乱入しゴールを決めたことで、凛はサッカーをはじめたみたい。

 ここで気になったのが、ヒーローとのおもちゃが怪獣に挟まれてわれるような描写。もしかしたらヒーローは冴、怪獣は凛を表していて、冴を凛が凌駕するほどの才能を持っていることを示唆しているのかもしれません。

 「兄ちゃんと世界一になるんだ」と語る凛は、本当に楽しそうにサッカーをしていて、こっちまで嬉しくなりました。冴も「先に行くだけだ、お前もさっさと来い。俺がいない間諦めんなよ」とか「俺たち2人で世界一になるぞ」と2人の絆を強く感じました。

 でも……帰ってきた冴はなんだか雰囲気が違っていましたね。そして、ストライカーではなく「世界一のミッドフィルダーになる」と、まさかの一言。凛の「俺は世界一のストライカーの弟だ!」と言っていた凛はなんだか寂しそうでした。

 冴は一方的に夢を賭けた1on1を仕掛け、凛が負けてしまったことで冴は世界一のストライカーを諦めてしまいましたが、スペインでなにがあったのでしょうか。間違いなく日本にいたころよりも、サッカーが上手くなっていますしチームでの活躍もしていたようなのに、そんなに自信を失ってしまうとは……。現在の試合でも凛は冴に抜かれてしまいましたが、凛はこのときのことを思い出していたんですね。

 そんな冴は凛に「お前に価値なんかない、消えろ。俺の人生にいらない」と言っていましたが、さすがに言いすぎじゃない⁉ と思いつつ、2人のこれまでのキラキラした思い出が全部嘘だったとも思えないので、きっと理由があるんだろうなぁ。とはいえ、世界を見たことで冴が夢を追うことに絶望してしまったのも事実なのかなと。

 でもここで私が注目したのは「俺を理由にサッカーをするな」というセリフ。冴は「俺が世界一のミッドフィルダーでお前が世界一のストライカー」と言っていましたし、冴は自分よりも凛の方が才能があると思っているから、弟ではなく1人の選手として見るようになったのかなぁと感じました。

 凛もその出来事から雰囲気が変わり、サッカーをする理由が“一緒に世界一になること”から“冴の夢を壊す”ためになっていました。いつかまた2人で夢を追う日が来てほしいな……。


 今回の「あでぃしょなるたいむ」が可愛すぎてずっと見てるんですけど、どうしてくれるんですか、ありがとうございます。凛の「いってらっしゃあい」がもう可愛すぎて胸が苦しい。

 こんな子に「いってらっしゃあい」されたら、逆にいってらっしゃいできなくなるってぇ! 「カレーの関ヶ原ってなんだよ!」と思いつつも、私のカレーの関ヶ原もあげたくなるし、てるてる坊主をボコボコにしているのも面白かったですね(笑)。

 幼少期の冴と凛からしか摂取できない栄養素がここにはありました。大満足の「あでぃしょなるたいむ」でしたね!


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