三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。
何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、ファミリーコンピュータ(ファミコン)で発売されたアクションゲーム『デビルワールド』について語ります。
何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、ファミリーコンピュータ(ファミコン)で発売されたアクションゲーム『デビルワールド』について語ります。
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『デビルワールド』とは?
本作は、1984年10月5日に発売されたファミコン用アクションゲームで、発売から41年を迎えました。
プレイヤーはデビルワールドの迷路に迷い込んだタマゴ怪獣のタマゴンを操り、デビルが指さした方向にスクロールする迷路を攻略するのが目的です。
タマゴンは一度歩き出すと自動で進むので、敵にぶつかったり壁に挟まれないように注意しながら、場面ごとに異なるクリア条件に挑みます。
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実は対戦も熱い! 追い詰められたときに使ったあの裏技の思い出【デビルワールド】
1980年代前半、当時の小学生で兄弟がいる家でのファミコンの遊び方と言えば、やはり対戦プレイ。ついつい相手の邪魔をして、熱くなって戦い、そして兄や姉に返り討ちにあって泣かされた弟や妹が量産されたことでしょう。そんな思い出がたくさんあるわたしは次男。
ファミコンで対戦が熱かったゲームは、やはり『マリオブラザーズ(1983年9月9日発売)』や『アイスクライマー(1985年1月30日発売)』が思い起こされるでしょう。しかし、筆者が思い浮かんだのは、この『デビルワールド』です。
このゲームでの対戦は、十字架やバイブルを拾った時に吹ける炎を当てて相手を動けなくして、敵にぶつけたり壁に挟んで倒すというものでした。
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とはいえ、炎を吹いている側も動けないので、相手を倒せるか倒せないかのギリギリまで粘ったりといった見極めが熱かったのを覚えています。
ほかにも、第2場面では火を吹くために必要なバイブルが4つしかないので、バイブルの取り合いをしたり、中央のデビルホールに運んで数を減らしたりといった駆け引きも楽しめました。
そして、対戦でも1人プレイでも重要なテクニックが壁のすり抜け! Aボタンを押しっぱなしにして足踏みをした状態で壁に背を向けた状態で挟まれると、ミスにならずにスクロールをすり抜けて反対側へと抜けられたんですよ。
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これを使って脱出できたときの、してやったり感は格別でしたね! ただ、スクロールをすり抜けたあと、少しだけ座標がずれて迷路のなかに出現してやられてしまう、なんてこともありましたけど。
そんな『デビルワールド』は、2023年10月31日から“ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online”にて配信されています。当時プレイした人はもちろん、対戦をしたことがないという人もぜひプレイしてみてください!
うま:かつては、とあるメーカーでゲームを作っていたり、デパートの屋上で特撮ヒーローの中の人だったりしたライター。