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メカアクションシューティング『Mecha BREAK』の世界大会では日本、中国、北米チームが激突! 熱戦となった“グローバル先駆者開拓戦”レポート

文:シュー

公開日時:

  Amazing Seasun Gamesが制作するメカアクションシューティングゲーム『Mecha BREAK』。正式リリースはまだですが、先日、中国・珠海にある本社で日本や中国、アメリカのプロチームを集めた「グローバル先駆者開拓戦」なる大会が行われました。

 各国から全16チームが結集して開かれたこの大規模な大会の様子を、この記事ではお届けします。

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 まず初めに「グローバル先駆者開拓戦」は3月13日~16日の4日間行われ、大会の様子も
『Mecha BREAK』公式YouTubeチャンネルでライブ配信されていました。

 オープンβの期間内で開催されたにも関わらず、相手チーム1体のメカをBAN(使用禁止)にするルールや対戦相手同士でマップを交互に選択していくなどルールも細かく設定されており、大会への熱量の高さを肌で感じました。

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 会場はAmazing Seasun Games内の大ホールを貸し切っており、こちらではチームごとに仕切られた練習ブースと超大画面のモニターで大会を観戦できる環境が完備。

 試合本番は別ビルの配信部屋に移動して行うため、この練習ブースで心ゆくまでプレイを突き詰められる、まさにプロゲーマー仕様とも言えるストイックな状況が印象的でした。

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 大会に参加したのは日本から6チーム、中国から6チーム、北米から4チームの合計16チーム。見ごたえばっちり……!

 全員自身のプレイヤーネーム入りの専用ジャケットを着用しているほか、ジャケットカラーも日本チームは茶色、中国チームは赤色、北米チームは青色と別々という力の入れよう。

 各ブースにはチームアイコンも貼られており、ここまでの規模感の大会は、しかも正式リリース前の大会では間違いなく史上最大だと思います。

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 練習風景では実際にお互いに声出し合って「誰々を狙いたい!」「カバー欲しい!」と報告しあうほか、ゲームプレイを録画して試合のおさらいをしている光景も。

 プロチームをはじめ大会に参加するユーザーたちのリアルな練習を間近で見ることができ、その高い熱気から取材にも気合いが入りました。

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 3日間かけて行う大会なので、かなりキツい環境かと思いきや実はその真逆。練習ブースの時間はとくに決まっておらず、選手たちは自由なタイミングで練習に励んでいました。

 また敷地内には選手用の宿舎も用意されており、お昼と夕飯時にはバイキング形式の料理が楽しめる食堂も自由に行き来可能など、ゲームに集中できる環境づくりのスゴさに驚き。

 ガチガチに縛られず、適度に自由でリラックスした状態で挑むことを重視しているようで、Amazing Seasun Games側のプロシーンへの理解力の高さにも驚きです。

 会場付近もビルの入口からのぼりやモニターなどに本作のメカたちが至る所に貼られていたりと、辺りは“グローバル先駆者開拓戦”一色。配信部屋もまるでロボアニメにおける基地かのようなメカメカしい作りに強いこだわりを感じるものばかり。

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 大会では決勝まで無敗を記録している日本チーム・Anubyssと中国チーム・CBが激突。5戦3本先取にも関わらず、さすが決勝まで駒を進めたチーム同士だけあって、お互いに大きな一手が入らない拮抗した激戦が連続していました。

 しかし、細かな隙をかいくぐってAnubyssチームが勝利の糸を幾度もたぐり寄せ、なんと最終的には無敗のまま大会を優勝する形に。

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 圧倒的な力と盤石とも言える連携力を見せつけた日本チームが大会優勝で幕を閉じた本大会。目まぐるしく変わる戦況を6人で支え合いながら戦う、本作のハイスピードバトルは実際にプレイしている私もプッシュしたい魅力でもあります。

 正式リリース後はメカやマップが順次増えていくでしょうし、今大会以上に対戦が盛り上がっていくのを熱く期待しています!

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