舞台からゲームへと物語の舞台が移り、より深く、よりリアルになった“ROAD59 -新時代任侠特区-”。ついにビジュアルノベルゲーム『ROAD59 -新時代任侠特区- 摩天楼モノクロ抗争』として新たな展開を迎えることになりました。(Nintendo Switch/Steamで9月25日発売予定)
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その中心にいるのは、狛浪組を支える青年・氷室ショウ。今回は、そんなショウをプロジェクト全体を通して5年にわたり演じ続けてきた砂川脩弥さんにインタビュー! 声だけで感情を伝える難しさや、キャラクターへの想い、そして自身の“推し愛”まで、たっぷり語っていただきました。
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■『ROAD59 -新時代任侠特区- 摩天楼モノクロ抗争』OP映像
なお、新キャラクター門崎彗の描き下ろしB2タペストリーと、氷室ショウ、日向汐音、氷室静、氷室涼香、帆阪仁、黒鉄一臣のイラストを使用した2L判ブロマイド6種セットが同梱されるファミ通DXパックも発売中です。
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索引
閉じるビジュアルノベルゲーム『ROAD59 -新時代任侠特区- 摩天楼モノクロ抗争』の主人公。
狛浪組の組長代行として、自分の意思に反しながらも極道の道を歩んでいる青年。周囲に期待されるがまま、組を任される立場になっている。しっかり者の姉・天真爛漫な妹に囲まれて育ったため、控えめな性格。ちょっと騙されやすい一面も。
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氷室ショウって、どんなキャラ? 砂川さんが語る“優しさ”の本質【ROAD59】
――まずは砂川さんが演じる氷室ショウに関する質問です。彼を一言で表すなら、どんな言葉がしっくりきますか?
砂川:“優しさ”、ですかね。『ROAD59』っていう世界観の中で、ショウは唯一……じゃないけど、一般的な感覚を持ってるキャラクターだと思うんです。
弱い人に寄り添える優しさがある。たとえば序盤のショバ代の取り立てシーンでも、みんなが騙されない中で、ショウだけは支払いを待ってあげるんですよ。めちゃくちゃ騙されてるんですけど(笑)、それだけ優しい。そこが彼の魅力であり、可愛らしさだと思います。
――氷室ショウを演じるうえで、特に意識した点やこだわったポイントを教えてください。
砂川:舞台でも演じていたキャラクターなので、その時のショウを思い返して演じました。声のトーンとか、どんな風にセリフを言ってたかはすごく意識しましたね。ショウって、すごく内向的なキャラクターだと僕は思っていて。友達が多いタイプじゃないし、それがまた彼の魅力だなって。
今回は声だけでどう内気さを表現するか、すごくこだわりました。関西弁については成山誓吾役の前田誠二さんが監修してくださって。一緒にかなり頑張って作り上げました。
最初はやっぱり不安もあって。関西弁ネイティブの方が聞いて違和感があったらどうしよう……って。でも、時間をかけてしっかり準備したので、今は自信を持って届けられると思っています!
――今回氷室ショウ演じて、特に楽しかったシーンはありましたか?
砂川:謎のバーテンダー(CV:白又敦)にツッコミを入れるシーンですね。冗談を言い合うんですが、あのシーンは特に好きです。『ROAD59』ってシリアスなシーンも多いけど、ああいう和やかなやりとりは印象に残ります。
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相手がチュートリアル的なことを説明してくれるシーンがあるんですけど、ショウが「チュートリアルってなんや、ソシャゲみたいやな」ってツッコむと、バーテンダーが「無料で引ける10連ガチャのご用意が……ございません!!」って返してきて(笑)。あれはゲームならではのやりとりで、関西弁でのツッコミってどんな感じか、テンションはどれくらいか、いろいろ考えながら演じたので、すごく印象的でした。
あと「願いが1つ叶うなら」っていう問いに、ショウが「平凡で平穏な暮らしを望んでいる」って答える場面があるんですけど、このセリフもすごく印象に残ってます。ショウらしさがすごく出てるなと思いました。
――狛浪組のメンバーとのシーンはいかがでしたか?
砂川:姉妹とのやりとりが特に好きですね。涼香はいつも明るくて、楽しそうで、かわいいんですよ。ショウにとってすごく大事な家族だっていうのが伝わってくるし、静も静で、大事だからこそ厳しくしてくれるのがわかる。すごく良い関係性ですよね。
僕自身も兄と妹に囲まれた“真ん中”なんですけど、ショウは姉と妹に囲まれた“真ん中”で。もし兄じゃなくて姉だったら……僕もショウみたいにプレッシャーを感じてたかもしれないですね(笑)。
あと「願いが1つ叶うなら」っていう問いに、ショウが「平凡で平穏な暮らしを望んでいる」って答える場面があるんですけど、このセリフもすごく印象に残ってます。ショウらしさがすごく出てるなと思いました。
――狛浪組のメンバーとのシーンはいかがでしたか?
砂川:姉妹とのやりとりが特に好きですね。涼香はいつも明るくて、楽しそうで、かわいいんですよ。ショウにとってすごく大事な家族だっていうのが伝わってくるし、静も静で、大事だからこそ厳しくしてくれるのがわかる。すごく良い関係性ですよね。
僕自身も兄と妹に囲まれた“真ん中”なんですけど、ショウは姉と妹に囲まれた“真ん中”で。もし兄じゃなくて姉だったら……僕もショウみたいにプレッシャーを感じてたかもしれないですね(笑)。
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今回、舞台の時はいなかった新キャラクターとして北村諒さんが演じる帆阪仁も登場してくれたことで狛浪組に新しい風が吹いたなって。癒し系のキャラが増えて、ショウも嬉しいと思います! 戦いや裏切りの多い世界だから、癒しは本当に大事ですよね。
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「組長ちゃう、組長代行や」懐かしのセリフと、舞台とのつながり【ROAD59】
――――舞台とゲームで同じ氷室ショウを演じるにあたって、演技のアプローチや表現方法に違いを感じた部分はありましたか?
砂川:ショウって、よく「組長ちゃう。組長代行や」って言うんですけど、それがまず懐かしかったですね。ラジオでも何度も言ってきたセリフなので、自然に口をついて出てくる感じがありました。
やっぱり舞台と違って、ゲームでは声だけでの表現になるので、そこが一番の違いですね。舞台だと体の動きや表情でも感情を伝えられるんですけど、音声だけだと情報量が限られるので、感情を少し強めに出すことを意識しました。
実際に出来上がった音声を聞いて、「あれ? ここもっと出したつもりだったのに意外と静かだな…」って感じた部分もありました。調整も入ってると思うんですけど、改めて声のお仕事ってすごいなって実感しましたね。僕自身、こういうチャレンジはあまり多くないので、すごく楽しかったです。
――舞台での経験が活きたと感じた部分はありましたか?
砂川:それは大きかったと思います! すでに舞台で演じてきたキャラだったから、スッと役に入れました。これが初見のキャラだったら、だいぶ違ってたと思います。でも今回はショウだったから。5年くらい付き合ってきたキャラですしね。関西弁以外は……(笑)。
――印象的だったセリフやシーンがあれば教えてください。
砂川:やっぱり、ショバ代が回収できずに静姉に怒られるあのシーンは印象深いです(笑)。姉にあんなに怒られるなんて、プライベートでは絶対に経験しないので……。人生で初めてかもしれません、あんなに人に噛みつかれたのは(笑)。
静姉とのシーンはすごくピリッとした空気があって、緊張感がすごい。あと、静姉が登場する時のBGMが和風で、めちゃくちゃかっこいいんですよ!
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――もし氷室ショウが“普通の職業”についていたら、どんな仕事が向いていそうだと思いますか?
砂川:うーん、普通にサラリーマンしてそう。飲食とか接客業は、たぶん向いてない気がしますね(笑)。でも、パソコンとか使いこなして、淡々とデスクワークをこなしてそうなイメージはあります。僕は絶対できないタイプなんですけど、ショウならなんだかんだやれちゃいそうだなって。
――もしショウが自分と同じ世界にいたら、どんな関係性になりそうですか?
砂川:友達になりたいですね。性格的に似てる部分もちょっとあって、たぶん一緒にいても会話しなくて大丈夫なタイプ(笑)。無言の時間があっても気まずくならない人って、僕にとってすごく大事な存在なので。気を遣わずにいられる関係、いいですよね。
たぶんショウ自身は色々悩みを抱えてると思うんですけど、僕の方が逆に相談ばっかしちゃいそう(笑)。ショウって、話をちゃんと聞いてくれるタイプじゃないですか。だからきっと親友になれる気がします。
――主人公として、ショウが抱える葛藤や成長を、どのように演じようと考えましたか?
砂川:舞台では、ショウってそこまで感情を表に出すタイプじゃなかったんですよ。でもゲーム版では、ストーリーが進むにつれて、どんどん感情的になるシーンが増えてきて。だから今回は、僕にとってもショウにとっても、新しい挑戦だったなって思ってます。
基本的には抑えたトーンを意識してたんですけど、後半になるにつれて「ここはもう、自分が出したい分だけ全部感情を出し切っていいな」って思って、かなり感情を込めたお芝居をしました。
感情を爆発させながらも、関西弁もキープしなきゃいけなくて(笑)、めちゃくちゃ難しかったですね。でも、舞台のときよりも、ショウ自身が少しずつ強くなっていく姿が見えるというか。彼の成長が感じられると思います。
今回のゲームでは、いろんな“ショウ”が出てくるんですよね。『ROAD59』はゲームだけじゃなくて、舞台やコミカライズとか、いろんな展開があるじゃないですか。だからこそ「この枝分かれしたストーリー、この先どうなるんだろう?」って、僕自身もめっちゃ気になってて。ぜひみなさんにも、一緒に考察してもらえたら嬉しいです!
砂川:うーん、普通にサラリーマンしてそう。飲食とか接客業は、たぶん向いてない気がしますね(笑)。でも、パソコンとか使いこなして、淡々とデスクワークをこなしてそうなイメージはあります。僕は絶対できないタイプなんですけど、ショウならなんだかんだやれちゃいそうだなって。
――もしショウが自分と同じ世界にいたら、どんな関係性になりそうですか?
砂川:友達になりたいですね。性格的に似てる部分もちょっとあって、たぶん一緒にいても会話しなくて大丈夫なタイプ(笑)。無言の時間があっても気まずくならない人って、僕にとってすごく大事な存在なので。気を遣わずにいられる関係、いいですよね。
たぶんショウ自身は色々悩みを抱えてると思うんですけど、僕の方が逆に相談ばっかしちゃいそう(笑)。ショウって、話をちゃんと聞いてくれるタイプじゃないですか。だからきっと親友になれる気がします。
――主人公として、ショウが抱える葛藤や成長を、どのように演じようと考えましたか?
砂川:舞台では、ショウってそこまで感情を表に出すタイプじゃなかったんですよ。でもゲーム版では、ストーリーが進むにつれて、どんどん感情的になるシーンが増えてきて。だから今回は、僕にとってもショウにとっても、新しい挑戦だったなって思ってます。
基本的には抑えたトーンを意識してたんですけど、後半になるにつれて「ここはもう、自分が出したい分だけ全部感情を出し切っていいな」って思って、かなり感情を込めたお芝居をしました。
感情を爆発させながらも、関西弁もキープしなきゃいけなくて(笑)、めちゃくちゃ難しかったですね。でも、舞台のときよりも、ショウ自身が少しずつ強くなっていく姿が見えるというか。彼の成長が感じられると思います。
今回のゲームでは、いろんな“ショウ”が出てくるんですよね。『ROAD59』はゲームだけじゃなくて、舞台やコミカライズとか、いろんな展開があるじゃないですか。だからこそ「この枝分かれしたストーリー、この先どうなるんだろう?」って、僕自身もめっちゃ気になってて。ぜひみなさんにも、一緒に考察してもらえたら嬉しいです!
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気になるのは警察組とベネディクト様!?【ROAD59】
――他のキャラクターの中で、「このキャラ気になる!」と思った人物がいれば教えてください。
砂川:(黒鉄)一臣推しなのは当然として……(笑)。やっぱり“警察組”が気になりますね。舞台版『ROAD59』には警察が登場しなかったので、今回ゲームで初登場してきて「どんな組織なんだろう?」って。特に新見とか、もう“ゴリゴリのロボット”みたいな印象で(笑)。極道がメインのこの世界観で、警察がどう動いていくのか、すごく気になっています。
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キャラクターで言うと、ベネディクト様も気になる存在ですね。唯一の海外マフィアっていうポジションもあるし、他の組とは違って、すごく目を引くキャラ。蒼井翔太さんが、テンションのコントロールとかしっかり役作りされているからなのか、すごくミステリアスに映るんですよ。ゲームをプレイするとTipsで少し正体が垣間見えるらしいので、そこもめっちゃ楽しみにしています!
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――本作のキャラクターたちは個性派ぞろいですが、「このキャラとなら気が合いそう」「このキャラとは敵対しそう」と感じた人物がいれば教えてください。
砂川:気が合いそうなのは、謎のバーテンダーですね。白又敦さんとお仕事をご一緒した時も少し話したんですけど、僕自身もショウと似ていて、物静かなタイプなので……。そういう意味で、巻き込んでくれるタイプの人ってありがたいんですよね。ワイワイするのは自分から得意じゃないんだけど、誘ってくれたら楽しめる。彼なら、それを自然にしてくれそうな気がします。話し方も実はすごく優しいですしね。
合わなそう……というか、ちょっと怖いなって思うのは賢誠ですかね(笑)。でも井上正大さん本人はめっちゃ優しい方なんですよ! 春雲組のみなさんは全体的に親しみやすい印象で、時雨さんとかもすごく好きです。
砂川:気が合いそうなのは、謎のバーテンダーですね。白又敦さんとお仕事をご一緒した時も少し話したんですけど、僕自身もショウと似ていて、物静かなタイプなので……。そういう意味で、巻き込んでくれるタイプの人ってありがたいんですよね。ワイワイするのは自分から得意じゃないんだけど、誘ってくれたら楽しめる。彼なら、それを自然にしてくれそうな気がします。話し方も実はすごく優しいですしね。
合わなそう……というか、ちょっと怖いなって思うのは賢誠ですかね(笑)。でも井上正大さん本人はめっちゃ優しい方なんですよ! 春雲組のみなさんは全体的に親しみやすい印象で、時雨さんとかもすごく好きです。
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――ゲーム内ではショウがバーテンダーになる展開もありますが、砂川さん自身はバーやお酒に思い入れはありますか? また、バーでショウと話すとしたら、どんな話・相談をしてみたいですか?
砂川:僕、実はバーで働いてたことがあるんですよ! だからちょっとご縁を感じましたね。お酒も好きだし。今回のショウは完全に“バー初心者”ですもんね(笑)。だからこそ、もし僕がショウの知り合いとしてお店に行くなら、悩みをたくさん聞いてあげたいなって思います。
極道の悩みに答えられるかはわからないけど、僕は一般人なので、外の目線から言えることもあると思うんです。なんとなく、僕はショウより年上なんじゃないかなって思ってるので、後輩にちょっと背中を押すような、そんなアドバイスをしてあげたいですね。
砂川:僕、実はバーで働いてたことがあるんですよ! だからちょっとご縁を感じましたね。お酒も好きだし。今回のショウは完全に“バー初心者”ですもんね(笑)。だからこそ、もし僕がショウの知り合いとしてお店に行くなら、悩みをたくさん聞いてあげたいなって思います。
極道の悩みに答えられるかはわからないけど、僕は一般人なので、外の目線から言えることもあると思うんです。なんとなく、僕はショウより年上なんじゃないかなって思ってるので、後輩にちょっと背中を押すような、そんなアドバイスをしてあげたいですね。
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――最後に、本作の発売を心待ちにしている方へメッセージをお願いします!
砂川:『ROAD59』って、舞台・ラジオ・コミカライズと、いろんなメディアで展開してきた作品なんですけど、今回のゲームには“ここでしか見られない”エピソードがたくさん詰まってます。キャラクターたちの姿がよりはっきり描かれていて、きっと「こんな一面もあったんだ!」って驚くこともあると思います。
このゲームから『ROAD59』に触れてくれる方も、すぐに楽しめるストーリーになってるので、ぜひ気軽に飛び込んでみてください。そして、いっぱい楽しんで、いっぱい考察してくれたら嬉しいです!
砂川:『ROAD59』って、舞台・ラジオ・コミカライズと、いろんなメディアで展開してきた作品なんですけど、今回のゲームには“ここでしか見られない”エピソードがたくさん詰まってます。キャラクターたちの姿がよりはっきり描かれていて、きっと「こんな一面もあったんだ!」って驚くこともあると思います。
このゲームから『ROAD59』に触れてくれる方も、すぐに楽しめるストーリーになってるので、ぜひ気軽に飛び込んでみてください。そして、いっぱい楽しんで、いっぱい考察してくれたら嬉しいです!
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※以下『ROAD59 -新時代任侠特区- 摩天楼モノクロ抗争』の重要なネタバレが含まれます。
ゲーム発売後だから明かせるネタバレありインタビュー【ROAD59】
――今回のゲームはループものということで、ショウはさまざまなバッドエンドを体験します。もっとも心が苦しかったシーンを教えてください。
砂川:汐音とのシーンが個人的には一番つらかったですね。狛浪組のために華夜に手をかけようとする汐音を、ショウが止めるシーンなんですが、汐音の気持ちを思うと本当に苦しくて……。
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それでも収録って、シーンごとにどんどん切り替えていかなきゃいけないじゃないですか。泣きそうになりながら収録してたのに、「はい、次のシーンです」って感じで(笑)。気持ちの切り替えが大変でした。後半に行くにつれてどんどんシリアスになっていくので、前半の明るいパートは思いっきり楽しんでほしいです!
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――お酒のシーンも話題ですが、収録してみてどうでしたか?
砂川:あれはもう、ゲームならではの楽しさですね! どうやら全キャラと飲めるシーンがあるって聞きました。しかもショウがバニー姿で接客するシーンもあるとか…! どんな感じになってるのか、めっちゃ気になります(笑)。
舞台じゃ絶対にできない演出ですよね。だからこそゲームでしか見られない、特別なシーンになってると思います。優しいショウだからこそ成立したんじゃないかな、って思います。
――一臣について、ゲーム発売後だからこそ語れるぜひ推しポイントを熱く語ってください!
砂川:もう、シンプルに大好きなんですよ! ジンギもかっこいいし、強いし、ショウの心の支えにもなってくれてるし。多分、表面的には裏切ってるっぽく見えるけど……本当は裏切ってない。っていう、あの「誤解されてるけど実は……」っていう展開、めちゃくちゃ好きなんです(笑)。一番に狛浪組のことを思ってる男なんだな〜って、そこが本当にグッときます。渋くて、かっこよくて、頼れる兄貴ですよね。
砂川:あれはもう、ゲームならではの楽しさですね! どうやら全キャラと飲めるシーンがあるって聞きました。しかもショウがバニー姿で接客するシーンもあるとか…! どんな感じになってるのか、めっちゃ気になります(笑)。
舞台じゃ絶対にできない演出ですよね。だからこそゲームでしか見られない、特別なシーンになってると思います。優しいショウだからこそ成立したんじゃないかな、って思います。
――一臣について、ゲーム発売後だからこそ語れるぜひ推しポイントを熱く語ってください!
砂川:もう、シンプルに大好きなんですよ! ジンギもかっこいいし、強いし、ショウの心の支えにもなってくれてるし。多分、表面的には裏切ってるっぽく見えるけど……本当は裏切ってない。っていう、あの「誤解されてるけど実は……」っていう展開、めちゃくちゃ好きなんです(笑)。一番に狛浪組のことを思ってる男なんだな〜って、そこが本当にグッときます。渋くて、かっこよくて、頼れる兄貴ですよね。
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だからこそ、演じている間は一兄への感情が大変なことになってました(笑)。裏切ったと思ってた人を信じたくなる…そういう複雑な感情を演じるのは、舞台でもゲームでもすごく楽しかったです。僕が感じたこの“感情のうねり”、ぜひプレイヤーのみなさんにも巻き込まれてもらえたら嬉しいです(笑)。
――ゲーム内では、ショウがさまざまな想いを抱えながら、組や仲間の“何を選ぶか”決断していくことになります。もし砂川さん自身がショウだったとしたら、何を一番に考えますか?
砂川:僕だったら……やっぱり狛浪組が全員幸せになる道を選びたいって思いますね。でも、あの『ROAD59』の世界では、それってすごく難しい選択だと思うんです。銃もナイフもある日常で、命のやり取りが普通に起きてる世界ですからね。
だからこそ、家族である狛浪組を守ることが、一番大事なことだと思います。ショウは、もっと“自分の気持ち”を大事にしてもいいんじゃないかなって。ちょっとはワガママになってもいいと思うんですよ。もし僕が彼の先輩だったら、そうアドバイスしたいなと思います。
――ゲーム内では、ショウがさまざまな想いを抱えながら、組や仲間の“何を選ぶか”決断していくことになります。もし砂川さん自身がショウだったとしたら、何を一番に考えますか?
砂川:僕だったら……やっぱり狛浪組が全員幸せになる道を選びたいって思いますね。でも、あの『ROAD59』の世界では、それってすごく難しい選択だと思うんです。銃もナイフもある日常で、命のやり取りが普通に起きてる世界ですからね。
だからこそ、家族である狛浪組を守ることが、一番大事なことだと思います。ショウは、もっと“自分の気持ち”を大事にしてもいいんじゃないかなって。ちょっとはワガママになってもいいと思うんですよ。もし僕が彼の先輩だったら、そうアドバイスしたいなと思います。
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優しく、強く生きるショウに、ぜひ会いにきて!
『ROAD59 -新時代任侠特区-』の魅力や、ショウというキャラクターへの想い、そして物語や仲間たちへの愛情について熱く語ってくださった今回のインタビュー。砂川脩弥さんの言葉からは、舞台やゲームを超えてショウと共に歩んできた軌跡と、キャラクターへの深い理解がひしひしと伝わってきました。
舞台で演じた“あのショウ”が、ゲームでどんな表情を見せるのか。プレイヤーとしてもドキドキしながら楽しめる、そんな濃密な世界が『ROAD59 -摩天楼モノクロ抗争-』には広がっています。
ぜひ、優しさと葛藤を抱えながらも強く進むショウに、あなたも会いにきてください。
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『ROAD59 -新時代任侠特区- 摩天楼モノクロ抗争』作品概要
ゲームストーリーあらすじ
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/43182/abd36bd43c6b14dc64bf560673ada153c.jpg?x=1280)
東京湾に浮かぶ眠らない摩天楼、天海区では"ジンギ”と呼ばれる人ならざる力を持つ極道者達が自らの生き残りをかけて血で血を洗う抗争を繰り広げていた。
狛浪組の跡取りとして産まれた平凡で心優しい主人公、氷室ショウは厳しい姉・静の命令により不本意ながら組長として背負うことになる。
しかし先代亡き後、勢力が弱まる一方の狛浪組を天海区で存在感を増す黒条組が襲撃する。
大切な家族を守るため、ショウは裏切りと欲望が渦巻く天海区での抗争の中で、自らの手で“選べない選択”を重ねていくこととなる。
果たしてショウが自らの選択の果てに手に入れたものとは――――。
キャスト・スタッフ
【CAST】
砂川脩弥/七海ひろき/美波わかな/相羽あいな/北村諒/末野卓磨
井上正大/工藤晴香/岡田夢以
君沢ユウキ/河内美里/前田誠二/白又 敦/鮎川太陽/山本康平
蒼井翔太/渡辺和貴/加藤里保菜
石川由依/津田健次郎/佐々木李子/谷江玲音/小林親弘
【STAFF】
企画・原作:ブシロード
キャラクターデザイン・メイングラフィッカー:ぎどら
開発:ロケットスタジオ
データ
ジャンル:ビジュアルノベルゲーム
対応機種:Nintendo Switch/Steam
プレイ人数:1人
ボイス:パートボイス
対応言語:日本語(英語、繁体字、簡体字の字幕にも対応予定)