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『龍が如く8外伝』体験会プレイレポート。ゴロー海賊団&ミナト区系女子との遊びは、いつもの“龍が如くイズム”が満載で思わずにっこり

文:編集O

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 2月21日に発売予定の『龍が如く』シリーズ最新作『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii(龍8外伝)』(※)。今回はメディア向け体験会でプレイできた、主人公・真島吾朗が率いる“ゴロー海賊団”での遊び(海賊との海戦、ゴロー丸のカスタマイズ、パイレーツ・コロシアムなど)を紹介します。

 また、オーディションで合格した5人の女性が登場する“ミナト区系女子”と、本作で大胆なアレンジが加えられたプレイスポットの“バンバン・バッティング”のレポートもお届けします。

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※対応プラットフォームはPlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One、Windows/PC(Steam)

 なお、電撃オンラインチャンネルでは記事で紹介した要素のプレイ動画も公開中。ぜひ、こちらもあわせてチェックしてみてください!

海賊のキャプテンとなった真島吾朗が率いる“ゴロー海賊団”で体験できる遊び【龍が如く8外伝 プレイレポート】


 今回に試遊会に用意されたプレイデータでは、海賊となった本作の主人公・真島吾朗が結成した“ゴロー海賊団”の関連コンテンツを体験できました。

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 『龍が如く』シリーズといえば、寄り道的ながらも骨太のコンテンツが用意されている点がお約束で、『龍8外伝』では“ゴロー海賊団”のメインシップである“ゴロー丸”という船を操作しながら、広大な海を冒険していく海賊アドベンチャーが用意されています。

 海上を移動する際、視点を変更すると船内にカメラが寄ります。方向転換すると舵を握る真島が舵をぐるぐる回すなど、臨場感も抜群な点がいいですね。とはいえ、視点を引いたほうが全体を把握しやすいので、臨機応変に切り換えましょう。

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 海賊アドベンチャーの基本的な流れは、全部で5つある海域をゴロー丸で航海しながら探索すること。航海中は海に漂うアイテムなどを回収しながら、縄張りとしている敵船を撃破したり、宝島に乗り込んで財宝を回収したりと、一般的に「海賊と言えばこれだよ、これ!」とみんなが納得する遊びを楽しめます。

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▲海域は火山が点在する灼熱の海域や極寒の吹雪の海域など、バリエーションは豊か。

 海といえば嵐がつきもので、場合によっては落雷も発生。船体に直撃すると大ダメージを受けるので、予兆(海面に稲妻が溜まる)が見えたら近づかないようにしましょう。

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▲移動中は海上に漂うアイテムを回収。なお、円形のオブジェクト内に入るとスピードがアップするので、意識してくぐることをオススメします。

 なお、海域にある灯台付近はセーフティエリアとなり、停泊中は敵船から攻撃を受ける心配がありません。甲板モードにして船内を移動し、船員とコミュニケーションを取ったり、キッチンで料理をしたりできます。

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▲画面左下のミニマップでは、赤い船影が敵海賊、緑の船影が民船(アイテム購入)、緑で囲まれた場所がセーフティエリアを表します。
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▲甲板モードの切り換えはシームレス。マストに上って周囲を確認することもできます。これぞ海賊って体験ができるのはうれしいですね。
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▲甲板ではスコープを覗くことができます。船舶が海賊船の場合、強さなども確認できるので便利です。
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▲真島の衣装替えも船内で可能。衣装のパターンはホノルルを移動する際の衣装と、船内の衣装があります。
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▲宴会を開けば参加した船員たちの経験値と士気をまとめて上げられます。個別にプレゼントした場合も同様の効果が得られます。
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▲個人的にツボったのは船員ごとの一言メモ。ネタの宝庫なので全員チェックしてほしいですね。
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▲引き網を仕掛けて、一定数航海すると獲物を引き上げることも可能。

 なお、料理こと“ゴロゴロキッチン”は『龍が如く 維新!』のアナザーライフで体験できた料理をベースに、遊びやすくかつ新しい調理法が加わるなど進化しています。

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▲食材の入手方法は民船で購入したり、引き網で回収したりと多数。
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▲食材を切る調理はリズム要素がなくなり、一定時間内にボタン入力を成功させればオーケーと、遊びやすくなっているのがうれしいです。
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▲めちゃくちゃ楽しそうに料理する真島が素敵。ちなみに「料理人のマサルでなく、キャプテンの真島が自ら料理をふるうんだ……」という突っ込みはなしで(笑)。

 海賊との戦闘前に行っておきたいのは、ゴロー丸のカスタマイズ。砲台を購入して攻撃力を上げたり、見た目を変更して好きなデザインで航海を楽しめます。

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▲砲台は“大砲”や“火炎放射器”といったオーソドックスなものから、“レーザー砲”といったSF色の強いものも選べます。
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▲見た目は10パターンのプリセット枠を用意。これだけあればいろいろ試せそうです。
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▲船員編成も準備で大事な要素。それぞれアタッカー(赤)、タンク(青)、ヒーラー(緑)、シューター(紫)の役割が決められているので、バランスよく編成しましょう。

 海賊との海戦はゴロー丸を操船しながら、左舷、右舷に取り付けた砲台で攻撃し、敵船の耐久値をゼロにすれば勝利とシンプル。現実の帆船は操作に風を読む必要がありますが、本作ではその要素は削ぎ落し、あくまで位置取りと砲撃に集中すればオーケーと、ゲームとして楽しい方向に全振りしているのは「さすが」ですね。

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▲砲撃が当たる距離になると、ターゲットマーカーが光るので攻撃タイミングを迷いません。
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▲基本は左右どちらかの側面を敵船に向け、砲撃を加えていくスタイル。
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▲相手の射線は赤く表示されるので、そこにとどまらないように移動。ブースト移動やドリフトで回り込むのが重要です。
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▲正面には機銃があり、突進中の攻撃もバッチリ。なお、敵船に激突してもダメージを与えられます。
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▲停泊した状態では、ロケットランチャーを撃ちこんだり、機銃で攻撃することができます。

 なお、海域にはボス扱いの海賊がいて、海戦で勝利した場合は船に乗り込む“船上決戦”が発生。仲間の船員たちと一緒に相手の船に乗り込み、バトルに勝利すると報酬をゲットできます。

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▲「どちらが悪者!?」と突っ込みたくなる突入シーン。気合が入ります(笑)。
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▲船上ではアクションバトルに。場所が狭いので乱戦になりがちですが、全滅させて勝利をつかみましょう!
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▲戦闘中は仲間のボルテージゲージが溜まり、これがMAXになるとサポートスキルを発動可能。回復系は押さえておきたいですね。

 海上では宝島に乗り込んで財宝を回収することが可能です。宝島では最奥まで進むとボスが待ち構えていて、倒すことで島に隠された財宝が手に入ります。財宝のコレクションは海賊としてのやり込みの1つになっています。

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▲ミニマップで宝箱のマークがある場所が宝島。
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▲道中はいくつかのエリアに分かれ、敵を全滅させると先に進めます。
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▲寄り道するとお金をゲットできる樽なども。
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▲最奥でボスを倒したら、待望のお宝タイム♪ さてその中身は……。
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▲今回は“嵐を呼ぶ扇”をゲットできました!

 ゴロー丸の強化が進んだら、荒くれ海賊たちが集う島“マッドランティス”にある“パイレーツ・コロシアム”に挑みましょう。勝ち抜き戦での海戦&船上決戦が楽しめ、勝利すればアイテムや財宝が手に入ります。

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▲“パイレーツ・コロシアム”では4つのモードが用意されています。
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▲モードによっては連戦になるため、より慎重に立ち回りましょう!

エレガントでゴージャスなミナト区系女子たちとLet's party!【龍が如く8外伝 プレイレポート】


 ミナト区系女子とコンパをしたいという夢を持つ、ロバートの秋山竜次氏が演じる船員・マサル。本作ではそんな彼のために、キャプテンの真島は一肌脱ぐことになるサブストーリーがあります。

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 交流する女性は、昨年行われた“ミナト区系女子オーディション”に合格した5人で、外見はもちろん性格や趣味なども反映され、リアルな彼女たちとの非日常を楽しむことができます。

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▲イベントスタートはハワイの“サバイバー”となっています。店員のケイとマスターとのやり取りは、コント風で個人的に好き(笑)。

 そんな話題のミナト区系女子との間を持ってくれるのは、『龍が如く8』で登場したマチコさん。どうしてそんなことをしているのか、その後の経緯が語られるのも続編ならではの魅力ですね。

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 今回はその中から、澁谷果歩さん演じる“果歩”とのイベントを先取りして紹介していきます。

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 果歩は本の出版や講演会を開くなど文化人としての顔を持つ女性。知性と品の良さが魅力的だが、人には言えない秘密もあるようで……。

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▲知的で落ち着いた雰囲気を醸し出していた彼女ですが、じつは…という展開は『龍が如く』節が全開でイイ!

 最終的に5人全員と仲良くなることで、マサルが主催するパーティ(実写映像)を楽しむことができるので、こちらもぜひお楽しみに。

プレイスポット“バンバン・バッティング”はパズル的な爽快感が熱い!【龍が如く8外伝 プレイレポート】


 最後にお見せするのは、先に紹介した“パイレーツ・コロシアム”がある“マッドランティス”内で楽しめるプレイスポットの“バンバン・バッティング”。こちらのベースはシリーズで定番の“バッティングセンター”ですが、本作ではその内容が大胆にリニューアル。

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 ルールは大砲から打ち出された砲弾をバットで打ち返し、爆弾の入った樽(赤色)に当てて爆破。そして樽の後ろに隠されていた宝箱のカギを狙い撃ちし、破壊すれば中身をゲットできる形にアトラクション性がアップ。『龍8外伝』にはいろいろなプレイスポットが用意されていますが、個人的には「これがいちばんおもしろい!」と断言できるほどのお気に入りです。

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▲バッティングセンター同様に持ち球(砲弾)制限があるので、いかにまとめて樽を破壊できるかがポイント。
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▲大砲から放たれる砲弾は、大砲の向きである程度予測できます。かなり上向きの場合は、落下する音が大きくなったらジャストタイミング!
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▲破壊する場所によってはまとめて樽が爆破できたり、同時に宝箱のカギも爆破できたりと、パズル的な工夫のし甲斐もあって熱いんです。
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▲持ち球が少ないときは必殺技の構えの出番。これで打ち返せば一撃で樽を全破壊可能です。まとめて破壊できたときの気持ちよさは格別ですよ!!

 というわけで、発売直前に行われたメディア体験会のレポートをお届けしました。メインストーリーだけでなく、寄り道要素の充実も『龍が如く』シリーズの魅力ですが、そこを求めている人のハートはガッチリつかむクオリティになっていると断言できます。どこを切り取っても真島吾朗らしさが全開なので、本作が発売される日(2月21日)を指折り数えて待ちましょう!!

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