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『RFオンラインネクスト』GvG先行体験会レポート。巨大ロボットの激しいぶつかり合い、最後まで勝敗のわからない接戦に会場は大熱狂!

文:電撃オンライン

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 ネットマーブルが2025年にサービス開始予定のiOS/Android/PC用新次元メカMMORPG『RFオンラインネクスト(RF ONLINE NEXT)』。機械とファンタジーが融合したタイトルです。

 そんな本作の配信に先駆けて、コンテンツのひとつであるGvGの先行体験会が開催されました。その模様とプロデューサーへ行ったインタビューをお届けします。

[IMAGE]※本記事はネットマーブルの提供でお送りします。

ファンタジー世界で巨大ロボットが大暴れ【RFオンラインネクスト】


 今回のGvG先行体験会で行うのはエデン争奪戦。4ギルドが陣地を取り合って、スコアを競うコンテンツです。本来は、1ギルド最大50人、合計200名で争うコンテンツですが、体験会は特別ルールで1ギルド15名による60人での戦いが行われます。

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▲作戦会議も頻繁に行われていました。
 5秒ごとにポイントが増えていき、14000ポイントを一定時間キープするか、制限時間終了後に最もピントが多いギルドの勝利。これを2ラウンド行って、優勝ギルドを決めます。

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 巨大なロボットを操作できる本作において、大人数が入り乱れる戦いが大規模になることは想像に難くありません。どんな戦いが繰り広げられるか楽しみです。

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▲アニムス、ランチャー、MAUの3種類の神機が登場。MAUはプレイヤーが乗り込んで操作できる夢の巨大ロボットです。
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▲本作ではバイオスーツという形でクラスが登場。切り替えることで自由にクラスを変えられます。
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▲左からMCの吉崎智宏氏、解説のS嶋氏。
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▲左から開発統括プロデューサーのホン・グァンミン氏、グローバル開発担当プロデューサーのキム・ドゥホン氏。
 先行体験会ということで、ホン氏とキム氏が本作の紹介や体験するエデン争奪戦の特別ルールを紹介。ですが、会場からは早くプレイした様子がひしひし伝わってきます。紹介を聞いていると実際にやってみたい気持ちが湧くのもわかります。

 各ギルドのマスター4人の紹介と作戦会議の時間を経て、いよいよエデン争奪戦が開始。
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▲左からギルドマスターのしょんなさん、げすざきさん
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▲左からギルドマスターのふぃのさん、にゅーとさん。
 試合が始まると、ギルドAとCがギルドBの本陣へ集中攻撃を開始。本陣にあるオブジェクトを攻撃されるとポイントが減少するので、ギルドBとしては止めたいところですが、2ギルドの攻撃を防ぎきれず、ポイントを0にされてしまいます。

 この乱戦の隙を突いたのがギルドD。占領すると味方にバフや敵にデバフがかかる外殻占領地を制圧して、1位に躍り出ます。

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 しかし、出る杭を打たんといわんばかりにギルドDはがほかのギルドから攻撃を受けてポイントを減らします。そのあいだにギルドBが体勢を立て直して、占領すると獲得ポイントが上昇する中央占領地を占領して追い上げ。

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 1試合は前後半10分ずつの計20分という短い時間ですが、そのあいだにめまぐるしく、戦況が変わっていきます。見ている側も戦況を把握するのがたいへんなのに関わらず、各ギルドがマスターの指示に従って、統率された動きで勝利を目指します。

 目玉のひとつでもあるMAUは、一度使用すると再使用までクール時間があり、先行体験会では1度しか使用できないようになっていました。どこで使うかもカギになりますが、温存しすぎて敗北しては意味がありません。

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 各地でMAUによる大規模戦闘も発生し、刻々と終了時間が迫る中で勝利をもぎ取ったのはギルドA。試合を通して、着実にポイントを重ねて勝利を手にしました。

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個人でもギルドでも報酬をかけて空を駆ける【RFオンラインネクスト】


 1試合目から白熱した戦いが繰り広げられました。その熱気も冷めやらぬ中、2試合目……の前に報酬を賭けた“トレジャーハンティング”が行われることに。

 本作ではMAUを始めとする神機が登場することもあってか、プレイヤーはブースターのような飛行機能を使って空を飛べます。地上から見るのとは違った視点で景色を楽しめるのはもちろん、高低差を活かして行ける場所も多いわけでして。

 そんないたるところに隠されたトレジャーボックスを見つけるまでの順位を競うのが“トレジャーハンティング”です。

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 ロケーションを楽しめるように各ギルドが別々の場所でトレジャーボックスを探します。1地域に4つのトレジャーボックスがあり、制限時間内にもっとも多く、もしくはすべてトレジャーボックスをいちばん早く見つけたギルド全員にギフトカードが進呈。

 さらにレア度が“伝説”のトレジャーボックスをもっとも早く見つけたひとりにもギフトカードが進呈されます。こちらは60人の中でひとりだけなので、報酬がもらえる個人戦と団体戦が並行して行われました。

 開始の掛け声で60人がトレジャーボックスを探しに飛び立ちます。どこまでも広がる空や景色がきれいだと感じていたのですが、なんと“トレジャーハンティング”はものの数分で終了。

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 いくら空を飛べるとはいえ、それなりに広いエリアだったはずなのにあまりに早すぎる結果です。景色を楽しむ余裕がほとんどありませんでしたが、空中からの視点というのが目新しく、ただ空を飛んでいるだけでも楽しそうでしたね。

 自由に空を飛び回るのはリリースしてからのお楽しみです。

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2試合目は波乱の結果に【RFオンラインネクスト】


 第1試合で勝利し、勢いに乗るギルドA。第2試合に勝てば文句なしの優勝となるので、ギルドB、C、Dの共通認識として、ギルドAに勝たせてはいけないという気持ちがあります。

 「ギルドAをどう止めるか」が焦点となる第2試合が開始。なぜか、ギルドAはあまり狙われることがなく、ギルドB、C、Dによる削りあいから幕を開けました。

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 何かしらの意図があっての行動だと思いますが、示し合わせたわけではないのにギルドAを狙わないというギルドB、C、Dの動きは非常に不気味。

 ややギルドBとCが優勢で前半を折り返します。ここからは各ギルドともMIUを出し惜しみせず、各所でMIU同士による戦闘が始まります。

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 プレイヤーよりも大きいロボット同士の戦闘は別のゲームかと思ってしまうほど雰囲気がまったく違います。強力な攻撃でポイントがどんどん減っていき、どのギルドが勝利するのか非常に予想するのが難しい。

 いよいよ最終盤。ギルドAとギルドCの一進一退の攻防が繰り広げられますが、ギルドAは1試合目に勝利したという点からギルドC以外からも攻撃されやすく、徐々に差が広がっていきます。

 そして勝利したのはなんとギルドD。ほかのギルドが戦っているあいだに中央占領地を奪取して、最後の最後で勝利をもぎ取りました。

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 2試合の結果、ギルドAとDが1勝ずつで並んだ形に。最終的な勝敗は2試合で獲得したポイントの合計で決めることに。

 結果、ギルドAが1,500ポイント以上の差をつけて優勝しました。最初から最後まで白熱した戦いが繰り広げられ、見ているだけではなく、プレイしてみたくなりましたが、もっとも驚いたのはそのポイント。

 合計スコアとしてはギルドCが1位。2試合の試合運びはかなり良かったのですが、ルールとの相性に恵まれなかった形でしょうか。

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第1試合
  • 第1位:ギルドA(9,470ポイント)
  • 第2位:ギルドC(7,600ポイント)
  • 第3位:ギルドB(5,800ポイント)
  • 第4位:ギルドD(5,270ポイント)
第2試合
  • 第1位:ギルドD(10,460ポイント)
  • 第2位:ギルドC(9,970ポイント)
  • 第3位:ギルドA(7,960ポイント)
  • 第4位:ギルドB(6,440ポイント)
総合結果
  • 第1位:ギルドA(1勝、17,430ポイント)
  • 第2位:ギルドD(1勝、15,730ポイント)
  • 第3位:ギルドC(17,570ポイント)
  • 第4位:ギルドB(12,240ポイント)

9月30日のリリースが発表【RFオンラインネクスト】


 白熱した先行体験会の最後には、ホン氏から本作を9月30日にリリースすることが発表されました。

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 また、リリース後にはすでに配信されている、韓国、台湾のユーザーと同じ舞台で戦うグローバルマッチングも予定されているとのこと。ただし、サーバーが同じになるわけではなく、そのときだけサーバーを超えてマッチングする形になるそうです。

 戦略性の高いGvGコンテンツと美麗なグラフィックで描かれるSFの世界観が融合した『RFオンラインネクスト』の正式リリースが待ち遠しいですね。

途切れることのない成長と獲得の楽しさを提供したい【RFオンラインネクスト】


 ここからはホン氏とキム氏に行ったインタビューを掲載。開発で重視した点や世界観などをうかがいました。

――『RFオンラインネクスト』を開発するうえでもっとも重視した点は何でしょうか?

ホン
ユーザーの皆さまにとって「ゲームが与える楽しさとは何か」を開発者としてつねに自問自答してきました。最終的にゲームの楽しさは「ユーザーの努力に対してどれだけの報酬と成長が伴うか」にかかっていると考えました。


――『RFオンラインネクスト』の目標をお聞かせください。

ホン
「途切れることのない成長と獲得の楽しさ」を提供することです。毎日気軽にプレイできて、自分のキャラクターが絶えず成長する「プレイの達成感」を味わえるように開発しました。

 MMORPGにおいてアイテム収集や育成は単なる成長手段ではなく、長期的に楽しめるゲームの核心要素です。

 成長に必要な主要な資源やアイテムは、製作・狩り・レイドを通じてすべて獲得可能で序盤のフィールドにも配置されています。これにより低レベルから高レベルまで幅広いユーザー層が狩りの楽しさを味わえるようにしています。

 こうしたユーザー体験を基盤に開発した『RFオンラインネクスト』は、「真の楽しさがあるMMORPG」として楽しんでいただけると考えています。

――『RFオンラインネクスト』の世界観はどのような物語ですか?

ホン
古代から約4,000年にわたり続く壮大な宇宙世界を舞台に、ノヴァス惑星の三国家ベラート、アクレシア、コラの建国から物語が始まります。限られた資源をめぐる三国間の協力と戦争の時代を背景とし、プレイヤーは古代宇宙を支配したアーケイン種族の血を引く“サイオン傭兵”として活躍します。

キム
“サイオン傭兵”はバイオスーツという生体装甲を自在に操れる存在です。バイオスーツは職業(クラス)に相当するもので、遠距離(銃・フォース・ドローン)と近距離(二刀流・両手斧・剣盾)の6種類があり、リリース時には近・中距離戦闘に特化した7番目のバイオスーツ“アービター”も実装予定です。

ホン
クラスの変更には通貨は必要ありません。スーツを切り替えるとそのスーツに対応する戦闘機能やスキルが自動的に変化します。

 武器も都市の商人を通じて同じ等級に交換可能なので、新クラスが追加されても最初から育成し直す必要はありません。

 また、バイオスーツには飛行機能があるので、敵の本拠地を奇襲したり、特定地域の宝箱を探したりといったことができます。

 通常フィールドでも飛行により高速移動が可能で、飛行でしか到達できない宝箱を探索する楽しみもあります。

――改めて“神機”とはどのようなものなのでしょうか?

キム
神機は三国家が保有する超強力な戦闘兵器で、戦況を大きく変える存在です。MAUやランチャーは課金なしで序盤のストーリーとプレイを通じて入手でき、成長させることで最高ランクまで制作可能です。

 アニムスは召喚の瞬間に強力なスキルを発動して消滅するため、短時間で戦況を変えられます。

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