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今後の『シンデュアリティ』公式Discordサーバーの運営やユーザーとのコミュニケーションの方針について聞いてみた。先行体験会レポート&二見Pインタビュー【SYNDUALITY Echo of Ada】

文:Ak

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 2025年1月23日にPS5/Xbox series X|Sで、1月24日にPC(Steam)で発売される新作エクストラクションシューター『SYNDUALITY Echo of Ada(シンデュアリティ エコー オブ エイダ)』。本作のDiscordユーザー限定先行体験会&交流会が、1月12日に実施されました。その模様をレポートしていきます。

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 また、記事の最後ではイベント終了後に本作のプロデューサーである二見鷹介さんにも直撃。今後の公式Discordサーバーの運営やユーザーとのコミュニケーションの方針、発売直前の心境や発売後のアップデート予定などを聞いてきました。
※本記事はバンダイナムコエンターテインメントの提供でお送りします。

製品版同等のゲームが遊べる試遊コーナーやユーザー同士の交流会を実施!

 まずは会場内の様子および試遊コーナーの内容を紹介。

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 会場には試遊コーナーが設置され、製品版と同等の内容のゲームを一足早くプレイすることができました。

 そのほか、豪華景品が当たるクイズ大会や展示物の掲示なども実施。

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 二見Pも会場を訪れ、Discordユーザーたちと交流する場面も。終始和気あいあいとしたムードのなか、交流会は進んでいきました。

試遊コーナー1:ソロモード

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 ソロモード“旧アメイジア調査”試遊コーナーは、事前に抽選で選ばれたユーザーのみが体験可能。発売に先駆けて、一般初試遊となるソロモードを楽しむことができました。

 試遊できたのは、ステージ1~2。かなりの歯ごたえに、来場者たちは情報交換をしながら攻略を目指していました。ちなみにソロモードに関しては先行レビュー記事も公開しているので、そちらをご覧ください。

試遊コーナー2:オンラインレイド

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 製品版相当の環境にアップデートされた“オンラインレイド”の試遊コーナーも設置。こちらは抽選ではなく、会場を訪れた人であれば誰でもプレイすることができました。

 なお、筆者もこちらを体験することができたので、プレイした感想は後述します。

試遊コーナー3:第2回脱出RTAチャレンジ

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 会場内でもっとも盛り上がりを見せていたのが、こちらの“脱出RTAチャレンジ”。“オンラインレイド”に挑みつつ、エレベーターで拠点に戻るまでの時間を競います。以前の体験会でも実施された企画ですね。

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 この試遊台には、『シンデュアリティ』特製のデスクマットも設置。ちなみにこのデスクマットは、来場記念プレゼントとして来場者たち全員にプレゼントされました。

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 “脱出RTAチャレンジ”はイベント開催中に自由参加形式で行われ、ONTなどにも参加して腕に覚えのあるプレイヤーたちが脱出のタイムを競い合いました。

 脱出地点までの距離によっても大きくタイムが左右されるため、脱出タイムには運が絡むことも。また“オンラインレイド”の試遊台と共通のサーバーでプレイしていたため、対人戦が発生して悲鳴を上げていたプレイヤーもいました。

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 最終的にはシーナ・A・キャロルさんが、驚異の脱出タイム1:37で1位に! 2位のnovock08さんが1:50、3位のピーナツ猫日間陣さんも2:00と、かなりの接戦を繰り広げていました。

抽選クイズ大会

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 会場内では抽選クイズ大会を実施。スライド形式でクイズが出題され、それに正解したユーザーに特製Tシャツがプレゼントされました。

 最初は『シンデュアリティ』ファンであれば簡単に正解できる例題が出されたものの、続く本番の出題ではヘビーショットガンの連射速度や、アメイジア語の解読などの難問が続出!

 多くのユーザーがわずかなヒントを元に正解を考えていましたが、一部には確信を持って回答するユーザーも。かなりの熱量を感じましたね。

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会場展示

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 会場内には、『シンデュアリティ』に関するポスターなどの掲示物も展示されました。こちらの様子はフォトレポートでお届けします。

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プレイ感想:オンラインレイドはステップ距離が伸びて軽快さアップ! 素材のグラフィックも精細になり分かりやすく改善


 製品版環境の“オンラインレイド”を試遊できた今回の体験会。ONTと比べて目立った変化点を掲載します。

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 今回の体験会では特別仕様として、初期機体がデイジーオーガになっていました。早期購入特典として入手できるパーツですね。本来の初期機体であるジャックボックスと比べると耐久力などの能力が高めで、かなり強力!

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 また操作感としては、基本的なステップ距離が伸びているのでスピード感が上昇している印象も受けました。従来は回避や素早く障害物に隠れるためにステップを使用していましたが、機体によっては移動に活用するのもアリかもしれません。

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 製品版では、純度の高いAO結晶は十分なレベルの掘削機を用意しないと弾かれる仕様に。ONTと比べると序盤で純度の高いAO結晶を見つけて一攫千金! みたいなものは難しそうです。

 とはいえ高レベルの掘削機を持ったプレイヤーに掘ってもらうことは可能なので、めぐり合わせしだいでは序盤から高純度AO結晶を持ち変えれることも可能かもしれません。

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 素材はほぼ刷新。名称はもちろん、グラフィックもしっかりその素材らしいものが表示されるようになっています。

 ドロップしている状態でどんなアイテムが一目で分かるようになったので、素材集めもやりやすくなった印象ですね。

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 依頼達成に必要となる素材も変更されており、拠点の掃除には“軍手”などが必要に! まあそれは必要になるよな……と、納得感がすごいです(笑)。

 短時間の試遊ではあったものの、ステップ距離アップによる基本的なゲーム性の変化を始め、グラフィック面の変化も感じられました。ますます製品版の発売が楽しみになりましたね!

ジャックボックスは初期案ではザコ敵だった? 配信番組のライブビューイングが実施


 会場では“『SYNDUALITY Echo of Ada』発売直前!スペシャル配信番組”のライブビューイングも実施。

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 番組前半では、necoさん(キャラクターデザイン)、形部一平さん(メカデザイン)、二見Pが登壇し、各種設定画などが公開されました。

 ジャックボックスが初期案ではソロモードのザコ敵であったことなど、驚きの裏話も語られていたので、ぜひ実際に番組をご覧ください!

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 番組後半では石川由依さん(エイダ役)、古賀葵さん(ノワール/ミステル役)、波多野大さん(シナリオ担当)、二見P、松田P(アニメ『SYNDUALITY Noir』プロデューサー)が登壇。アニメの名シーンを振り返りながら、裏話を語りました。

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 ソロモードの最新PVが公開され、さらにソロモードのステージ3である“鉱山墓地”の実機プレイも実施。アニメ&ゲームの最新情報が盛りだくさんの配信番組に、会場も大盛り上がりでした!

二見プロデューサーインタビュー:今後の公式Discordサーバーの運営やユーザーとのコミュニケーションの方針、カラーリング変更実装の有無や今後登場予定の武器について聞いてみた

 イベント終了後の二見Pにインタビューを実施。イベントの感想や発売後の予定などについて聞いてきました。

――イベントを終えての感想はいかがですか?

二見
リリース前に製品版で変わった点などを、直接お伝えできてよかったと思います。こんなにも多くのファンに体験会に来ていただいてうれしいです。

――ファンのみなさんと歓談してましたが、どんな内容の話を?

二見
コスチュームがいっぱいありますね、みたいに感想を聞かせてもらってました。課金要素についても聞かれましたが、コスチュームやドリフターパス、メイガス単体購入以外にはとくにないのでご安心ください。

――体験会でのファンからの反響はいかがでしたか?

二見
本作ならではの“成り上がり体験”については、しっかり体験してもらえたと思います。とくにマップをすみずみまで探索する楽しさなどを味わってもらえたかなという印象です。

――発売後の公式Discordの活用方法については、何か予定がありますか?

二見
ユーザー間での攻略情報やプレイ体験を共有する場になればいいと思います。自由なプレイスタイルで楽しめるのが本作のよさなので、「こんなことした」「ここでこんなものを拾えた」みたいなユーザー体験を共有したり参考にしたりしながら遊んでほしいですね。

――Discordに参加しているユーザー層はどんな感じでしょう?

二見
かなり熱心なユーザーさんが多い印象です。面白いのが、昨年3月のクローズドβテスト(CBT)はライトユーザーからヘビーユーザーまでいろいろな人が参加していましたが、次のテストでは主にヘビーユーザーが増えたんですよね。

 端的に言うと、アンケートの回答で非常に細かくしっかりとした意見をいただく方が増えました。Discordを見ていても、やはり熱心なユーザーが多いなという印象です。Discordにいただくご意見は制作陣も参考にしていますので、発売後もぜひ本作の感想を聞かせてほしいと考えています。

――ラジオなどもDiscordではやっていましたが、今後の予定は?

二見
何かやりたいな、とは思っているものの、今のところは未定ですね。ただ、繰り返しにはなりますが、リリース前にもかかわらず熱心なユーザーの皆様に集まっていただいておりますので、リリース後もそんな皆さまとコミュニケーションが取れる方法は検討したいと思っています。

 ぜひ、「こんなことをしてほしい!」みたいなことがあればDiscordで話題にしていただけると嬉しいです。……ゲームに関する問い合わせはバンダイナムコの公式フォームにお願いします!

――本日の体験会ではソロモードに苦戦しているプレイヤーも多かったようです。

二見
そういった声も聴きました。いくつか理由があると思っていて、まずはONTから少し時間が経っていて、操作感覚を忘れている人も多いということ。これは想定していたことではあります。ソロモードはチュートリアルも兼ねているので、基礎を学び直しながら慣れていけば、クリアできるバランスにはなっているかと思います。

 もうひとつは時間ですね。本日の体験会だとどうしても触っていただく時間が限られていますので。アクションゲームをよく遊んでいる方は経験があるかと思いますが、何回かプレイすることでクリアできたりします。

――ソロモードで入手できるものはオンラインレイドでも入手できますか?

二見
はい、ログ以外はすべて入手可能です。オンラインレイドではなかなか使う機会がないような強力な武器も撃てますよ。どうしてそうしたかと言うと、「いきなりオンラインレイドに持ち込んでもうまく使えるか不安だな」と感じる人のためでもあります。試し撃ちの場としても役立ててもらえれば!

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――“レールガンHE”や“チャージプラズマガン”などの武器は、オンラインレイドでは気軽に入手できるものなのでしょうか?

二見
簡単に入手できるというわけではないですが、しっかり進めていけば入手できます。例えば“クイックサブマシンガン”は相当強力な武器になっていて、レアリティがエピック以外は存在しないので入手難度は高めです。対して“チャージプラズマガン”などはエピックより低いレアリティのものもあるので、比較的入手しやすくなっています。

――CBTやONTのときと実装される武器やクレイドルコフィンに違いはありますか? 配信ではチリペッパーの登場タイミングにも触れていましたが……?

二見
テストから減らす、ということはありません。ただし、実装されるタイミングについては調整予定です。性能などもテストを経て調整していますし、製品版の発売時点では実装されないものもあります。配信でも触れていたチリペッパーについては、シーズン2を予定しています。

――クレイドルコフィンのカラーリング変更などを実装する予定はありますか?

二見
これは検討していたものではあるのですが……今のところ予定はありません。これは理由があって、機体のカラーによってレアリティ、つまりはプレイヤーの強さをある程度判断する指標になっているからなんですね。

 もしカラーリングを変更できるようになると、強さを偽装して高レベルプレイヤーが初心者のふりをしてしまうことにもなりかねないので。もちろん、今後の要望しだいで全体的なバランスを見つつカスタマイズ機能の実装は検討します。

――今後新しい武器が追加される予定は?

二見
あります! 天候に関連する特殊なものなどを想定してますが、詳細を発表するまでお待ちください。

――最後にメッセージをお願いします。

二見
Discord運営も含めて、『シンデュアリティ』はユーザーのみなさんに寄り添って進めていきたいタイトルです。リリース後の皆様のご意見の反映はもちろん、メイガスとのコミュニケーションやすれ違い、さまざまな楽しさを味わってもらえる作品になっているので、引き続きよろしくお願いします。

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