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【ブレマイ名言集】ここで助けてよ(綾戸 恋)【ブレイクマイケース】

文:電撃オンライン

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 colyより好評配信中の『ブレイクマイケース(ブレマイ)』(iOS/Android)は、カフェーバーと代行サービス、2つの顔を持つ“Aporia(アポリア)”のオーナー代理として、優秀だけど“どこか外れた”スタッフたちを見守っていく、グルーヴマッチパズル×リアリスティックADVです。

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 “Aporia”スタッフたちの名言を紹介する連載企画第3回目は、無責任な愛を振りまく誘惑の天才・綾戸 恋(声優:谷山紀章)に注目します。

※本記事には本編やイベントのネタバレになる記述が含まれますので、ご注意ください。

ここで助けてよ


●イベントストーリー:Prequel 揺蕩う泡沫の春に

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 “Aporia”にある6つの部署の1つ、交際部の部長を務めているのが綾戸 恋です。交際部は友人、恋人、家族など、依頼人と特定の関係性を演じる代行業務を行っています。

 綾戸は人あたりがよく、社交性もある生まれながらのモテ男子。恋愛に関しては来るもの拒まず、去る者追わずで、特定の彼女を作ったことがないとか……。しかし彼に本気になる依頼人もおり、トラブル回避のため、同じ交際部所属の宇京真央とビジネスカップルを演じています。

 かなりマイペースで、部長という立場にいますが“責任”というものを嫌っています。部の方針も“やりたくないことはやらない”がモットー。
 
 同じ部の仲間やオーナー代行であるアナタが無理をしないように、運営している本部に話してくれることもあります。“責任”を嫌ってはいますが、無責任で好き勝手な行動を取る人物ではありません。

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 今回ご紹介する名言は、綾戸と宇京の信頼関係が感じられるセリフです。

 イベント“Prequel”シリーズは本編の前日譚を描いており、“揺蕩う泡沫の春に”では、綾戸と宇京がビジネスカップルになったきっかけのエピソードを見ることができます。

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 交際部のメンバーはほぼ全員同期のため、上下関係もなくフラットな距離感を保っています。綾戸いわく、打ち解けてそうなったのではなく、そういうつき合い方をする人間が集まっているとのこと。何とも、居心地の良さそうな関係です。

 しかし最初から良好な関係だったわけではなく、なかでも綾戸と宇京は仲が良くなかったといいます。

 頭がよくシステマチックな宇京のことを、「他人に期待していない」、「損得とロジックで生きてる」と考えていた綾戸。タイプの違いは理解しつつも、自分に興味がなさそうなこともあり、彼はやりにくさを感じていたようです。

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 しかし、同じ交際部の樋宮明星いわく、綾戸の言っているドライな思考に当てはまるのは宇京ではなく、綾戸の方だそうです。さらに環野 揺からも、「真央と距離を取ってるのは、恋のほうでしょ」と指摘されて……。

 周囲のことをよく見ていて、自然に相手を喜ばせる気づかいが出来る綾戸。そんな視野が広そうな彼でも、自分自身のことは、見えない部分もあるものなんですね。

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 そんな綾戸の考えが変わるきっかけになったのが、ある依頼人とのトラブルでした。綾戸を“親友代行”として連日指名していた依頼人が、誕生日の日付が変わる瞬間を一緒に祝ってほしいと、宿泊込みでの依頼をしてきます。

 綾戸は気にしていないようですが、オーナーである須王芦佳は、いろいろ心配している様子。“親友代行”の依頼人であっても、誕生日に宿泊込みで祝ってほしいという願いには、下心があるのではと感じてしまいますよね。

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 そこで一計を案じた須王は、誕生日のサービスとして、綾戸だけでなく宇京も一緒に依頼人を祝うというプランを提案します。

 綾戸と怪しいところのある依頼人を夜遅くまで2人きりにする心配がなく、依頼人も綾戸に特別な感情がないなら、イケメン2人にお祝いしてもらえる、まさにwin-winの計画。

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 本来、宇京は宿泊依頼NGのため、無理に参加するのではと、難色を示した綾戸。

 宇京はもともとトラブル防止のためにNGにしているだけで、今回の依頼に参加するのは問題ないようです。

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 それでも綾戸は納得しきれず、本部の皇坂 逢にも交渉します。彼は今回のケースで前例を作ることで、“断りきれないケース”が出てくることまで心配していたのです。

 嫌なことを断れない人間がいることを知っていて、その人物が困ることがないように配慮できる綾戸は優しいですね。その憂いに、しっかり対処すると答えてくれる皇坂も頼もしい。

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 依頼本番、3人は和やかな時間を過ごします。夜になって綾戸は、依頼人から翌日の依頼をキャンセルしたこと、依頼を最後にすることを告げられます。

 その代わり宇京を帰して、最後に2人だけで話す時間が欲しいと頼まれるのでした。

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 彼女や場の雰囲気で、これから何が起こるのか、相手がどんな反応をするのか、察している綾戸の告白に慣れている感がすごいです。しかし依頼人は、綾戸の想像を上回る過激な行動に出て……。

 綾戸のピンチに駆けつけたのは、帰ったはずの宇京でした! 宇京は本部から注意深くするように言われており、その役目を果たしてくれたようです。

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 警察沙汰になってもおかしくない依頼人の行動を受けても、相手を思いやった言葉で告白を断る綾戸がステキ。……と思いきや、彼女がいなくなったあとに「警察沙汰にしても恨みを買うだけ」と、一般人は知ることがない経験則を披露する場面も……。

 相手に寄り添える優しさも、さっぱりと割りきるドライさも、どちらも綾戸の魅力ですね。

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 一方、宇京が助けてくれたことを、意外に感じている綾戸。

 宇京は好き嫌いはあるものの、それが助ける助けないには関係しないといいます。そして、彼なりの人とのつき合い方、向き合い方を教えてくれるのでした。

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 宇京らしく理知的でありながら、温かみも感じられる人間関係論。ここも名言として紹介したいほど、人間関係の構築について、柔らかく新たな視点を与えてくれるセリフです。

 そんな宇京を、綾戸もカッコいいと感じた様子。

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 その後、2人のことを樋宮と環野が迎えに来てくれます。

 樋宮たちは、今回のようなことがないように綾戸には本命のパートナーがいることにした方がいいのではないかと話していたそうです。

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 プライベートでも、代行業のようなことをすることを嫌がる宇京。しかし綾戸は乗り気で、しっかりルールを決めて、仕事として代行を依頼したいようです。

 渋る宇京に、真っ直ぐに
「ここで助けてよ」と告げる綾戸。

 トラブルを経て、仲間同士の絆の深まるを感じる名言&名シーンとして、今回はこのセリフに注目しました。
 
 綾戸は人あたりはいいのに、自分のなかに他者を踏み込ませないように見える部分があるように感じます。そんな彼が、素直に宇京を頼れるようになったことが微笑ましいです。また関係の変化に気がつくなど、2人のことをしっかり見ている樋宮と環野もいい仲間だなと思いました。

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 過去のイベントストーリーは、イベント開催時未プレイでも、ストーリーキーを使って解放することができます。ストーリーキーは、交換所でクリスタルと交換可能です。

 皆さんもぜひ、綾戸と宇京の始まりのストーリーを見届けてください!

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