今年で配信開始から12年目に突入するセガのiOS/Android用RPG『チェインクロニクル』。その第5部“─未来への道標─”の始まりを描くプロローグ前篇が配信中です。
ユグド世界を何度も救ってきた義勇軍の前に現れたのは、ミレニアをはじめとする未来からの来訪者たちと、“刻の侵略者”と呼ばれる謎の敵。新たな戦いの幕開けで描かれる物語とは? そして来訪者たちの実力は?
この記事では、プロローグ前篇のストーリーや新キャラクターたちの性能についてレポートしていきます。
この記事では、プロローグ前篇のストーリーや新キャラクターたちの性能についてレポートしていきます。
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義勇軍の戦いは無限の未来へと拡大。過去と現在、未来が入り混じる新ストーリー
まずはプロローグ前篇のストーリーについて。ざっくり説明すると、第4部までの戦いに勝利し、世界に平和を取り戻した義勇軍の前に、未来からやってきたというミレニアやベニガサが登場。
ミレニアは義勇軍の隊長=主人公の子孫を名乗り、ベニガサも義勇軍メンバーの1人であるベニガサが、半妖怪化して600年以上もの時を経た姿だといいます。
ミレニアは義勇軍の隊長=主人公の子孫を名乗り、ベニガサも義勇軍メンバーの1人であるベニガサが、半妖怪化して600年以上もの時を経た姿だといいます。
彼女たちは未来で、時間を操る“刻の侵略者”という謎の敵と戦いながら、この時代へやってきたとのことです。義勇軍も最初は半信半疑でしたが、実際に“刻の侵略者”と戦った経験から否定しきれない様子。周囲の時間を遅らせて高速で動いているように見せたり、時間を巻き戻して傷をなかったことにする、“刻の侵略者”の驚異的な特性を目の当たりにしていたのです。
ミレニアたちは、そんな“刻の侵略者”と渡り合える手段を持っており、義勇軍も彼女たちの言葉を信じざるを得なくなるのでした。
同じころ、副都近辺にある魔の山で“幻魔竜”の調査を行っていた“龍殺し”ことヴォルグや実践魔法ギルド長を務めるアルドラたちの前に、ヴァニラという女性が登場。彼女もまた未来からの来訪者で、“幻魔竜”の出現に関わっていた“刻の侵略者”と戦います。
そして戦いのあと、ヴァニラがヴォルグの子孫を名乗ったところで物語は一旦終了。義勇軍の冒険は次のプロローグへと続いていきます。
感想としては、やはり“未来”という要素が加わったことで物語の幅が一挙に広がった、という印象が強いですね。ミレニアが2000年先、ヴァニラが300年先と、キャラクターごとに異なる未来の情報が語られるでしょうし、そこに至った経緯も興味深いところです。主人公やヴォルグが誰と結婚したのか? とかも含めて。
まぁ本作では、さまざまな分岐点から無数の未来が生まれる並行世界の理論が採用されており、「主人公のお相手は●●で確定!」といったことは示唆されないみたいです。ベニガサの半妖怪化も確定ではなく、鬼のまま生きる未来もあるようですし。
ただ、そういった未来が記録されている赤色のクロニクル=刻のクロニクルが、第5部における重要アイテムであることは間違いないでしょう。
あとは魔の山の調査に、サービス開始当初に実装されたチェインストーリー“賞金争奪戦”のメンバーがそろっていたのは地味にうれしかったです。ヴォルグにアルドラ、ロレッタ、ジグムント、フィリップと、懐かしい面々が勢ぞろいで。
“刻の侵略者”によって復活したマンハンターたちとの戦いも、当時を思い出してちょっと来るものがありました。その土地の過去の記録を呼び起こす“刻の侵略者”の能力は、今後も使われそうで期待しています!
未来の話だけでなく、過去の掘り下げも行われそうな第5部のストーリー。次はどんな時代のどんな場所にスポットが当たるか、非常に楽しみですね。
あとは細かいことですが、メインストーリーの敵レベルは100以上に設定されていました。もちろん、しっかりキャラクターを鍛えているプレイヤーなら問題ありませんし、初心者でも最近のキャラクターが2~3人もいればラクに勝てる強さです。ストーリーを読み進めるだけなら苦労はないのでご安心ください。
リーダー&クラスアビリティの追加でさらなる強さを秘めたキャラクターに
お次は新キャラクターについて。現状でベニガサ、ヴァニラ、新春のカネードが第5部キャラクターとして実装されていますが、今回はバトル所属に“未来”を持つベニガサとヴァニラにスポットを当てて解説します。どちらも職業は戦士、武器も斬属性と同タイプ。
彼女たちの特徴ですが、まず単純にステータスが高い! レベル60の段階でHPもATKも22,000越えです。第4部までのほとんどのキャラクターは20,000すら届いていませんから、これは破格の数値といえるでしょう。現状で明確に彼女たち以上なのは、天魔のシンブク、カラブだけです。ただ、数値が高いぶん育成コストも高めなんですよね。
普通にプレイしていれば育成アルカナは余りまくっているでしょうし、問題なしと言えば問題なしと言えます。ですが、雑に使って育成アルカナが枯渇しないとも限りませんし、コストが前より少し重くなったことだけは覚えておきたいですね。
キャラクターの必殺技であるスキルは、両者ともに高威力かつ広範囲を攻撃できるタイプ。マナコスト3のベニガサは威力重視、マナコスト2のヴァニラはドラゴン特効や味方の戦闘不能防止効果などがあり、汎用性に優れています。甲乙つけがたい性能です。
キャラクターの必殺技であるスキルは、両者ともに高威力かつ広範囲を攻撃できるタイプ。マナコスト3のベニガサは威力重視、マナコスト2のヴァニラはドラゴン特効や味方の戦闘不能防止効果などがあり、汎用性に優れています。甲乙つけがたい性能です。
アビリティでは自身を含む味方の強化や、すべてのスキルが使用可能&効果を上げる万象マナの獲得につながるものがそろっています。戦士ではもはや定番になった、クリティカル発生時に攻撃回数アップ&範囲攻撃化の効果もあり、スキのない構成と言えるでしょう。
注目したいのは、第5部キャラクターから採用されたリーダーアビリティとクラスアビリティ。前者は1st(編成の一番左)にセットしつつ特定条件を満たすと発動するものです。ベニガサはパーティに戦士が4人以上いると発動し、味方全員の攻撃力とクリティカル威力をアップ。ヴァニラはパーティに斬武器の味方が4人以上いると発動し、味方全員の攻撃力とHPを上げてくれます。
上記の通り、ベニガサとヴァニラはそれぞれの発動条件を満たすキャラクターですので、2人を同時運用しつつ、ほかに戦士の斬武器キャラを2人用意するのがベスト。リーダーアビリティ効果により、絶大な戦闘能力が得られます。
クラスアビリティは職業ごとの共通アビリティで、自身や味方の攻撃力アップや、クリティカル時のHP回復効果が得られます。
ほかにも第4部のラストで登場した“超共鳴必殺”に加え、シンパシーアビリティ&エクストラアビリティもそろっており、まさにこれまでのキャラ強化の歩みのすべてが集約されたキャラクターという印象。昔は絆アビリティによる少しのステータスアップだけでうれしかったものですが、あれからずいぶん強くなったものです。長くプレイを続けているぶん、なにやら感慨深いものがあります。
まとめ
と、いった感じの『チェンクロ』第5部プロローグ前篇のプレイレポートでした。現在・過去・未来が交差するストーリーは期待しかありませんし、より強さを増した第5部基準のキャラクターの登場も楽しみなところ。新春カネードのように、現代の義勇軍メンバーの新アルカナも出るでしょうから、そちらも注目です!
ちなみにキャラストーリーも全部見ましたが、なかなか見どころの多い物語でした。ベニガサの未来にまつわる話とか、ヴァニラとアルドラの●●●●シーンとか。2人をゲットできるフェスは1月15日10:59までの開催なので、欲しい人は取り逃しにご注意を!
ちなみにキャラストーリーも全部見ましたが、なかなか見どころの多い物語でした。ベニガサの未来にまつわる話とか、ヴァニラとアルドラの●●●●シーンとか。2人をゲットできるフェスは1月15日10:59までの開催なので、欲しい人は取り逃しにご注意を!
お得な新年のキャンペーンやクエストもお見逃しなく!
新年の特別なシナリオクエスト
新年を記念した特別なシナリオクエスト“蛇と獅子の舞”が、1月15日10:59までの期間限定で登場。
このクエストをクリアすることで、“絆共鳴必殺”を所持したクロニクルの覚醒キャラクターが確定で登場する“クロニクルの覚醒キャラクター確定!キャンペーンガチャ”を引けるキャンペーンチケットを入手できます。
お年玉クエスト
“お年玉クエスト”をすべてクリアすると合計で50個の精霊石を入手できます!
また、このクエストをクリアするたびにミッションが達成され、新年を記念した特別な称号や各種インク、様々なパッシブを所持したキャラクターの中から1枚選んで仲間にできる“選べるキャンペーンチケット”を入手することができます。
また、このクエストをクリアするたびにミッションが達成され、新年を記念した特別な称号や各種インク、様々なパッシブを所持したキャラクターの中から1枚選んで仲間にできる“選べるキャンペーンチケット”を入手することができます。
新年チェンボくじ
1月10日~1月14日には、“新年チェンボくじ”が24時間限定で毎日追加されます。このクエストではガチャコインがドロップしますが、もらえる枚数は運次第! 新年の運試しとしてぜひプレイしてみましょう!